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住み続けたいまちづくりとは一体何なのか?-ひむか共創人財育成塾-

今、ひむか共創人財育成塾というプログラムに関わっている。

  • 高校生が宮崎県について横断的に学ぶ場所である。(キーワードはSDGsだったり、地域づくりだったり、色々とある)

  • 多様なゲストの話を聞くだけではなく、生徒同士の対話の時間も用意する。まさに自分の言葉で「語る」。

  • 対面・オンラインのハイブリッド型である。Googleクラスルームなどを活用して連絡などICTを活用して実施。(負担減も考えつつ運用)

※詳しくは、こちらへ

https://www.miyazaki-u.ac.jp/public-relations/20220701_02_press.pdf

さて、昨日は、その第1回。会場校を宮崎南高校にお願いをして、県内各地の学校とつないでスタートした。(リアルタイムでの参加者は80名。動画配信も行うので、500名程度の参加になる予定。)

今回のテーマは、「住み続けたいまち」

宮崎市役所の松浦さんや私の所属するこゆ財団の鈴木さんにご登壇いただき、立体的にまちづくりを見れるようにした。

鈴木伸吾さんの話(すごく良い話だったし、話し上手だった。)

たくさん書きたいことがあるのだが、今回とても印象的だったことを2つだけ。

対話のテーマが、

「宮崎らしさを維持しつつ、住み続けたいまちにするために何が必要か3つあげてみよう。」

だった。その中で、オンラインでつながっている高校生から

「同じような規模の自治体のことを参考にできるものはないか?と考えたが、それとともに同じような規模の自治体とのコラボができないかという話がワークの中で出ました」

という意見にハッとした。確かに、普段我々は意識しているのだけど、そういう視点で高校生が意見を言ってくれたのがとても頼もしく、そして、負けてられないライバルになるな、と思った所でした。

あと、大学生サポーターが宮崎大学地域資源創生学部から来てくれているのだが、彼らにも同じテーマでグループワークをしてもらったのだが、

「思い込みをしないことも重要。そのときに、やはりいろいろなところで挑戦をしたり、色々と学んでいくことが大事になる」

というような趣旨をされたのも良かった。地域資源創生学部の先生方から刺激を受けたり、仲間とのディスカッション、そして地域へのフィールドワークを通して、どんどん新しい視点や気づきを得ているんだなぁと。サポーターとしてお願いしていたのだが、すでに仲間として頼もしく感じている。次は、一緒にプログラムを作るところからやってみようと。

このプログラム11月まで続く。参加者に多様な気づきを提供するための努力を惜しまず、作り手もどんどん学びつつ、良い場にできるように努力したい。

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