父の入院
ことの起こりはとある朝。
夜中から腹痛を覚えていたため病院へ行こうしたが、少し不安だったので娘を起こして同伴してもらおうとした。
しかし眠りの深い娘はいくら声をかけても起きない。
仕方なく一人で行くことにした。
病院で診察してもらい、薬を二種類処方され、それを飲んだら痛みが落ち着いたため、普通に過ごしていた。
次の日の午前中、病院から電話があったが、もう痛みはなくなっていたのでその後も普通に過ごした。
そう、普通に昼食に洋食レストランに入った。
いつも通り。
なのだが、これがいけなかった。
食後からまた痛みがぶり返し、どんどんひどくなる。
冷や汗も出てくる。
病院からもらった薬は1日分だったため、娘に薬局に行き、胃薬を買ってきてもらうものの、痛みは全然おさまらない。
とうとう娘に救急車を呼ばれる。
運び込まれた病院で検査をした結果、胆石との診断だった。
胆管に胆石が詰まっていたため、それを内視鏡で取り除く処置をした。
処置に入ってからは麻酔をかけられ、気づいたら病室にいた。
もう痛みはなくなっていたが、あれはひどい痛みだった。
二度と経験したくない。
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父目線で書いてみました。てへ。
ということで父が入院している。
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