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全国各地で70回以上の研修会

「新しい領解文」に関する自発的な研修会、勉強会が全国各地で行われています。こちらで把握しているだけでも、42ヵ所73回になっていますので、おそらく100回以上はあると思われます。

当初はほとんどが九州でしたが、現在は東京、東海、北陸など各地へ広がっています。7月は特に多く開催されており、現在ピークの真っ只中です。お近くに開催会場がある方はぜひ足をお運びください。足の運びにくい方は、オンライン講座も用意しております。


「新しい領解文」への関心が高まる中、宗派は不安定な状態が続いています。宗派の運営を司る総局は、副総務の菅原議員が会派の方針で副総務の役を返上しました。総長会派「大心会」は定員に満たず事実上の解散となっているため、これで総局は石上前総長の会派「八五倶楽部」から3名と無所属2名です。総局は各会派から1~2名入局するのが慣例のため、現在は異例の状況になっています。

中外日報では、池田行信総長の言葉が紹介されていました。

領解文はみ教えに出遇った者の信仰告白で、一個人としてではなくサンガの一員としての信仰告白を行い確認し合うことも役割の一つだと思う。そこで自然と『唱和』という言葉が出てくるのであって、決して強制するものではない。

中外日報7月5日号より

それならば、理解を得られるまで推進を待つべきだったのではないでしょうか。関連施設での唱和も、ポスター配布も、各教区や諸団体への通達も、得度での暗唱も、「自然と唱和」するような進め方ではありません。発言と行動が矛盾しています。「決して強制するものではない」とおっしゃっているので、特に、強制的に行っている「得度での暗唱、唱和」と「関連施設での唱和」は、速やかに取止めることを求めます。

いただいた浄財は、「新しい領解文を考える会」の運営費に活用させていただきます。