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自力でピラミッドまで行く旅①トルコ・イスタンブール到着編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは新婚旅行という名目で2週間の休暇を勝ち取り自力でピラミッドへたどり着くことを目標に日本を飛び出しました。それぞれバックパックひとつを背負って訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月24日

朝6:10、羽田空港で夜を明かした我々は羽田空港国際ターミナルからアシアナ航空で仁川へ飛び立ちました。搭乗ゲートで呼び出され帰りの便を聞かれます。韓国への不法滞在防止でしょうか。機材は結構古め。仁川までだからへっちゃらです。短距離ですが機内食も出ました。

味はイマイチ、そして量がやたら多い。でも朝から温かいものが出るのはいいですね。

あっという間に仁川に着いて2時間ほどでイスタンブール行きに乗り換えます。今度の機材はピカピカでデカイ!ボーイング777でした。機内食は韓国風を選んでこちらです。

焼肉を野菜やソースと一緒に葉っぱに巻いて食べます。本格キムチや温かい味噌汁に謎の餅デザートまで付いて大満足でした。

おやつにはブリトーも出ましたよ。

そしてサバオはテトリスでハイスコアを出していました。

そんなこんなで11時間半のフライトを終え無事イスタンブール新空港へ。現地時間は16:00です。入国審査はゆるめ(というか入国審査官の勤務態度がゆるめ)で、スムーズに入国できました。サバオはなぜか名前に大ウケされていました。トルコ人のツボ……。

預け荷物は無いのでそそくさと入国ゾーンを後にし、とりあえず両替所で200ドルを1000TL(トルコリラ)に替えます(レートが悪い!)。日本で買っておいたSIMカードを入れてとりあえずネット環境を確保しました。(→使ったSIM)そしてバスターミナルにてイスタンブールカード(日本のSuicaみたいなカード)を6TLを買い、ホテルのある旧市街までの17.5TLをチャージしてもらってバスに乗り込みました。1TL≒20円なので350円ほどです。物価の安い国に来るとテンションが上がります。

1時間ほどバスに揺られますが、車窓から見えるモスクなどの景色に爆上がりします。旧市街の真ん中スルタンアフメットでバスを降りました。気になる屋台もスルーしてイスタンブールの宿を目指します。今回お世話になるのはHHKホテルダウンタウン。路面電車の通りから坂を下った場所にありました。イスタンブール、思ったより坂のきつい街!毎回ドキドキするホテルのチェックインですが、親切なお兄さんに地下の綺麗な部屋を案内してもらい、荷物を降ろしてひとやすみ。

機内食のブリトー以来何も食べていないのでお腹ぺこぺこ!夕ご飯のお店はホテルからほど近いORTAKLAR LAHMACUN KEBAPに訪れました。席に着くと自動的にパンとパンにつけるディップが運ばれてきました。

ディップはピリ辛です。注文したのはこちら。

きたのはこちら。

えっ、でかくない!?倍ない?内容は羊の肉団子と牛と鶏の胸肉と手羽元、トマトにシシトウ、チキンライスと薄いパンとヨーグルトと盛りだくさんでした。羊の肉団子が絶品!鮎沢好みの香り高い羊でした!他のお肉もどれも美味しくてお肉と野菜は完食です。

アユランというヨーグルトドリンクも注文しました。甘くなく、むしろややしょっぱめでケバブと合う!食後にはアップルティーのサービスもありました。

あまあま。これでお会計は60TL(1200円)でした。安い!

入り口ではゴンゴン火を焚いてケバブを焼く様子が見られます。

この後はトルコの伝統的な公衆浴場ハマムに行くのですがそれはまた次の記事で……。

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