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散歩しながら古い建物の写真を撮るのが好きです。 Leica M typ240,レンズは…

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散歩しながら古い建物の写真を撮るのが好きです。 Leica M typ240,レンズは28mmと50mm、 Nikon Zf , レンズは24mmと50mmを使っています。

最近の記事

拝啓、ライカが嫌いな方へ

こんにちは、最近NoteやSNSとかでライカへの批判的なコメントやあんなののどこが良いのかわからん!!という意見を見かけたので自分なりにそれらの意見についてなんとなく整理しつつ自分の思うところをざっくりと書いて見たいと思います。これは決して喧嘩腰で批判しようとかバトルがしたいのではなくお茶を飲みながらゆっくり写真の話をしましょうよという感覚で書いているのでのんびりとお付き合い頂けたら嬉しいです。 まずちょっとだけ自己紹介させてもらうと自分はメーカーで事務職のお仕事をしている

    • シャーロック・ホームズの凱旋(読後メモ)

      諸君、我らが森見登美彦氏の新刊だ! 2月に入ったある日、地元の書店にふらりと入ったら森見登美彦氏の新刊が目に入りました。「シャーロック・ホームズの凱旋!」これはどんな物語か気になるではありませんか。条件反射的に本を手に取りレジに向かいました。 森見登美彦氏といえば、大学生シリーズの夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話大系、そして近年では熱帯で物語の世界に閉じ込められた男の物語を執筆したりとその文才で不思議なワクワクを体験させてくれる作成品でワタクシの大好きな作家さんです。これは

      • 2024年の目標(※前職の退職エントリーも含む)

        謹賀新年 まず最初に、能登半島を中心とした大地震で被災した方へのお見舞いを申し上げます。一人でも多くの方が一刻も早く心穏やかな暮らしを取り戻せることを願っております。 みなさん明けましておめでとうございます。 2023年は私にとって多くの出来事を体験した年でした。2022年の11月までは岩手県に住んでいたのですが、仕事の都合で神奈川県の本社に戻り、会社のシステム更新という新しい仕事をしていました。(※このことはすっかり書き忘れていました。)丸っと一年システム更新の仕事に従

        • NikonZf × ライカレンズ

          永遠の見果てぬ夢 NikonZfに手持ちのライカレンズを取り付けてテスト撮影に出掛けてきました。 ライカ以外のフルサイズミラーレス機とライカレンズを組み合わせてライカっぽく写真を撮る遊びは古くから人類の夢として静かに流行ってきた遊びでした。草創期はマイクロフォーサーズ、黎明期は富士のXシリーズやソニーのアルファシリーズにマウントアダプタ経由でM型用のレンズを取り付ける時代から流行りが一気に加速して花開いたように感じます。 現在では、主要メーカーからフルサイズミラーレスが出揃

        拝啓、ライカが嫌いな方へ

          24mm画角への再入門

          先週に中古のレンズとしてNikkor Z24mmF1.8Sを手に入れました。レンズを手に入れた記念として24mm一本だけをZfに取りつけて散歩に出掛けてきましたので簡単に記録をまとめたいと思います。 まず最初に訪れたのは東急東横線の大倉山駅の近くにある大倉山記念館です。石造の荘厳な建築です。東洋大学の学長などを務めた大倉邦彦によって昭和7年建てれました。現在は横浜市の所有になり市民の文化拠点として公園と共に愛されています。 建物の内部も肉厚な石がたくさん使われておりとても

          24mm画角への再入門

          4年ぶりに24mm画角のレンズを使ってみた。

          最初に 以前の日記でZfを買ったことで2019年に手放して久しかったニコンのシステムに約4年ぶりに帰ってきました。この4年間くらいはずっと富士のカメラを中心に写真を撮っていたのですが、ひょんなことからZfを手に入れたため資金収支のために富士フイルムのシステムを丸ごと手放すと同時にNikkorZ24mmF1.8Sを買いました。 個人的には大好きだった富士フイルムのシステムですがZfの魅力に負けた私はXFの18mm、23mm、35mm、56mmの4本とX-E4を泣く泣く手放し

          4年ぶりに24mm画角のレンズを使ってみた。

          Nikon Zfを買った。

          First of all 11月のある日にフラッと街に出掛けたら、よくわからない事態が起きてニコンのZfが手に入りました。自分でも理由はよくわからないですがZfが私を呼んでくれたのかもしれません。 基本的に、欲しいと思っているけどなかなか手に入らないものが目の前に出てきた時は即断即決です。迷ってはいけない。 基本スペックや使い心地などについてはすでに詳しいレビューがいっぱい出ていますので得意な方に任せるとして、僕は好き勝手に書いていこうと思います。  個人的に気に入って

          Nikon Zfを買った。

          2023年の貯金目標

          そろそろ来年の貯金目標を決めたいと思います!!2023年が始まる前に自分の現在の収入と生活費を元に、来年の貯金額を計算してみようと思います。と言っても自分の年収や生活費の具体的な数字を出すのはなんとなく気が引けるので給料の〇〇%を貯金に回す!!というようなやり方で貯金の金額を決めたいと思います。 2023年私の貯蓄ルール1、基本給の税引後の手取り額から25%を貯金する。 基本給は自分が会社に所属していることで貰える給与金額です。基本的にはここは変わらないので自分の生活費を

          2023年の貯金目標

          ライカはなぜ今M6を作るのか?

