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外国人採用コンサルティングサービスをリニューアル!

こんにちは、ジンザイベースの和須津です。

先日8/9にプレスリリースでもご案内しましたが、弊社ジンザイベースでは、8月よりサービスをリニューアル致しました。

今回のnoteでは、改めてジンザイベースの事業内容サービスリニューアルに至った背景について書いていこうと思います。


ざっくりとした事業の歩み

私たちジンザイベースは、「働く人の可能性を最大化する」をミッションに、外国人に特化した人材紹介・採用コンサルティングを展開しています。

外国人と言っても、日本には29の在留資格(巷ではよくビザと呼ばれています)が存在し、その中でも「特定技能」を有する外国人を中心に日本企業へご紹介してきました。

「特定技能」は、受け入れ可能な業種が12分野(建設・介護など)と定められており、私たちジンザイベースは、創業以来「製造業」と「外食業」を中心に支援を実施してきました。

同時に、外国人の募集〜採用、ビザ申請・定着支援に至るまで、外部の人材紹介会社を使わずに自社で対応したいという企業様のニーズに応えるため、外国人採用・定着支援の内製化支援など、企業ごとに個別のコンサルティングも提供しています。

深刻な人手不足に陥る外食業界

営業活動をする中で、特に外食業の企業様から問い合わせをいただく機会が急増しました。どこも人手が足りず、すぐにでも人が欲しいと。

背景としては、新型コロナウイルス感染症の影響で時短営業・閉店等の対応に追われ、さらにアルバイト・パートさんをやむなく人員削減するという対応に迫われる企業が続出していたそうです。

人員を削減している中で、緊急事態宣言が解除。外食需要が急増し、特に都市部の店舗へ人が殺到してしまったがために、人手不足がコロナ以前に増して深刻化している様子でした。

日本人の採用に力を入れれば良いではないか?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、もちろん各企業様は求人媒体を活用し、正社員・アルバイト問わずに募集をしています。

しかし、全く人が集まらない状況とのこと。

「またいつ緊急事態宣言になるかわからない」そんな不安な思いがあってか、外食業から他の業種へ人が流れてしまい、戻ってくる気配が全くないそうです。ある外食業の経営者は「外食業自体が敬遠されている感じがする。そう感じてしまうくらい、日本人の採用が困難になってしまった」とおっしゃっているほど。

このような状況のため、欠員が6名の状態で、本社のバックオフィスの方々にも店舗に出てもらいなんとか凌いでいる企業や、新規出店のオープニングスタッフを10名募集するも、2名しか応募がなく、出店を断念してしまった企業など、人手不足が原因で企業活動に大きな影響が出てしまっている会社もありました。

↓外食業企業様へのインタビュー記事になります。

一方、外食業で働きたい外国人はたくさんいる

そんな状況のため、企業からの問い合わせが多かった一方で、外食業へ就職したいという外国人材からも多くの問い合わせをいただいていました。

弊社はFacebookなどのSNSを活用して外国人材の募集を行なっていますが、外食業の求人はすこぶる人気で対応に追われる場面も多々ありました。

外食業に応募した理由を聞くと、「留学生の時に飲食店でアルバイトをしていたので、継続して働きたい」という元々外食業に馴染みのある方や、「将来独立するための勉強したい」「接客業を通じて日本語能力を高めたい」という向上心あふれる方もたくさんおり、多くのミスマッチが生まれている状況でした。

外国人材紹介事業を「外食業」へと特化させる

こういった背景があったため、弊社としても外食業界への人手不足という課題解決と、同業界へ就職したい外国人材の転職支援を通じて、双方へ早急に貢献するため、全てのリソースを外食業へ集中的に投入することを決断いたしました。

サービスサイトを刷新するのと同時に、提供人材の幅を広げるため、新たに人員を拡充いたします。すでにミャンマー人の新入社員1名が9月からジョインしていただくことが決まり、さらにネパール人社員の採用にも動き出しています。

↓弊社サービスサイト

今後の展望

今後、飲食業における企業・人材双方への価値提供を通じて、課題解決を追求していきます。

同時に、新サービスの開発にも着手しており、9月にはローンチを目指して急ピッチで準備を進めている状況です。

そんなこんなで、弊社でも人手が全く足りておりません。
全ポジションで絶賛採用強化中ですので、ぜひ以下のURLからご興味ある求人にご応募をお待ちしております!


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