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24mm画角への再入門

先週に中古のレンズとしてNikkor Z24mmF1.8Sを手に入れました。レンズを手に入れた記念として24mm一本だけをZfに取りつけて散歩に出掛けてきましたので簡単に記録をまとめたいと思います。

まず最初に訪れたのは東急東横線の大倉山駅の近くにある大倉山記念館です。石造の荘厳な建築です。東洋大学の学長などを務めた大倉邦彦によって昭和7年建てれました。現在は横浜市の所有になり市民の文化拠点として公園と共に愛されています。

建物の内部も肉厚な石がたくさん使われておりとても豪華です。そして調度品もとてもクラシックな雰囲気で建物の威厳と歴史を感じさせます。

階段の石やホールの入り口の石造のファザードなどがとても綺麗に作られており外観で見た丸い意匠が内部にも散りばめられています。


中央の塔の内側は吹き抜けになっており内側のガラスは黄色くなっています。そのため建物の中に入ると優しい雰囲気の光に照らされた塔内にずっと見入っていました。テラコッタの動物の像は写真を拡大するとなかなか可愛い表情をしています。

広い建物ですのでやはりここでも24mmの画角はとても重宝しました。

さて、大倉山記念館を後にして次は山手の丘にある西洋館に向かいました。今はクリスマス限定の装飾を行なっておりとても人気で入館も順番待ちという盛況ぶりでした。


館内は大盛況で中々写真を撮るのが難しかったですが50mmレンズで撮ってみたいなと思うことが多々ありました。素敵な飾り付けがされていますので是非一度尋ねてみてください。


ふらふらとレンズのこととかはあまり書かずに自分の見たものを適当に列挙してしまいましたが単純に見て良いなと思ったものをペタッと撮って持ち帰るというとても単純な事をあまり悩まずにできたのが今回の収穫だったかもしれません。以前であればうまく撮ろうとして中々撮れずに諦めることが多かったのですがある意味画角に慣れたのか下手な自分を受け入れたのか見たものをそのまま受け入れてシャッターを切ることができるようになりました。これは経験値が上がったと言えるのかは不明ですが今度は24mmと50mmを持って出掛けられたら良いなと思いました。

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