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【卒業〜3年間を通して〜③】3年男子:S探求コース

空手道を好きになった3年間


まず初めに・・・。
私は京都両洋高校空手道部に入り大変充実した日々を送ることができたと感じています。
入学当初は空手が好きではなく、習い事の感覚で練習をしていました。
その為、大会を目指して必死に練習している先輩達との温度差を感じ、何度も辞めようと思ったことありました。

入学当初は何もかもが中途半端だったと思います。
技術的なものはもちろん、練習に取り組む姿勢も今思えば恥ずかしい限りです。

しかし、毎日の練習を通して私は変わることができました。
それは、7名の同期がいてくれたからです。
すれ違いにより喧嘩をしたことも多く、腹が立つことや納得いかなかったことも多々ありました。
一方、楽しかったことや嬉しかったとも多くあります。
私はこの同期だったから、最後までクラブを続けることができたのだと思っています。

学年が上がり後輩ができてからは、勝つために何をすべきか?を日々考えるようになりました。
部内戦では、先輩後輩関係なく本気でぶつかり合い、部員相互がライバルであるという日々を過ごすことができました。

また、私はOBの先輩方に様々なことを教えて頂きました。悩んでいた時は相談にのってくださり、先輩方の経験談を聞くことで「もう一度頑張ろう」と何度も背中を押されました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます。

この3年間、先生やOBの先輩方、後輩、親に支えてもらい空手道を続けることができました。
顕著な成績は残せませんでしたが、クラブ活動を通して人として大きく成長することがができたと自信をもって言うことができます。

私は大学進学後も大好きな空手道を続けます。
今まで支えていただいた方々に今度は結果で恩返しができるように、4年間必死に努力をしていきたいと思っています。

この空手道部での3年間は想像以上に濃い日々を過ごすことができました。
後輩たちには、京都両洋高校空手道部にいることに誇りを持ち、邁進していってほしいと思います。


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