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SDGs18の目標🤔

こんにちは!
久しぶりにサッカーをし、筋肉痛のリューマールです😑

今回の投稿は本から学んだことのアウトプットです!
読み終えた本がこちら。

学んだことは多くありましたが、その中から1部をご紹介します。

18番目の目標?と思った方は「SDGs視点」で高齢化を捉えるは飛ばしていただいて結構です!
できれば読んで欲しいけど🤫

「SDGs視点」で高齢化課題を捉える

既にご存知の方がほとんどだと思いますが、近年「SDGs」というキーワードが注目されています。
簡単に説明すると、「SDGs」は2015年9月に国連で定められた「持続可能な開発目標」の略で、2030年に向けてすべての国・企業・NPO・個人が垣根を超えて協力し、よりよい未来を作るための目標です。
具体的には、経済・社会・環境・生活分野を中心に全部で17の目標が設定されています。
また、17の目標の下には「ターゲット」と呼ばれる詳細目標が169個設けられており、さらにその下には232の指標があります。

しかし、SDGsの17の目標には、「高齢者」や「高齢社会」を明確に掲げたものはありません。
17の目標にはありませんが、ターゲットや指標を見ていくと幅広く関連していることが分かります。
例えば、目標3「すべての人に健康と福祉を」の中にある、「増大する高齢者の健康寿命をいかに延伸するか」は高齢社会において重大な目標設定です。
他にも目標8「働きがいも経済成長も」では「高齢者の就労、社会参画」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」では「高齢社会課題解決イノベーション」、目標11「住み続けられるまちづくりを」では「高齢者が安心して住み続けられる街」など、親和性の高いテーマが並んでいます。

現在、日本の企業ではSDGsへの取り組みが加速しており、CSR(企業の社会的責任)やイメージアップの観点からも、SDGsにビジネスで貢献しようとする企業は今後ますます増えていくことでしょう。
高齢社会の課題解決ビジネスを構想したり、さらに拡大させようとする際にも「SDGs的視点」が🔑になるはずです。

18番目のゴールに「超高齢社会への対応」設定
-ベネッセスタイルケア

前述の通りこの本からは、17のゴールには日本が直面する大きな課題である「高齢化」については含まれていないことが分かりました。

そんな中、以前「サステナブルブランド国際会議横浜2020」のディスカッションをまとめた記事で興味深い内容を見つけました。
それは18番目のゴールに「超高齢社会への対応」設定-ベネッセスタイルケアという内容です。

そう、このSDGsは世界のサステナビリティを保つために設定された17の目標です。そうなれば、まだ世界的には進んでいない「高齢化」問題については、他の目標に比べれば目標設定するまでもなかったのかなと思います。

そこで、日本でも最大の介護ビジネスを行うベネッセスタイルケアは、18番目のゴールとして「超高齢社会への対応」を独自で設定したのです。
来たる「高齢化」問題に対応していくために、ベネッセスタイルケアは介護の仕事の専門性を言語化し、人材育成を体制化することに力を注いでいくと言います。

具体的には、独自に専門資格制度を認定し、報酬に反映していくことによる人材育成。
ベネッセスタイルケアが運営する「介護アンテナ」というサイトで介護技術や知見を外部に無償で提供する仕組みが挙げられます。

このように日本において、さらには今後「高齢化」が進むであろう世界にとって18番目の目標設定「超高齢社会への対応」は、SDGsを超えた意味を持つゴールになってくるのではないでしょうか。

最後に

ここまで高齢化をSDGsの視点から捉えてきましたが、この17の目標はどれか1部ではなく、ひとまとまりで達成することが重要です。
特定の課題を解決するためなら何をしてもいいというわけではありません。例えば、高齢者の雇用問題は重要テーマの1つですが、その実現のために若者や女性の雇用機会が失われては元も子もありません。
すべての人に共通の機会を提供するという、バランスのとれた視点でアプローチしていくことが大切です!

本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
今回は少し長くなってしまいました…。
まだまだ文章を作成するのは下手ですが今後も私なりに精進していきます🧐

以上、リューマールでした!

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