ぼうけんアーティストRyu【魚とアートと幼児教育の部屋】

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ぼうけんアーティストRyu【魚とアートと幼児教育の部屋】

魚×子ども×ぼうけんで世界中をわくわくさせたい! 応援お願いします!^^ 🎨 https://www.instagram.com/sakana_art_studio/ 🎣 https://www.instagram.com/sakana_fishing_studio

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自己紹介 【子どもと私。釣りとアートと冒険と。】

はじめまして。大石竜平(おおいしりゅうへい)です。 この度noteを始めました。まずはやってみよう!の気持ちです。 みなさんよろしくお願いします! さて、簡単に自己紹介させてください。 おぎゃあと生まれてから、今までをざっと 1995年、千葉県市川市に生まれました。小さいころから生き物が大好き!実家のまわりには森や海があった・・・わけではないですが、駐車場の後ろのちょっとした草むらでバッタやカナヘビを日が暮れるまで追いかけたり、夏になったら海へ連れて行ってもらってカ

    • 【魚を求めて】水平線にただいま

      水平線という場所がある。そこには空間があるはずなのに、場所のように感じられる。 水平線を見るとその場所と少し親しくなったような気がする。たとえそこに初めて行ったのだとしても、挨拶以上の会話をしたような、ともにお出かけをしたりご飯を食べに行ったことがあるような、そんな気持ちになる。馴染みのない土地での期待感と混じり合った緊張感、浮遊感みたいなものが解けて、自分がその地面に根を少し根を張れたような気持ちになる。 その細い、でも確かに根を張れた時、口元の上ってくる言葉は「ただい

      • 【生きること】ちっぽけだから、さ。かえるちゃんが教えてくれたこと。

        かえるちゃんのけけとかか。 千葉の田舎道。脇に田んぼが広がっていて、さっと車のハンドルを切りたくなって、切った。車を停めて、草の上に立つと、いたいた、かえるちゃん。ちいさなあまがえる。まだおたまじゃくしからやっと‘大人’になったのか、小指の爪ほどしかない。 飼う?妻がそんなことを言った。そんなつもりで車を停めた訳ではなかったが、かえる好きの私。小さい頃にあまがえるを6匹飼っていたことがある。雨が降りそうになると鳴くんだ。そんな話をして、2匹連れて帰ることにした。ただ、夏が

        • 【幼児教育】人と人

          幼児教育の基本ってなんだろう? 4月から働き始めた職場で、そんなことを考えさせられている。 子どもの安全を確保すること。 活動の計画をすること。 人の動きをイメージすること。 生活の細かな部分に目を配ること。 自分は基本がなってない。 そんなことを、自分の不甲斐なさを、実力のなさを痛感する日々を送っていた。 どんなに美しそうな考えがあっても、まず基本的な動きができなければ、全く説得力がない。むしろ「口だけ」となってしまって足かせとなる。 そんなことを感じ続ける毎日だ

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        • 魚を求めて
          5本
        • アートと幼児教育
          11本

        記事

          【魚を求めて】釣りは時間をかき集める

          【釣りは時間をかき集める】 【Fishing gathers time】 空が跳ねる。春が跳ねる。僕は跳ねる。魚も跳ねる。でも釣りはそんなにうまいこといかず、最後の最後でニゴイ。でも釣れた時はマルタウグイだと思っていた。メスだから黒いんだと思っていた。仕留めたぞ。魚の鼓動。自分の鼓動。ロンドンのカレーパブ。ドブロブニクの可愛いエソ。全部繋がる。釣りは時間をかき集める。 10分後にはそのルアーを失くす。ぱちん、ぽちゃん。お決まり。そうしてまた時間が集まってきた。 Barb

          【気づき】新しい環境に身を置くと自分の変化や弱さに気づく

          新しい環境に身を置くと自分の変化や弱さに気づく。 タイトルそのまんま。 今日は転職先にて新年度に向けての研修。自分がまだ溶け込んでいない空間に立ち、初めて会った人と話をした。 そうすると、 「あ、自分浮き足立ってるな」とか 「受け身になったな」とか 「周り見えてないな」とか そんなことを感じた。 自分の変化や弱点に改めて気付かされた。 それが個人的には好きで、面白くもある。 環境を変えると発見がある。 でもまだまだ意識が自分に向きすぎている気がして、まだまだ未熟だ

          【気づき】新しい環境に身を置くと自分の変化や弱さに気づく

          【幼児教育】滲み出てきたもの。時間になったもの。

          3月18日。終業式。 ぱんじー組最後の日。 これだけ書いておきたい。 何かが絞られるように、滲み出すように、ぎゅっと目の奥、奥歯の奥の方に登ってきた。 これだけでいい。形容しすぎてその感覚が上書きされるのが怖い。 「最後に聞いて。りゅうへい先生の本当の気持ち...」 楽しかったこと、ありがとうを伝えようとした時だった。 真剣に見つめる子もいた。笑っている子もいた。友だちと話している子もいた。泣きそうな子もいた。 直前に、これも伝えていた。みんなは4歳児クラスとい

