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人生に革命を

はじめに

人生山あり谷あり。
人生上手くいっている時もあれば、上手くいかない時もある。

今回紹介する本は、そんな人生上手くいっていないな。人生に刺激が欲しいな。と思っているあなたに是非読んで欲しい。
それがこの本。

なぜ私がこの本を読もうと思ったのか。それは、以前ご紹介した「マーケターのように生きろ」で参考図書として掲載されていたからである。

先ほども述べたが、人生良い事ばかりでない。
学校、会社と何かの組織に所属している人がほとんど。特に人間関係で人生を左右されている人が多いのではないか。

もしかしたら、その人間関係の問題もこの人生に革命が起きる100の言葉で、180度見方が変わってくるかもしれない。はたまた解決策が見つかるかもしれない。

人生に革命が起きる100の言葉を読み終えたあなたは、世界はなんてシンプルなんだ。
今まで深く考えすぎていたのかも。と新たな気づきへと繋がることでしょう。

特に印象的な言葉

人生に革命が起きる100の言葉の中で、特に印象に残った言葉を1つ紹介する。

それは22番目に出てきた
感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。

という言葉だ。

この言葉は感情がガソリンのような燃料に例えられている。
人は冷静な判断だけではなかなか行動に移すことができない。感情を使うことで弾みをつけていく。感情が行動を促進したり、やめることを促進していくことを表している。

つい最近ある研修時に講師の方が、相手の心を動かさなければ行動には移してくれないと説明していたことを思い出した。

例えば、高齢者施設の利用者はご飯の時間になると「ご飯ですよ」と介護士の方から声をかけられる。
しかし利用者の多くは、1人で歩くのは怖い。といった何らかの不安を抱えている。
介護士は、不安を抱える利用者が自ら立ち上がって、「よし、それだったら食堂に行こう」という気持ちにさせなくてはならない。

そこで大切になってくるのが感情を動かす声かけだ。
「私も一緒に行くのでご飯食べに行きませんか?」というように、利用者を安心した気持ちにさせ、背中をぐっと押す言葉選びが大切になってくる。

利用者の背中をぐっと押してくれるのが「感情」であり、あの介護士と「一緒に~したい」といった感情が、利用者の不安を吹き飛ばし、食事に行くという思いへと繋げてくれる。「感情」がガソリンとなり、エンジンを一気に吹かせ、車を前に進めてくれるのだ。

ここでは例として介護の現場をあげたが、人手不足と言われている介護の現場ではスムーズな仕事運びを心がけたいところ。
しかし、利用者の中には様々な性格の人がおり、少なからず頑固な人もいる。
頑固な利用者の感情に介護士が支配されるのではなく、うまく感情を利用すればお互い気持ちのいい介護が成り立つのではないか。

最後に

ここでは22番目の言葉のみ紹介したが他にも印象的な言葉がいくつかある。

あなたも人生に刺激をあたえる言葉を見つけてみてはいかがでしょうか。

読書が苦手なあなたも非常に読みやすい構成となっているため、手に取ってみて下さい。

この記事を読み、行動に移した人はもう大丈夫。

人生に革命が起きますよ。

リューマール

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