水筒は魔法の貯金箱だった。
仕事場の自販機に毎日のように課金していた私
ここ数ヶ月ほど家計簿や節約をテーマにしていた私ですが誠に恥ずかしいことにこれまで職場で缶コーヒーやペットボトルのお茶を買っておりました。夏場は一日2本、冬場は1日1本というような状況でした。
仕事場で年間240日を過ごし、1日1本飲み物自販機で買うと仮定すると
130円×240日=31,200円、1日で2本買う日もあるでしょうから実際にはもっと費用は嵩みます。費用面で見ると意外と大きな金額になってきます。もしも年収が300万円だったとしたら収入の1%が飲み物代に消えていくことになります!wow
水筒チャレンジに失敗した過去
かつて私にもお茶を沸かして水筒に詰めるというチャレンジを何度か行ってきた経緯がありましたがことごとく失敗してきました。原因は主に二つです。
一つ目は、お茶を満タンにしても1日持たずに空になってしまう。そして気づくとペットボトルのお茶を買ってしまう。
二つ目は、水筒のパッキンのパーツをつけ忘れてカバンの中身をお茶まみれにしてしまった。
こんな経緯もあって水筒節約術に消極的になってしまった私ですが重要なことに気付いてからここ2ヶ月ほど毎日水筒を活用して節約できるようになりました。
重大な気づき
水で十分。
飲み物に味を求めること自体が無意味でした。水分を取りたいだけなので水でいいというシンプルな気づきでした。飲み物はコーヒー、お茶、ジュースじゃなくて良い。手持ちのお茶がなくなったら自販機にお茶を求めるという考え方から解放されました。
会社の給茶器や冷水機から水を汲めば0円。
当たり前すぎますが普段から会社内で目にしているはずのデバイスですがなぜか回復の泉に見えてきました。無くなったら汲みにいけば良いですし、自販機にお金を入れて買うのと所要時間はあまり変わりありません。こちらは0円です。
すごい当たり前だしくだらない
自分で書いててすごくくだらないし当たり前すぎると思っています。
でもこれらのことに気付いてから給茶器に水を汲みに行く度に私の脳内では貯金箱にお金を入れるような快感を感じるようになりました。
何よりも朝起きて空っぽの水筒を鞄にヒョイっと投げ込むだけで良くなりました。
もしも中栓のパッキンをつけ忘れても大丈夫です。空っぽなので。
この2ヶ月の間で自分にとって当たり前にできるルーティンを見つけることが実は最強の節約なのだと気づくことができました。まだ気づけていない無駄やそれを解決するシンプルな方法がきっとあるはずだと信じて家計の改善に取り組んで行こうと思います。
次に買うとしたらこのようなタイプの水筒を買おうと思います。シンプルな形状の方がパーツの洗浄も楽ですし、パッキンのつけ忘れも防止できそうです。