日本柔道整復師会と日本整形外科学会における捻挫の定義を解釈する

療養太郎です。今回も勉強させていただきます。

捻挫(ねんざ)とはどんな疾病なのでしょうか?

公益社団法人日本柔道整復師会の捻挫(ねんざ)の定義は、

「ねんざ」ってどうなってるの?(捻挫って?)

一般には関節周囲の骨以外の組織が傷んだ状態を言い、人体各々の関節には可動域(関節の動く範囲)がありますが、転んで手を強く突いたり足や腰などを捻った際に、 それぞれの関節が可動域を超え、じん帯、筋、腱等が異常に伸ばされたり、傷ついたりすることをいいます。内出血を伴い強く腫れ上がる場合もあり、関節使用時には痛みを伴います。 是非、整骨院・接骨院へお気軽にご相談ください。

日本柔道整復師会HPより

日本柔道整復師会の捻挫の定義として、

捻挫とは、関節周囲の骨以外の組織が傷んだ状態

とあります。

さらに詳しい状態説明として、

関節には可動域(関節の動く範囲)があり、関節が可動域を超え、靭帯、筋、腱等が異常に伸ばされたり、傷ついたりすること

とあります。

具体的な負傷例として、

・転んで手を強く突いた際

・足や腰などを捻った際

をあげています。

また、具体的な症状として

・内出血を伴い強く腫れ上がる場合もある

・関節使用時には痛みを伴う

とあります。

これに対して、公益社団法人日本整形外科学会の捻挫(ねんざ)の定義として、

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