【25歳がストリートスマートになるために受け入れる能力】#27
自由奔放でその場で柔軟に対応するストリートスマートは時に、計画性がないというレッテルを貼られることも。ストリートスマートにとって、自分に合う環境に行くことや自分を無条件に受け入れる練習をすることはとても大切です。例えば僕の知人のアーティストは東京ではなくロンドンに引っ越して活躍しています。活動内容は一緒なのに受け入れてくれる環境が全く違いました。
コンフォートゾーンに行けばいい
コンフォートゾーンとは、自分の心地よいと感じる環境や状況です。たとえば、ギターを弾いている状況が心地よいのだとすれば、自分がコンフォートゾーンにいるという証拠。逆に心地よさを感じない場合、自分のコンフォートゾーンからずれていることを示します。『コンフォートゾーン』という言葉をネガティブに捉える必要はありません。日本では生ぬるい環境の事を示したりしますが、それはこの言葉が使われるシチュエーションの話であって、この言葉自体がネガティブな言葉ではない事を意識しましょう。
また、長所伸展という言葉を聞いたことがあるでしょうか。たとえば、本を一日1冊読めるグループと、本を一日3ページしか読めないグループがあるとします。本を読むのが苦手なグループは、一生懸命速く読もうと努力をします。一方、本を読むのが得意なグループは、ほとんど努力をすることはありません。この状況が10年続いたらどうなると思いますか?
苦手なグループの方が読めるようになっている、と考えるかたも多いのではないでしょうか。しかし実際には、全く逆の結果で、得意な人の方がより本を読めるようになっていたのです。
このことからわかるのは、コンフォートゾーン(自分の好きなこと得意なこと)を極めると、出る杭になれるのです。自分がコンフォートゾーンにいないときは、いち早くコンフォートゾーンを見つけましょう。
適切なタイミングで、適切なものを、適切な場所に提供すると、事業が伸びるというビジネスの原則にも似ています。せっかくいいものを持っているのに、場所を間違えては誰にも受け入れてもらえません。
合わないなら日本を出る
日本という文化自体が合わない、という人も珍しく有りません。日本は、律儀で真面目で誠実な人が多く、ルールもきっちりと決められています。その環境に息苦しさを覚えてもおかしくないでしょう。
ですが、他国の文化は日本とまるで違うことも。たとえば、日本は食事の際に、食器を持つことは一般的ですが、海外だとがっついているというマイナスなイメージに捉えられてしまい、マナー違反になります。
このように、海外での文化は日本の非常識となる場合も多いのです。日本がどうしても合わない場合、海外に移住することを考える事も視野に入れるといいかもしれません。
力を抜いて楽に生きるセルフアクセプタンス
セルフアクセプタンスは、自分を受け入れる能力のこと。セルフアクセプタンスが注目されてきたのはここ最近のことです。セルフアクセプタンスができていないと、ネガティブな感情に支配されるようになり、心身に影響を与えます。自分を受け入れると、だめになってしまうのでは無いかという心配をする人もいるでしょう。しかし、ノースウェスタン大学の研究によると、セルフアクセプタンスができているグループはストレスによる食べすぎや、ムダな買い物ができていないグループに比べて半数以上減ったとの報告も。セルフアクセプタンスで自分を受け入れる練習をすることで、人生の幸福度が上がり、前向きになれるのです。
参考文献:Consumer Reserch
まとめ:ストリートスマートになるために自分を受け入れよう
ここまで、自分を受け入れることの重要性や、自分を受け入れる環境に身をおくことの大切さを解説してきました。自分を受け入れられるようになると、人生の質が上がり、幸福を感じやすくなります。ストリートスマートになるために、ぜひ自分を受け入れるためのトレーニングをはじめてみてください。
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