ハイアーチと扁平足の身体の傾向とセルフケア
足の形は一人一人違います。足の形によって、
「重心のかかり方」
「動き方」
が異なるため、「身体の硬くなる部位」や「痛みの出方」が違います!!
そのため、セルフケアの方法は一人一人違います
足の形からある程度動きの傾向を分けることができ、身体の動きをよくすることができます!!今回は、ハイアーチと扁平足の身体と動きの傾向を紹介し、日々のセルフケアに役立てていただければと思います!!
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ハイアーチと扁平足とは!?
足の形は大きく分けて2つあり
「ハイアーチ」と「扁平足」に分かれます。
ハイアーチとは
内側のアーチが過度に高まってしまい、衝撃吸収ができない状態
を指しています。
扁平足とは
内側のアーチが過度に潰れてしまい、蹴り出すことができない状態
を指しています。
ハイアーチと扁平足をチェックしよう!!
足首の曲がりを確認します。
足首を曲げた際に、
内側のアーチが動かない場合:ハイアーチ
内側のアーチが潰れてしまう場合:扁平足
と判断します。
ハイアーチと扁平足の身体の特徴は??
※こちらの内容は身体の傾向を示したものになります!!ぜひ自身の身体をチェックしてみてください!!
▷姿勢
①ハイアーチ
ハイアーチは足首が硬いため、下半身は後ろへ引かれる傾向があります。そのため、腰を反って上半身を前方に動かすことでバランスを取っています。股関節の前方と腰部が硬いため、お腹やお尻を使いづらい状態となりやすいです。
②扁平足
扁平足では足首が不安定であるため、下半身は前方に動き太ももは前方にある状態となります。そのため胸回りは後ろに動き、いわゆる猫背になりやすいです。この姿勢からお尻周りは短くなり、股関節の動きが悪い状態となります。
▷スクワット
①ハイアーチ
足首が硬いため、腰部・裏ももに過剰に力が入りやすい状態となります。そのため、お尻周りが使いづらい状態となります。
②扁平足
足首で支えられないため、スネが前に倒れ前ももを過剰に使いすぎる傾向があります。そのため、股関節が曲がらず股関節周囲の筋肉がうまく使えていない状態となります。
▷フロントランジ
フロントランジとは、前方に踏み込む動作です。
①ハイアーチ
ハイアーチでは足首の外側が不安定となりやすいため、お尻が外に出やすい状態となります。そのため、股関節の外側が硬くなりやすい状態となり、内ももの力が弱くなります。
②扁平足
扁平足では内側のアーチが潰れているため、膝が内側に向きやすい状態となります。そのため膝関節の内側が硬くなりやすい状態となります。
ハイアーチのケア・トレーニングのポイント
①腰・股関節前・外側の柔軟性
<股関節前面の柔軟性>
<股関節外側のストレッチ>
<腰の柔軟性>
②足裏ーふくらはぎの柔軟性
<足の裏の柔軟性>
<足首の柔軟性>
<ふくらはぎの柔軟性>
③内ももの筋力強化
<内もも-腹筋トレーニング>
<内もも-裏ももトレーニング>
扁平足のケア・トレーニングのポイント
①お尻周りの柔軟性・筋力
<お尻の柔軟性>
<股関節を曲げる筋肉のトレーニング>
<股関節を曲げる・お尻周りのトレーニング>
<腰-お尻の強化>
②ふくらはぎの強化
<足の裏の筋肉>
<内側アーチのトレーニング>
<ふくらはぎのトレーニング>
<ふくらはぎのトレーニング②>
③胸回りの柔軟性
<胸を伸ばすストレッチ>
<腹筋上部のストレッチ>
こちらの内容はハイアーチ・扁平足の身体の傾向を考えて行うケア・エクササイズになります。こちらの内容を行うことで、上記の身体・動きの傾向が改善し「動きやすい身体」を作ることができます。
ぜひ行ってみてください!!
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