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身近な人を救えないのか

久しぶりにnoteを書きます。
4月に入って今後は定期的に更新を頑張って続けていこうと思います。

4月は新学期。
職場、学校など3月には別れ、4月には出会いがいろんなところであります。

もしお世話になった人が挨拶もできず、別れることになったらどう思いますか?

僕には4歳の息子と2歳の娘がいます。
今は保育園に通っていて、4月から新しい組に変わります。

2年ほどこちらの保育園でお世話になっているのですが、二人ともそれぞれ担任としてお世話になった先生がいらっしゃいました。

その方が3月末で退職されることになりました。

理由はメンタル不調

とても優しい先生でいつも笑顔で朝の送りの時もお迎えの時も笑顔で挨拶して向かえてくれて、子供もホントに可愛がってくれて、息子も娘もこの先生のことが大好きでした。

しかし、約2週間前から保育園をお休みされていました。
園長先生とお話しましたが、戻ってくることが難しそうとのことで、結局3月31日の最後の日までご挨拶できずに、退職に至ってしまいました。

2年もお世話になったのにご挨拶できずにお別れすることになり、息子も娘も残念がっていました。

息子と娘にはこの先生が休まれている本当の理由は知りません。お休みに入られる前は、息子の担任で息子にお手紙をいただいていました。結局それが最後になってしまいました。

僕は悔しかった。

こういったメンタル不調によって休養、退職のお話は、人間関係や過度の労働、プライベードでの問題、いろんな場面で起きていることだと思います。正直珍しいことではないかもしれません。

ただ、僕自身コーチングという対人支援をしていて、またカウセリングの資格も持って仕事をしているのに、こんなに身近にいる人を救えなかったことにただただ悔しかった。

僕自身SNSを通して、発信活動を続けていきますが、

どうしてこんなにも近くにいる人にメッセージ届かないんだろう。
かたや「コーチングは怪しい」とか「胡散臭い」と思う人にはメッセージが届いてしまう。

という思いになり、自分の無力さに腹ただしい気持ちでした。

僕の発信方法は間違っていたのかも。
一体何のためにこの仕事をやっているんだ。

もしかしたら僕のエゴかもしれないけど、それでもやっぱり何かできたんじゃなかと思う。

よくメンタル不調から復帰して、人生変わったという話も耳にします。でも、そもそもみんなメンタル不調になる必要なんてない。一生心も身体も満たされることにこしたことはないはずです。

メンタル不調のほとんど原因は、
自分の思いや本音を吐き出せないから。近くに本当の意味で話を聴いてくれる人がいないことで一人で抱えてしまいます。

聴いてくれる存在がいて、
思いを吐き出せば必ず負担を減らせます。

不調になる前に専門家に相談してほしい。

メンタル不調になる前に逃げていい。

僕と妻は、園長先生を通じてこの先生に手紙を書いて感謝の気持ちを伝えます。

もしかしたら負担になってしまうかもしれません。でも何もしなかったら、この先生は最後の心の負担だけがこの先残ってしまう。

僕は改めてこれからより身近な人、必要な人に届けられるように発信を続けていくことを決意しました。

どうか一人でも多くの方の心の病が減ることを祈ってます。




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