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old baby




 その瞬間で終わってしまうものよりも、価値のあり続ける音楽って、その瞬間でしか生きれない私たちにとってなんなのでしょうね。


 自分を省みることができない人間て、どれだけ物事を考えられても、何も考えられない人間と同じだと思います。他の人からみたら、新しい考えを理解できないあなたは、限界値を決められちゃいます。老害と同じです。頭の固い人間て、ほんとにカッコ悪いです。かっこいいおじさんは、新しい子の文化とか考えとか、なんの気無しに受け入れ取り入れます。
 トムの家の足だけおばさん、いつも新しく考えないから、ジェリーを取り逃して、トムを叱ります。そういう意味では、というよりはそう言う意味でも、サンタさんと同じになるってことです。ゲボは自由に吐いてください。汚く映るけど、生きてるってことだから。

 自分で導き出した結論は世界にとって、ちっぽけな街にとって、あなたの隣にいる人にとって、微塵も良いと思えない結論だったりします。まぁ、というかその場合がほとんどだったりするんですけど。

 そんなとき、あたかも自分の考えを「生き方のルールブック」みたいに話し出す人がいます。自信満々に滑稽に、言葉を覚えたての赤ちゃんみたいに。

 そんな赤ちゃんは、他の赤ちゃんがまた別の「生き方のルールブック」を話し出すと、怒り出します。頑張って頑張って否定します。そんなのはいきかたのるーるぶっくじゃない!話を聞いて!と言う割に人の話は聞かず、相手が伝えたいことを理解できず何度も相手に説明させると、否定されたような感じがして、否定ばっかしようと躍起になっているのね、と子どもの口喧嘩みたいな逃げ方をします。まぁ最も本人は逃げているつもりもなく、滑稽に見えてる自分に気づいていないんですけどね。そう言う割には自分も頑張って否定しようとしていますし。
 もう頭の中がごちゃごちゃになってしまっているので、論点を修正しようとされただけで、否定されたとわぁわぁ言い出します。
 かわいい。悪口です。


 彼らは自分が赤ちゃんだと気づいていません。立派な大人だと思っています。でも、ここで怖いのは、僕らもそうなっているかもしれないのです。

 じゃ、どうすれば良いのかって?簡単です。小学校で習ったことを使いましょう。
 相手へのリスペクトを忘れない、相手を褒める、感情的になったら一旦何もしない。
 まぁ単純なことです。子どもが喧嘩して仲直りした後に感じるほんのりとした暖かさのことです。その暖かさが持てるってことは、赤ちゃんではないでしょう?


 まぁ、これも結局私の「生き方のルールブック」でしかありません。ちょっとだけでもこの「生き方のルールブック」を見てくれるなら、一緒にゲームでもしながらお話しましょう。

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