英語学習においてネイティブ講師は必須なの?
みなさん、こんにちは。留学GATEのMisakiです。
最近あった私の少し悲しい出来事をシェアさせてください。先日、自宅近くのスーパーに行き、スーパーで焼いて売っているパンを物色していた時のことです。「うわ~明太子フランス、焼き立てかあ。。。食べたいけど、出来立ての今じゃないとおいしさ半減だよなあ。。。さっきラーメン食べっちゃったし、どうしようかな。」と1人悶々と考えている時に1人のおじいちゃまが声をかけてくれました。
私はアラサーなのですが、おじいちゃまからするとまだまだひよっこだったのか、はたまた優しさを込めて言ってくれたのかは謎ですが「学生さんよ~、そんなに食べたいならわしが買ってあげるぞ~。」と申し出てくれたのです。大学生の時または新卒ぐらいの時にその一言を言ってもらえていたら恐らく嬉しかったと思います。しかしもう一度いいます。私はアラサーなのです。
「うっ。。。どこかで落としてきた色気がなさすぎて、未だに学生に見えるというかなんというか。。泣」というなんとも悲しい感情が芽生えましたよ。ええ。もしも私に輝かしい来世があるとするなら、お願いします神様(無宗教なのにこんな時だけ神頼みは罰当たり)。私を色気ムンムン素敵女子またはスポーツ万能なモテ男に変えてくださいー!!!!泣
・・・はい。それでは今回もどうでも良い個人的なぼやきはこれぐらいにしておいて、本題に参りたいと思います♪
今回は語学留学を検討中の方が恐らく1度は通るであろう「ネイティブ講師が必須かどうか問題」について熱く語っていきたいと思います。
それではLet’s get started♪
現在の自分の英語力を把握することの重要性
みなさんにまずお聞きしたいことがあります。「ネイティブ講師が必要かどうか」を考える前に、ご自身の現在の英語力をきちんと把握していますかということを。
フィリピン留学を希望する方に対してカウンセリングをしている時によく生徒さんから頂く要望の1つに「ネイティブ講師がいる語学学校が良い!」というものがあがります。多少口が荒くなってしまうかもしれませんが(出身地的にも普段から口調が若干荒れている時があります笑)、この要望をおっしゃっていただく方の多くは、英語学習初心者の方が非常に多い印象があります。
英語学習をある程度されたことがある方、またはスピーキング経験がある方は恐らく、英語スピーカー=全員がネイティブではないということを理解しているため英語スピーカーの国籍について特にこだわることが少ないのではないかなと個人的には思っています。
ですが英語初心者の方は英語を学ぶ?英語を学ぶのであれば、ネイティブ講師から学ぶの一択でしょう!という考えに陥りがちではないでしょうか。
お気持ちはすごーく分かりますし、私も語学留学を経験するまでは全く同じ気持ちでした。
しかーし、ご自身の現在の英語レベル、目指す英語力によっては必ずしもネイティブ講師から英語を学ぶ必要はないのです。
ネイティブ講師に教わるメリット・デメリットについて
あくまで個人的な考えにはなりますが、ネイティブ講師から英語を学ぶメリット・デメリットは上記のものが挙げられるかと思います。
世界の英語スピーカーの人口割合について
全世界の英語スピーカー(母国語、第二言語習得者どちらも含む)のおよそ3割がネイティブでおよそ7割が非ネイティブと言われています。
え!?意外とネイティブって少ないのね?!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、そうなんです。英語スピーカーのネイティブって意外と少ないのです。英語学習初心者であればあるほど恐らく、英語を流暢に話せている=ネイティブのような感覚になり、英語スピーカーはネイティブだらけなんだ~!と思ってしまっているかもしれませんが、実際は異なりますのでご安心ください♪ ちなみに私は新卒で入社した留学エージェントでこの事実を知り、「え!!今まで全く知らなかったんだけど!!」と衝撃を受けた思い出があります笑
仕事に必要な英語レベルとは?