          10月20日、ライカは驚くことにデジタルカメラ全盛の現代に1984年に発表された名機ことM6のリプロダクションを発表しました。この製品で注目すべきことは過去のアクセサリと互換性を保ちつつ、トップカバーを亜鉛ダイカストから真鍮削り出しに変更しつつレンジファインダーにコーティングを新たに施すことでピント合わせがしやすくなっていることです。 すでにフィルムカメラとしてMP、M-Aという二つの製品をライカが発表しているのに今回なぜ新たな製品を登場させたのかについて個人的な憶測を書いて

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          水筒は魔法の貯金箱だった。

          仕事場の自販機に毎日のように課金していた私ここ数ヶ月ほど家計簿や節約をテーマにしていた私ですが誠に恥ずかしいことにこれまで職場で缶コーヒーやペットボトルのお茶を買っておりました。夏場は一日2本、冬場は1日1本というような状況でした。 仕事場で年間240日を過ごし、1日1本飲み物自販機で買うと仮定すると 130円×240日=31,200円、1日で2本買う日もあるでしょうから実際にはもっと費用は嵩みます。費用面で見ると意外と大きな金額になってきます。もしも年収が300万円だったと

          水筒は魔法の貯金箱だった。

          節約したい人におすすめのYouTubeチャンネル5選

          最近の世の中とお金の不安について円安と値上げが家計を襲う今日この頃ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。僕はいつも買っていたお気に入りのパンが度重なる値上げの末に廃盤になってしまい朝食用のパンが別の物に変わりました。 どうでもいい前置きを書いてしまいましたが、食費も趣味のアイテムも値上がりが続きどなた様も家計が苦しくなっていることはまず間違いないと思います。そんな中で外貨預金や投資などをして資産を守ろうという考え方が巷にポツリポツリと出ているようです。 僕個人としては世の中

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          盛岡のクラシック建築散策

          10月2日(日曜日) お目当てだった四畳半タイムマシンブルースの劇場版を映画館で鑑賞した後、久しぶりに盛岡の街を撮り歩きました。メインで使ったカメラとレンズはライカM typ 240とelmarit 28mm、そしてsummicron 50mmです。 天気は秋の快晴で気温は25℃以上あり、日差しも強く帽子を被って出かけました。 盛岡城や官庁街の近くに建つライト写真館の建物、現在は写真館としての営業は終了しているそうです。玄関ドア左横のギリシア風のレリーフが特徴的です。火を

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          四畳半タイムマシンブルースを観た。

          2022年10月2日 2020年の7月に発表された森見登美彦氏とヨーロッパ企画の上田誠氏がコラボした小説、四畳半タイムマシンブルースがアニメ化されました。僕もどうにかこうにか映画館に向かい観ることができました。 四畳半神話大系で大活躍した私、明石さん、小津、樋口師匠、城ヶ崎氏、相島氏、それぞれみんながちゃんと集まって不毛な夏をそれぞれ自分勝手に大活躍します。 今回の四畳半タイムマシンブルースでは、監督を夏目慎吾氏と脚本を上田誠氏が務めています。四畳半神話大系のアニメ化では

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          家計簿のスキルは一生物の宝物

          家計簿をつけておくとお金に困ることがなくなる。みなさんは家計簿をつけていらっしゃいますか? 私は家計簿をつけるようになって3年ほどが経ちました。家計簿に記録している内容は自分の給与明細を丸写ししたうえでクレジットカードの引き落とし明細の内容を費目ごとに分類して記録しています。この作業は毎日やるようにしています。 これをやることで自分の口座からいつどれだけお金が減っていくのかがわかるようになります。 給与明細の読解スキルは何がなんでも大事。サラリーマンの給与明細の見方で大事な

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          モノクロフィルム自家現像の入門メモ

          私が始めた時の覚書 イントロダクションどうも皆さん素敵なフォトライフを楽しんでいらっしゃいますか? ここ数年、急激なカラーネガフィルムの高騰や相次ぐ定番フィルムの生産終了で年々フィルム写真をやるのが難しくなっていますね。 リバーサルフィルムも無慈悲に値上がりし、現像を受け付けてくれるお店も減っているようです。 数を撮るのが難しくなってきているなと思っている方。もしよければモノクロフィルム現像の世界を覗いてみませんか? 大丈夫、覗いていくだけでもウェルカムです。 初心者にオ

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          FIREを読んでみた。経済的自立を目指そう!

          Financial Independence Retire Early最近ちょこちょことネットで見かけるFIREという言葉、自分が暮らしていくのに充分な資金を貯めて仕事を辞めて経済的な自立を目指すライフスタイルを指します。私自身は一部の選ばれし者や変態だけができる超ストイックな生き方なのかなと思っていました。 ただ実際にこの本を読んでみてその思い込みが消えて、かなり真面目に考え直す機会となりました。 著者のグラント・サバティエ氏は25歳で貯金ゼロから5年かけて125万ドルの資

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