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【ブルーマウンテンMBA戦記-22】▶1年次後半振り返り(2022/1/3)

3か月も更新が止まりましたが、せっかくの休みなので1年次後半の振り返りを含めて書いておきます。
仕事もMBAも総出ですが「やるべきこと」なんていうのはガ―っとやればすぐなんですが、大事なのは「やるべきこと」のクオリティを確保しつつ、やりたいこと、学ぶべきこと、優先すべきことにどれだけエネルギーを投下し、成長していけるか?ということ。

そういう意味では、「やらないこと」を決める方がよほど大事だなと感じたりしました。
やりたいこと全部やろうとするととても時間が足りないので
自分がどうありたいのか?何を成功とするのか?を直視して、
・やりたいけど単純なストレス解消
・やりたいけど結果充実感なさそう
・やりたいけど優先順位低い
みたいなものをしっかり切り捨てるのが大事。

今までもやっていたつもりだったけど、これからはこういうことがより大事。

①企業合併・買収
宿題の量とか課題の量が多くて何度か課題さぼってしまったけど、取って良かった。何より、企業の価値というものについて考えることにストレスが無くなってきた。
コストアプローチ、インカムアプローチ、マーケットアプローチ、あとそれぞれの算定方法など、頭で整理できていなかったから
「さあ、企業価値を算定しよう!」
といっても、結構ストレスを感じていたけど、これが結構気軽に思えるようになったのは良いこと。単に道具を使い慣れてきた、見慣れてきたということかもしれないけど。
②経営戦略
知識だけなら教科書読むだけでOKだけど、過去に企業がどういう変遷でどのような軌跡をたどってきたのか?を講義を通じて考えるきっかけになるのは良いと思った。
実際、自分が事業アイデア練る時とか、フレームワークどの程度使うか?というと、多用しないけど、思考のベースとして、経営の共通用語として認識しておくのは有用。あとレポート書くの好きなので、純粋に楽しい。
③ビジネス倫理
真面目にやると気分が暗くなるほど大事なテーマだし、実は仕事で結構悩むのココなんですが・・・笑
ひとまず授業としてはサクサクやってます。
④オペレーションズ・マネジメント
数字が出てくると、性格上楽しいけど、数字が出ないとなんだか退屈。
あと、これはオペマネに限らないけど、ケースって結構昔の話も多いし、かなり狭い範囲を切り取って、しかもきっちり分かりやすく整理されちゃってるから、やっぱり実務とは違うな~と思う。
何事にも守破離があるし、原則ー例外の両軸を意識することは大事だけど。
ただ、オペレーション管理とか改善はものすごく大事なことは分かったので、広い視野で物事見ていく練習にはなってる気がする。
⑤セールス・マーケティング
BtoBのマーケティングてどんなか?と思っていたけど、フレームワークがそもそもあることが新鮮だった。
グループワークの課題が自由でやりたい放題なので、ストレスなく楽しめている。
何から何まで自分たちで設計できるので、自分たちで研究対象企業から探したけど、やっぱり現在進行形の今の情報をとっていくっていう、それが仕事のスタートなので、思いのほか学びになっている。
⑥統計学Ⅱ
思ったより難しい。
多分こういうのって、会計とかファイナンスと同じで、その分野に慣れてきたりして考え方がインストールされると急に理解が進んだりするものだろうけど、そこまでが結構つらい。
…とはいえ、統計検定2級はとるつもりなので、ちょっと授業終わったら本格的に復習して学ぼうかと思っています。
⑦マネジリアル・マーケティング
おもったより履修生多かった。
もっとバシバシ議論たたかわせて、一つの意見を掘り下げていく感じなのかな~と思っていたけど。
授業人気が高いと意外とこういう事態もあり得るのね笑

1年生もあとわずか。
MBA関連でいうと、今年残りの時間で
・企業価値評価のレベルアップ(各アプローチ、ストレスなく算定できるようになる。)
・統計学について習熟度高める。
あたりがメイン。

あと、財務諸表分析・読解はこれ以上「学ばなければいけない」ということはないけど、好きだし、ちょっとここらで1段階上にスキルブーストしたいので、本読み漁っております。

あと、近いタイミングで時間ができたタイミングで財務モデリングの精度も高めたいと思っています。
本業のほうで事業計画作る時に3表連動させてやってはいるけど、やっぱり外銀・投資銀行・FASの本職の人からすると見劣りするんだろうな、という感はあるので、これはちょっとお金払わないとダメかなと思っていますが、時短で頑張ります!

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