史上最高の画家ランキングを寿司のネタにたとえてみた
歴史上の偉大な画家ランキングを寿司のネタでたとえてみるという、まったく意味不明なランキングを発表します!
画家ランキングは『theartwolf.com』にもとづき、寿司のネタは私の独断と偏見でランク付けしています。
ベスト10の発表の前に番外編から。どうぞ!
えんがわ / アルブレヒト・デューラー
『自画像』(1500年)
フツーに有名で、美術史でも重要なデューラー。寿司にえんがわは欠かせないです。
あなご / ポール・ゴーギャン
我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか(1897~1898年)
どうもアナゴは好き嫌いが分かれるらしい。いや、ゴーギャンいいですよね。
サーモン / ヨハネス・フェルメール
『真珠の首飾りの少女』(1665年頃)
みんな大好きサーモン。みんな大好きフェルメール。
それでは史上最高の画家ベスト10の発表です!!
第10位 キジハタ / ジョセ フ・マロード・ウィリアム・ターナー
『雨、蒸気、スピード― グレート・ウェスタン鉄道』(1844年)
キジハタって何?いきなり渋いところがランクインです。イギリスの風景画家ターナー。評価の高さにもかかわらず知名度にかけるということで、寿司のネタとしては馴染みのうすい高級魚キジハタにしてみました。
第9位 ぼたんえび / カラヴァッジオ
『聖マタイの召命』(1599年 - 1600年)
本国イタリアではレオナルド・ダ・ビンチより人気が高いといわれるカラヴァッジオ。バロック絵画の巨匠。ワサビは非常に多め。
第8位 中トロ / クロー ド・モネ
『散歩、日傘の女』(1875年)
高級寿司の一番人気のネタ中トロは、まさに評価も人気も圧倒的なモネで決まりでしょう。美術史界の巨人。
第7位 のどぐろ / ワシリー・カンディンスキー
『コンポジション Ⅷ』(1923年)
のどぐろは高級魚として有名だそうですが、すしのネタとしてはあまり知られてない気がします。カンディンスキーは有名ですけど、「わかんねー」とよく言われます。よーく味わうと非常に奥深くてステキです。
第6位 クエ / ディエゴ・ベラスケス
『ラス・メニーナス』(1656年)
史上最高の絵画作品といわれる『ラス・メニーナス』を描いたベラスケス。その超絶技巧は高級魚の代表ともいえるクエと呼ぶにふさわしい。もっと上位でもいいような気もしますが......。
第5位 いくら / レンブラント・ファン・レイン
『夜警』(1642年)
オランダ絵画黄金期最大の巨匠レンブラントの存在はいくらのような輝きを放っています。
第4位 あわび / ポール・セザンヌ
『カード遊びをする人々』(1894~1895年)
あわびといえば高級食材ですがネタとしての人気度はどうなんでしょうね。なんか中トロやウニのほうが人気ある気がする。セザンヌは玄人好みのイメージです。
ベスト3位の前に番外編PART2。
まぐろ赤身/フィンセント・ファン・ゴッホ
『夜のカフェテラス』(1888年)
寿司といったらマグロ、画家といったらゴッホ。
こはだ / ジャクソン・ポロック
『秋のリズム:ナンバー30』(1950年)
寿司好きはこはだについて語りそう。美術好きはポロックについて語りそうだから。
いか / ラファエロ
『小椅子の聖母』(1513~1514年)
いかはクセがなくて美味しいと思います。完全に個人的な好みでとりあげてみました。
それではいよいよ史上最も偉大な画家ベスト3の発表です!!!!
第3位 うに / レオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』(1503~1519年頃)
もうこれは鉄板です。間違いないヤツです。高級です。そして美味いです。
超高級うにの値段はアホのように高いです。『モナリザ』に無理して値段つけるなら、1000億程度はするみたいです。
第2位 鮭児 / ジョット・ディ・ボンドーネ
『荘厳の聖母』(1310年頃)
あ......鮭児はそこそこ有名かも......。なんか違うかも。
ジョットのあまりの知名度の低さとあまりの評価の高さのギャップは何なんだろう?西洋絵画の父です。偉大過ぎる。
第1位 大トロ / パブロ・ピカソ
『泣く女』(1937年)
「黒いダイヤ」と呼ばれる大間のクロマグロの大トロを食べたい。
この記事をかいていて何がなんだか分からなくなってしまいました。ネタは妥当か分かりませんが、画家ランキングは順当かな、と個人的には思いますけど……いかがでしょうか?
まあ、ここに挙げている画家はもちろんですが、それ以外にも素晴らしい画家はたくさんいます。ランキングはあくまで参考ということで、この記事を通して、美術に興味を持ってくれる方が少しでも増えたら幸いです。
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました!