☆★【面白くないものや役に立たないと感じていることは、認めたくないもの】☆★

こんにちは！パーソナリティークリエイターのRYUです！

最近特に感じていることが【自分が面白くないものや、役に立たないと感じているものは、認めたくないもの】なんだなということです。

それは最近YouTubeのコメント欄のお笑い芸人のチャンネルでこの人の面白さがわからないとコメントされている方がいて、その方は〜【お笑いだけではないですが守破離など基本がなっていて面白いのに、最初から逸脱したそのお笑い芸人✖︎✖︎を面白いと思っている人の気持ちがわからない】ということでした。

そのコメントを見ていて思ったのが、その人にとって人生とは守破離を忠実にしないと成功はしない（してはいけない・してほしくない）という考え方で、まずはしっかり基本を身につけ、その上で新たな教えも取り入れ、最後には自分のオリジナリティーを生み出すという流れを踏んでいないと、違和感を感じるのです。

コメントではこの人の良さを教えてほしいという割には、認めたくない雰囲気が満開でした。

そのお笑い芸人の方が基本に忠実でないかは別として、そのようにその人に映ったものは心の中では成功してほしくないのです。

それはもしかしたら小さい時からそのようにしないと成功しないやダメだよと言われていたのに

それを守っていないように思う人が賞賛を受けていると、自分が今まで守ってきたものや信じてきたものを否定されているようで許せなくなり、この人は成功しない理由や、何とか面白くないところを探さないと気が済まないのです。

だからどうしても言わずにいられないのですね。

他にも仕事場の女の子でも、彼氏の不満が出てきた時のイライラしたことで話していたことは、『もうすぐ仕事で営業も始まるのに、勉強せずにゲームばかり待ち時間にしている』や『前に健康の大事さや食事の大事さを話したのにマクドばかり食べている』ということでした。

これは何を表しているかというと、【彼氏はその女の子にとって役に立たないことをしている】ということなんです。

その女の子にとったら人生の中でゲームは役に立たないことで、それなら読書しろくらいの気持ちだったり、マクドなんて健康に一切良くない食べ物なのに、なぜ食べるのかわからないという気持ちです。

そうその子は人生で成功する為にはそうするべきだと育ってきたので

彼氏に成功してほしいと願っているけど、そのような習慣を持ったままで成功してほしくない、されたら困るという気持ちも深い部分ではあるのです。

基本的にそのような認めたくない許せない感情のままでいると、相手には一切伝わることはありません。

人間は自分の気持ちをわかってくれる人の事は言葉は伝わりますが、わかってくれていない威圧的なものは正論だとしても聞きたくないのです。

彼がするゲームはもしかしたらその人がクリエイティブな感性にする為に必要かも知れませんし、その人の人格の癒す為に重要なものかも知れないのに、そういう意味合いも理解しようともせずに、ただ必要ないものと言われると反発があるのです。

マクドにしても健康に良くないものだとしても、食べたくなる気持ちや、なぜ食べてしまうのかも理解しようともせず、そんなの食べたらダメみたいに言われたら嫌な気持ちになり、反発するのです。

その女の子としたらこっちの気持ちもわからずと思っているかも知れませんが、相手にとってもこっちの気持ちを知らずなのです。

これが前にもお話しした【お前もなの法則】ですね

ここまで話すとわかるように

”皆自分が親などに言われ信じてきて教えを否定されると自分の今までを否定されているようで嫌なのです”

ということで必要なのは、許せない行動は、本当は相手にとって現在重要で必要ある行動だったかもしれないと考えることです。

もし彼氏からネイルに意味があるの？とか女性にしか分かりにくい楽しみを否定されたら嫌な気持ちになるように、男性にとったらだけでなく、育ってきた文化の中での楽しみを否定せずしっかり認めた上で、お話しする必要があるのです。

皆さんには何か思いあたることはありましたでしょうか？

ではでは今後は許せないことが出てきたら、やったぁと喜んで許して成長して参りましょう(^^)