キンコン西野の「夢と金」を読んでみた感想
今回、キングコングの西野が書いた「夢と金」について読んでみた。
せっかくなので、感想をまとめていこうと思う。
本書でざっくり伝えてること
日本人は、お金のことについて知らないことが多すぎる!
また、お金について知ることから逃げているから日本人はどんどん悪い方向へ向かっているので、本書を読むことにより、お金を勉強していく良いキッカケにしていってくれ!
といった内容
感想
個人的に印象に残った点、勉強になった点は以下
本書では、富裕層が何に対してお金を出すのか?について航空会社のサービスやコンサートやスポーツの試合等のVIP席にわかりやすく例えながら解説されてたのが面白く、とても興味深かった。(富裕層が求めてる物の印象がガラリと変わった)
また、今の時代「機能(技術力や品質)よりも意味(自身やキャラ)を重視しろ」ということについても書かれていて、
要はまだネットとかが浸透してなかった時代のラーメン屋とかでは、美味い店と不味い店が両極端に分かれており、認知度のある美味い店が勝ち続けることができてた
けれど、ネットやSNSが普及してきた今では、どんどん美味いラーメン屋が出てきて、徐々に味に差が出ないくらいのレベルになった
なので、美味しいラーメンを作るために技術力に磨き続けても、大した意味がない。
であれば誰が作ってるのか?という点で価値をつけていくしかない。
例えば、店長やスタッフのキャラ。
最近では「個の時代だ〜」と叫ばれ続けてる意味を改めて認識できた。
あと、後半からNFTについて分かりやすくお金の価値の話と上手く織り交ぜながら解説されていて、
もともとNFTについての基礎知識は最低限持ち合わせてた僕でも、かなり勉強になったし、今のNFTの現状を知れて良かった。
こんな人にオススメ
これからお金について勉強していきたいと考えてる人
お金についてちょっとマイナスなイメージを持っている人
NFTのことについて基礎知識だけでも知っておきたい人
これから個人でサービスやコンテンツを作っていきたい思ってる人
他の読者レビュー
まとめ
本書を読んでみて、個人的に良かったなと思ったことは、
今後まさにnoteとかブログとかのコンテンツに力を入れていくために一番大事な考えた方を得られたことだと思う。
あと、本業がフリーランスエンジニアなのでまさにChatGPT等のAI技術の誕生により今後の立ち回りについて、どうしていこうかと考えていて、
これまさに本に書かれていたことで、もう無駄にコーティング力とか極めるのは間違いで僕自身にどんどん付加価値をつけていかなくちゃいけないのだなと改めて考えさせられてた。
今後、自身の価値を上げていくためにいろいろと戦略を立てていこうと思った。
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