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”メモの魔力” 前田 裕二

こんちには!
リューマールです。
今日も春の嵐ですね。
外に出るときは皆さん気を付けてくださいね!

突然ですが皆さん、メモを取っていますか?
今の時代ほとんどの人が持っているスマートフォン等でスクリーンショットをしたり、板書をカメラで撮ったりしていませんか?

正直私もこの本に出合うまでは大学の授業で書かれた板書はカメラで撮ったりしてました。

この本というのは

”メモの魔力” 前田 裕二 幻冬舎

です。

読もうと思ったきっかけ

なぜ私がこの本を読もうと思ったのかと言いますと、就職活動中にひとつ思ったことがあります。

「メモを取ったはいいものの、見返したときに見づらい。」
「見返す気になれない。」

です。(笑)
就活生が何言ってんだって感じですよね...。

就職活動を行っていた時に思った、たったひとつのきっかけでこの本を読もうと思いました。

あ!

もうひとつありました。(笑)

この本の著者である前田 裕二さん。
よくテレビ番組のスッキリに出演していますよね。
私もたまに見るんですが、そこでもひとつ思ったことがありまして...。(笑)

「この人めっちゃなんか書いてるな」

って思ったんです。

そこでたまたま、そのめっちゃなんか書いてた前田 裕二さんが出版しているこの本に出合ったって感じです。(笑)

読んでみた感想

正直言って、

「メモの魔力に取りつかれました」

皆さん、こんな時ありませんか?
お風呂に入っている時、ぼーっとしている時、通学時間や通勤時間に

ぱって!思いついた考えや、アイデア
そのあと思い出そうとしても思い出せない経験。

一度は経験したことあると思います。

あ、あのアイデアなんだっけ。
企画に使えそうだったのに~(泣)

私も結構この経験したことあります。

しかし..、この本を読んでからはメモの魔力に取りつかれ、日々思いついたこと、街中を歩いていて気づいたことはメモを取るようにしています。

メモを取ることによって、なんだが自分の引き出しが増えた様に感じて、楽しくなってる自分がいます。(笑)

スマホより紙?

最近読んだ新聞の記事にはこのようなことも書かれていました。

そう、メモを取るにもスマホに書くよりも紙とペンで書いた方が記憶の定着も良く、自分の言葉でアウトプットしやすくなるということです。

もちろん、デジタルにもアナログにもそれぞれの良さがあると思います。

前述の通り、ぱって!思いついた時はスマホにメモを取り、家に帰ったりメモ帳を開ける場面があったら、紙とペンで書き直す。という作業をすれば記憶の定着力は良くなり、企画やアイデア出しの時に、そういえば前こんなことメモしたな。これ使えそうだな!と思える時が来るかもしれません。

まずは自分を知る

この本ではただメモの事ばかりが書かれているわけではありません。

現在、就職活動を行っている人の中にはもしかしたら

「自分って何したいんだろう」
「将来何になりたいんだろう」

と考えている人もいるかもしれません。

そう、面接で良く聞かれる就職活動の軸、すなわち自分の人生の軸を教えてくれるのもメモなんです。

もし、今までメモを取ってきた人がいるのであれば是非見返してみて下さい。自分が何に興味を持ち、メモに書き残しているのか。見返しているうちに、あ!自分ってこんなところに興味持ってるんだ。と新たな気づきへと繋がるかもしれません。

じゃあ、メモを取っていなかった人はどうなるのと思う方もいるかもしれませんが、心配する必要はありません。
本屋さんに行けば就職活動コーナーには多くの自己分析本が並んでいます。その自己分析本を活用すれば問題なく自分の軸は見つかってくると思います。

これは前田さんのアドバイスですが、

ひとつの自己分析本で自己分析を行うのではなく、何冊か買ってそのすべての問いに答えていくとより自己分析が深まってくるそうです。

例えばですが、勉強をやらなくてはいけない大切な時期があったとします。しかしその夜中にはサッカーワールドカップが開催されます。
勉強を捨てて、サッカーを見てしまったことをメモしていたとします。
それを見返したあなたは、

「自分ってもしかしてサッカーに携わることやってみたいんじゃないか?」

「サッカーチームの経営に携わりたいんじゃないか?」

「報道にも興味があるんじゃないか?」

という気づきへと繋がっていくかもしれません。

明確な目標、ゴールが定まっていないのにも関わらずビジネス書を読んでも何も変わらないと思います。

メモは自分を知る上でも最強の武器へとなってくるのです。

最後に

本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

もっともっといろんなこと書きたかったのですが、こんな下手な文章あまり長すぎてもね~って感じです。(笑)

もちろんこの本ではメモの本当の取り方、分かりやすいメモの取り方も学ぶことができます。

しかし最後に私が伝えたいのは、メモを取る姿勢を大切にすることです。

最初はどんなに汚くてもいいと思います。

後々、自分が見やすいように自己流でアレンジしていけばいいと思います。

メモの魔力を手に入れたいという方は是非読んでみて下さい!

また就職活動で悩んでいる人がいれば、この本の最後には前田流の自己分析の質問1000が載っているので読んでみると良いかもしれません!

今日はこの辺で。ありがとうございました。

以上、リューマールでした。

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