          【幼児教育】滲み出てきたもの。時間になったもの。

          【幼児教育】解釈を超えたもの

          子どもたちと過ごしていると、自分の想像を超えてくることが多々ある。 例えば絵の具遊びをしていて画用紙を用意しても、手や足に筆で色を塗り始めることがある。 ただこれはまだまだ想像の範囲内。そこからさらに、足に直接絵の具をかけたり、絵の具の入った容器に足を入れたりしたことがある。 こういったとき「あ、想像を超えてきた」となる。 しかし、これはその時の想像を超えていても、解釈の範囲内ではある。 「筆で色を付けるのでは足りないほど、もっと色を付けたいと思ったのかな」、「足に伝わる

          【詩】バイト

          仕事 時間 記憶 あっという間に過ぎて 空っぽ 空虚な感覚 絶望 怒り 死の思考 雨の中 どうにもならない 嘔吐とため息 苦しくなって 見えなくなって 思い出そうとして 息ができなくなって 嫌になって 思い出した小説 そんな自分と海を泳ぐ魚 それが生の感覚に変わる瞬間 それを見逃すな 1バイト

          【気づき】発言という本を書く

          口で話す時も本を書くみたいに考えよう、そう思ったお話です。 職場の幼稚園での今日のプロジェクトミーティング。 各チームのリーダーが集まって、それぞれのチームの進捗を共有した。 自分はリーダーをさせていただいていて、自分のチームの進捗について話す場面があった。 チームで何をしたか、時系列的に話し始める。 途中で気づく。あ、違う。 限られた時間。 その中で伝えたいことを伝え切るには、要点をいくつかにまとめ、まず話の初めでその要点を伝えた方が良かった。その上で各要点を補足す

          【気づき】やったほうがいい

          「やりたい!」と思ったら、やったほうがいい。 幼稚園のZoom保護者会。 ある保護者の方より、 「子どもがおうちでできる何か、宿題みたいのがあると助かります。 そこでパッと思いついたのが、マスキングテープとサクラクレパスでできる「しかくいせかい」というアート。これをたくさん作って、「おうちギャラリー」を作るというアイデア。 しかくいせかいを実演したかった。 でもマステが手元にない。サクラクレパスは棚の上。時間も限られてるからな。 結局別のアイデアを出した。 ただ

          【生きること】言葉を紡ぐことについて

          [言葉を紡ぐことについて] 言葉を使えば使うほど美しいものは美しくなくなってしまう。それでもやはり言葉にしなければならない状況はあるわけで。そういうときはひたすら言葉を紡ぐ。原因/結果では語りきれない何かを語るために、感性を研ぎ澄まして言葉を探す。そして繋ぐ。そのうち伝えたい美しさを忘れてしまっていることに気づく。嘆く。その時にはもう感性は疲れている。しかしふっと頭のなかで美のかけらが光る時が一瞬あるので、それを逃さず、もう一度感性を復活させる。そうすると言葉が降りてくる。

          【気づき】理論と実践のペダル

          Ideas make me so motivated. Theory and practice. They are the wheel in a pair. 僕は頭の回転が速い方ではないので、じっくりと考える時間が必要なようです。 先日同じクラスに入っている保育者とじっくり話す機会があり、考えることが非常に多かった。 そこで「そういえば」と思い、読んでいなかった本を手に取る。 今更だけれども。 ページをめくるごとにありありと情景が浮かび上がる。 本に書いてあることも、

          【幼児教育】子どものできることがすごいから、求め過ぎちゃってたよ

          クラスの子どもたちができることをどんどん増やしている中で、自分が子どもたちに多くを求め過ぎている。昨日同僚と話していてそう思った。 挨拶ができるようになった。 帽子をかばんにしまえるようになった。 時計を読めるようになった。 ブロックと積み木を組み合わせるようになった。 工作素材をおままごとに活用するようになった。 はさみを使えるようになった。 友だちと会話を楽しめるようになった。 けんかも自分たちで話して解決しようとするようになった。 挙げ続けたらきりがないくらい、でき

          【幼児教育】子どものできることがすごいから、求め過ぎちゃってたよ

          【幼児教育】子どもたちは自分たちで成長している

          Children grow up by themselves. 動きたくてしょうがなくって、元気いっぱいで、自由奔放。 子ども一人一人違うことをもちろん認識した上で、自分の(?)クラスの子どもたちはそう形容できると思っている。 一方で見方を変えれば、落ち着きがない。 そうも捉えられるのではないか。 自分の保育はこれで良いのか、不安もある。 自分以外の人はこのクラスにどういう印象を持っているのだろう。今日ゲストの先生に聞いてみた。 すると、「やりたいことにすぐ向かって

          【幼児教育】子どもたちは自分たちで成長している

          【釣りエッセイ】魚を求めて(断片)糸の先

          [2019年秋執筆] 【糸の先】 【A Thread to the One】 ショアジギングで初めてイナダらしき魚をヒットさせた日。 手繰る糸の先にいるのが、魚なのか自分なのか、私にはわからない。あるいは、逃げた魚はその針に釣り人を引っ掛けて置き去りにするのかもしれない。 もう何投したかわからない。二日酔いとも感じられる湿った空がその目をこすったかと思うと、あっという間に着替え終わっている。7時過ぎ。所謂朝だ。しかし釣り人にとっては、もう朝は過ぎて、さっきまで楽しそうに

          【釣りエッセイ】魚を求めて(断片)糸の先