先ほどもお伝えさせて頂いた全世界の英語スピーカー(母国語、第二言語習得者どちらも含む)のおよそ3割がネイティブでおよそ7割が非ネイティブという事実から見てみると、お仕事で英語を使用する際にもきっとネイティブの方と関わることより非ネイティブの方と英語を使用してコミュニケーションを取ることの方が多いのではないでしょうか。
そう考えると、様々な国の出身者の英語を聞きまくり、各国特有の訛りや発音を理解していた方が(TEDであれば様々な国の出身者が短いものであれば数分間~英語でスピーチをしてくれているので、隙間時間などを利用するにはもってこいです)、より円滑にコミュニケーションを取れるようになるかもしれませんよね!
英語学習においてネイティブ講師が必須か否か
ここははっきり言わせてください。もうね、「英語学習する上でネイティブ講師から英語を学んだ方が良い方は、意外と限られている!」の一言だと思います。だがしかーし、かなり多くのみなさんが、ネイティブ講師から英語を学ばないと英語力がつかないんじゃないかと思いこんでしまっているからこそ、英語学習がより難しく(ネイティブ講師の発音、スピーキングの速さについていけない等)、継続できないもの(金銭的に高いかつ精神的に英語学習がつらくなってしまう)になっているのではないかと思います。英語学習において大切なのは、自分の現在の英語力を知り、自分の英語力に合ったレベルの学習方法で英語を学ぶことです。
例えば現在の英語力がTOEIC400点ほどでTOEIC750点程を3か月で取りたい&日常英会話(海外旅行に1人で行ってもなんとかできる英語力)を学びたいということであれば、非ネイティブの講師の方から英語を学んでもなんら問題ありません。むしろ私たちと同じく、第二言語として英語を習得している彼らから英語を学ぶ方が、ネイティブ講師から英語を学ぶよりはるかに分かりやすいかと思います(日本人は日本語をネイティブとして話すことができますが、では日本語を外国人に教えてあげてくださいと言われてもなかなか教えることが難しいのではないでしょうか。どの言語でもネイティブは頭で考えるより先に言語理解をしているため、第二言語としてその言語を学んで習得した人よりも教えるという行為は通常苦手です)。
一方でフィリピン留学後に欧米圏の大学に入学予定やワーホリ予定がある方は基礎英語力が身についた後にネイティブ講師から英語を学ぶと良いかと思います。なぜかというと、ネイティブ講師から学ぶ英語は普段英語ネイティブスピーカーたちが話している英語のスピード、言い回しなどに近く(講師なのでそれでも生徒に分かりやすく話してくれていますが)、現地に行った時により早く現地の方の英語に慣れやすい下地を作ることができます。
なのでまとめると…
英語学習する上でネイティブ講師から英語を学んだ方が良い方は、意外と限られているということを理解していただけたらなと思います!
実際に弊社のスタッフ・日本人講師でもフィリピン留学は数か月経験したことがあるけど、欧米圏への語学留学経験はない人もいます。それでもTOEICやIELTSはスコア850以上、8.5以上の保持者です。そして現在仕事で毎日英語を使用していますが、取引先の方とのコミュニケーションは問題なく行えています(たまにお互いの意思疎通が実は上手くできていなかった…などの事例は生じますが、それは日本人同士でも起こりえることですよね^^)
もし英語を使っている際に問題が生じても”なぜ問題が生じたのか、分からない点をなあなあにせず質問する英語力、原因が自分にあると分かったら誠実に謝罪し、代替案などを提案できる英語力”を手に入れればいいのです!そういった細かいシチュエーションにも私たちが提案しているフィリピン留学で活躍してくれているフィリピン人講師は丁寧に教えてくれます。現在であればフィリピン人講師が大活躍しているオンライン英会話サービス等もたくさんありますので、ネイティブ講師の英語力とフィリピン人講師の英語力の違いが気になる方は1度お試しでオンライン英会話サービスを使ってみるのもいいかもしれませんね!
それではまた次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
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