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自力でピラミッドまで行く旅⑤トルコ・カッパドキア編前編

2019年8月24日〜9月8日、我々鮎沢とサバオは自力でピラミッドを目指しました。訪れた国はトルコ、ギリシャ、エジプト、ロシア。せっかくなので旅行記をまとめます。

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8月26日。今日はVELTRAで取ったカッパドキア日帰りツアーです。

3:20に起床して準備をし、3:35には送迎の車に乗り込みました。何件かホテルを回って日本人をピックアップしていきます。

5時ごろに空港に着いて、同じ送迎車に乗っていたWさんとともにフライトを待ちます。同じ飛行機に乗るようです。お互いの旅行の話や身の上話が弾みます。

6:35イスタンブール発ネヴシェヒル行きのターキッシュエアラインで1時間ちょっとの空の旅です。途中軽食が出たのですが、なかなか美味しくないサンドイッチでした。

ターキッシュエアラインだから楽しみにしてたのにな。

8時にネヴシェヒル空港に着きました。田舎の小さな空港で、空気が冷たくて美味しい。いろいろなツアーの人が名前のプラカードを持って待機しています。一緒に来たWさんはここでお別れ。日本語ツアーと聞いていたのに、ちょっと治安悪めの世界の仲間たちと共に車に乗せられサバオと顔を見合わせました。合ってるんかいな。しかしラギッドなターミネーター風の運ちゃんに何か聞けるわけもなく車に乗っていると、乗り合わせた世界の仲間たちは途中でみんな降りて行きました。ただの送迎タクシーだったんですね。

最後まで乗っていた我々は荒野の真ん中に建つ小さな事務所に降ろされました。事務所の人に携帯電話を渡されて出てみると相手はガイドのアリさん。他の日本人客を連れて10分後に来るとのこと。よかった、日本語ツアーだった。ほどなくしてアリさんと合流しました。一緒に回るのは初老の夫婦でした。

最初に向かったのはギョレメ野外博物館です。無数の岩窟があり、それぞれが教会や礼拝所、修道院の遺跡になっています。2〜3世紀のかなり古いものや11世紀の美しい宗教画などそれぞれに様々なフレスコ画が施されていて見応えがありました。

次に向かったのはウチヒサール。世界最古の集合住宅だそうです。1970年代までは人が住んでたらしいので驚きです。

次はトルコ石の加工工房ハーネム・アートセンターです。ツアーお決まりのお土産コーナーですね。トルコでしか取れないアンティークトルコ石など見応えがありました。

お次はピジョンバレー(鳩の谷)。鳩は大切な動物なので鳩のために住まいを作ったらしいです。多い時は50万匹も住んでいたとか。圧巻です。

壺の街アヴァノスを通過してお昼の洞窟レストランに来ました。RESTAURANT BiZiM EV。スープ、パン、サラダ、壺ケバブ、デザートのコースにブドウジュース10リラを追加注文しました。パンの付け合わせのソースがとても美味しかったです。

壺ケバブはチキンとビーフを一つずつ注文しました。割るのを楽しみにしてたんですが、割らずに普通に壺から出して食べました。

どちらもハヤシライスのようでご飯に合って美味しいです。デザートはバクラヴァとシロップ漬けのフルーツでした。

同行の夫婦とも会話が弾み楽しい昼食でした。

カッパドキア編前編はここまでです後編に続きまーす。

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