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賞金についてのこと〈教養のエチュード賞〉

十月一日に第三回教養のエチュード賞の開催を発表しました。すると、多くの方からあたたかいメッセージとサポートが届きました。以前から仲良くさせていただいていたからも、はじめましての方からも。それらのサポートは、今までもずっとそうしてきたように全て賞金に加算させていただこうと思います。コンテストを盛り立ててくださったみなさま、力をお貸ししてくださったみなさま、心より感謝しております。

現地点で、賞金総額は75,500円です。びっくりです。「読むこと」と「選ぶこと」の責任感を既に今から味わっております。

一つ気になる点があって。それはnoteの手数料についてです。

決済手数料
クリエイターご自身が登録されている決済手段ではなく、購読者の決済手段によります
クレジットカード決済:売上金額の5%
携帯キャリア決済  :売上金額の15%

プラットフォーム利用料
売上金額から決済手数料を引いた金額から差し引きます
有料記事、有料マガジン、サポート、サークル:10%
定期購読マガジン:20%

振込手数料(売上金のお支払い時)
270円

コンテンツを販売する際に引かれる手数料より)

携帯電話で決済をしていると考えると、プラットフォームの利用料と合わせて25%が手数料として引かれます。しっかりとした数字ですよね。たとえば50,000円を換金する時、12,500円が差し引かれることになります。

ぼくはこれまでにコンテストを開催する度に、いただいたサポートの額をそのまま加算してサポートで送ってきました。

第一回教養のエチュード賞 総額30,000円
第二回教養のエチュード賞 総額5,4000円
Night Songs コンテスト*Muse* 総額30,000円
第三回教養のエチュード賞 総額73,500円(現地点)

いただいたサポートから手数料を負担して、いただいたそのままの金額を送ってきました。もともとの一万円はともかく、負担した手数料も回を重ねるとまとまった金額になります。

「嶋津さん、それはあなたが勝手にやっているんでしょ」と言われると口をつぐむことしかできないのですが。ただ「いただいたサポートを手数料と相殺する」ということがつまらないなぁと。

いろいろ考えましたが、これから賞金総額がどれだけ上がっていったとしても、今回も手数料はぼくが負担することにします。だって、そっちの方が楽しいから。面倒な計算方法をするよりも、いただいた分をそのまま「ドン!」の方が楽しい。シンプルにコンテストが賑わってくれた方がうれしいです。

ぼくはそれでいいのですが、受賞者のことを考えてみる。賞金が大きくなった場合に関してはどうでしょうか。noteで振り込めるのも一万円が上限です(今までは数回にわけてサポートしてきました)。「もう、それは銀行振込でいいんじゃない?」という考えもありますよね。

伝わりやすいようにすごく単純化した計算します。例えば、みなさんから合計10万円のサポートをいただいたとします。その手数料(25%)と、受賞者に贈る10万円の手数料(25%)の合計は最大5万円です。個人的には「そこまで手数料に費やす必要あるのかな?」という疑問が生まれる。「片方からだけの25%でいいんじゃないの?」って。

そこでみなさんにお伺いします。

今のところ、賞金は「教養のエチュード賞」の一人にお送りする予定です。だってドキドキするでしょ(ぼくが一番ドキドキする)。

アンケートにお答えしていただけるとうれしいです。



「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。