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神崎龍佑 RYUSUKE.KANZAKI
2019年8月22日 23:36
懸命に頭を下げた。「お前の音に対する心のコンパスってそんなもんだったんだな。呆れたよ。見たことも何も知らないそいつのため?そいつのためだけに奏でたい?」シンラも僕も本気だった。トキオはブラックコーヒーをすすりながら、ただ聞いていた。「そこにひとりでもいるなら全力で、鳴らす。それが僕たちの演り方じゃなかったのか?」「それはそうだ。だけど俺たちであって、ソウマのソロでの話じゃな