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案ずるより産むが易し

「案ずるより産むが易し」ということわざは、実際に何かを行うことが、事前に感じていた心配事ほど難しくないという意味を持ちます。このことわざの由来は、文字通り妊娠中の女性が出産に対して持つ不安と、実際に出産を経験した後の感覚からきています。多くの妊婦さんが、実際に赤ちゃんを産むと、事前に思い描いていたほどの困難さはなかったと感じることが多く、そこからこの言葉が生まれました。

能登半島地震の余震が続く中、部屋にいるとあれやこれやと、余計な心配をしてしまう癖がある。不安になってしまうのだ。
年齢を重ねて「忘れる」ことも多くなり、案じる事柄も少なくなってきてはいると感じているが、その都度、このことわざ「案ずるより産むが易し」に救われてきたように思う。

今回の地震で、顧客に不利な事柄を説明しなければならないことを電話で伝えたが、何かすっきりしない。「怒っていたんじゃないか」とか、気になってしょうがなかった。

今から数時間前に
実際に会って説明した。
顔を見て、言葉じりも受け取って、納得してもらえた確信が得られた。


行動してよかった。
なんとかなるもんだ。


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