見出し画像

【25歳がストリートスマートになるための睡眠知識】#7

睡眠の質を高めるという事は非常にコスパがいい事です。なぜなら睡眠を充分にとることにより、日常のパフォーマンスがあがり、仕事の生産性や一日の充実度が増すからです。睡眠を見直すという単純な事だけでいいと思うと簡単です。

人間の睡眠タイプとして、ショートスリーパーとロングスリーパーがいます。ショートスリーパーは、短時間の睡眠でもパフォーマンスが落ちない人。ロングスリーパーは、長く寝ないとパフォーマンスが発揮できない人です。

どちらがいいというわけではなく、自分に合った睡眠時間を確保することが必要です。また、年齢によっても必要な睡眠時間は変わってきます。例えば、25歳の場合平均して7時間睡眠を取ることが必要なのに対し、65歳では6時間が適正な睡眠時間になっています。

画像引用元: 睡眠リズムラボ

また睡眠不足はパフォーマンスの低下だけでなく、認知症や、うつ病、がんのリスクを高めます。現代人にとって、睡眠の問題は深刻なのです。
睡眠は適切な時間を取るということだけでなく、質の高い睡眠をとることも必要です。なぜなら、どれだけ睡眠時間を確保していても、睡眠の質が浅ければ睡眠によるメリットを充分に受けられないから。
質の高い睡眠を取るために気をつけるべきポイントは3つ。

1,夕方以降のカフェイン摂取は避ける
2,寝る1時間前にはスマートフォンやパソコンは見ない
3,日中に運動をして、自律神経を適正に保つ

1つずつ解説していきます。

夕方以降のカフェイン摂取は避ける

夕方以降(15時以降)はカフェインを避けるようにしましょう。人によってカフェインを受け入れられる量は違います。たとえば、体重60kgの人の場合、カフェイン耐性の量は一般的に180mgといわています。コーヒーに含まれるカフェインが60mgなので、3杯飲んだら、カフェインによる効能は、デメリットに変わり不安などが強くなる場合も。
人によって交感神経が優位になり、寝付きが悪くなることも考えられます。そのため、カフェインに敏感な人は夕方以降の摂取は避けておく方が無難でしょう。

どうしても飲みたい場合は、カフェインレスのコーヒーなどを飲んで気持ちを落ち着かせましょう。

画像引用元: 日経Gooday

寝る1時間前にはスマートフォンやパソコンは見ない

スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、日中は交感神経を高めてくれるため良い方に働きますが、寝る前の利用は悪影響を及ぼします。なぜなら、ブルーライトには、人間が眠くなる物質のメラトニンの働きを抑えてしまうからです。
ブルーライトが交感神経を優位にし、寝付きが悪くなりますし、睡眠の質も落ちます。

しかし、どうしても使わなければいけない場面も出てきますよね。そのときは、パソコンやスマートフォンをブルーライトカット仕様に設定を変えたり、ブルーライトカットメガネをかけるなどして対応しましょう。
参考記事: 東海光学株式会社

運動をして、自律神経を適正に保つ

運動をすると身体が疲れるため、夜の寝付きがよくなり、睡眠の質も高くなります。日中に運動をすれば、太陽の光がメラトニンという物質の生成を助けてくれ、適正な時間に自然と眠くなるように導いてくれます。もし日中に運動が難しい場合は、20時までに運動を済ませましょう。日が沈んでからの運動でも、自律神経が整い、良い睡眠が取れますよ。
参考記事: e-ヘルスネット

またこの他にも、夜に映画を見ることや、リラックスした音楽を聞くことなどでも睡眠の質を高められます。

ストリートスマートと睡眠は切っても切れない関係です。

日常のパフォーマンスを向上させるために、自分に見合った睡眠時間の把握や、睡眠の質を向上するための対策を取り入れてみてくださいね。

次回は読書法について、一緒に考えていきますのでお楽しみに!

これからもストリートスマートになるために大事だと思う事を発信していきますので、よかったらハートマークの「スキ」ボタンを。彼氏、彼女、友達にも「こういう事言いたかったの!」と思う方はSNSでのシェアをお願いします!なにか一緒に仕事したい、悩みを相談したいという方はTwitterでいつでも遠慮なくDMください。夢を持って頑張る皆さんの背中を少しでも押せたら幸いです。

Twitter: https://twitter.com/RyotaTomiyama

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?