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「チャーミング」とは【#言語化れんしゅう】

「チャーミング」について考えてみました。

人に愛される力。まあるくて、やわらかくて、清々しい。それは魔法のように、周りを笑顔にさせてしまう。いつだってあなたは歓迎されて、ゆるされて、光を灯す。喜んでくれたら2倍うれしいし、悲しんでいると3倍胸が締め付けられる。何よりも強い力。

嶋津(X)

これは、わたしの考える「チャーミング」の印象。他の人はどういうことに「チャーミング」を感じるのかと思って、Xで問いかけてみました。

以下、届いたみなさんの「チャーミング」をご紹介します。

みなさんのお答え

【1】

第一印象とはちょっと違うポジティブなギャップが見えたときに「チャーミング」が浮かびます。

ポジティブギャップ。第一印象とは異なる面。

【2】

よい意味のギャップ。人であれば、真摯に取り組みながらちょっとミスしたり、泣き顔でも最後は笑顔を見せたり、口調は激しくても温もりが感じられたり。物事だと暗くてもその先に光が見えたり、印象は悪いのに居心地がよかったりすること。

ポジティブギャップ。別の要素が同一している状態に惹かれるんですね。

【3】

普段隙がなく、完璧だったり、しっかりしてそうな人から、 明るく天然だったりうっかり屋さんだったりする要素が、 期せずして見えたりすること。 あとは、本人は欠点、気に入らない点だと思っているけど、他者から見たらそこも「いいね」となる点。何かを計算したり駆け引きするとかというのとは無縁。

計算や駆け引きなく、自然体で伝わるもの。チャーミングさは素直さからなんですね。

【4】

年齢など関係なく、誰も傷つけないユーモアや可愛らしさのことだと私は思います。

誰も傷つけないユーモアや愛らしさ。安心感のようなものにも繋がっていそうです。

【5】

笑顔が可愛くて人懐っこくてお茶目で憎めない人です。

「憎めない」という点が重要な気がしました。

【6】

常識人のように見えて、抜けている所等があって親近感が湧くような感じを与えること。

常識と間の抜けた愛嬌のバランスですね。

【7】

夜の盗塁王エピソードや広島から東京までポルシェで女に会いに行った話をされてる時の最近の高橋慶彦。

広島から東京まで!いいエピソードだなぁ。ある種、非合理的な行為に夢中になっている様子もチャーミングなのかも。

【8】

愛嬌のある人、隙や余白をつくれる人。それがポジティブに誰かに作用した時、それがチャーミングに繋がる。

隙や余白がもたらすポジティブな効果。

【9】

適度なバランスで散りばめられるスパイスのような「隙」かなぁ 。優しい人が、気を許すとちょっと毒づくとか。ロジカルな人が、推しの話だけアホとか。美味しいレベルならチャーミング。かけすぎると変な人。配合がポイント。

「隙」スパイスの配合。その「隙」の塩梅が「好き」になる。

【10】

2m近い高身長で、体重も3桁、見るからに威圧的な同僚の先生が、学生たちのたむろする廊下を通る時「あんたたち、そこをおどき!」って言う様子。

実際にチャーミングを感じた場面ですね。思わず頬がゆるみます。

【11】

笑顔が素敵で、気を許してることですかね。

笑顔、最強。こちらの気をゆるせる人はチャーミングっていうのはおもしろいですよね。

【12】

自分の中にある「カワイイ」センサーに反応した人、あるいはその行為。つまりは非常に個人的な感覚によるんだけど、一言で言うと「萌えギャップ」かな。オジサンの少女性やおばさんの純粋さ、おじいさんの5歳児行為やおばあさんのオラオラ態度。笑っちゃうんだけどカワイイ。人としてカワイイ。

萌えギャップ。人間の幅、でこぼこが愛おしい。

【13】

本音や喜怒哀楽をマイルドに出せる人だと思う。よく笑うとか怒らないだけじゃなく、不満さえも要望さえもトゲトゲしくなく伝えられる人。そして何より、自分もこんな人になりたい。

本音や感情をマイルドに表現できる人。チャーミングの力。

【14】

「こういうところがだめなんだよな」って、言える人。でも決してそこはだめじゃないのにそう思ってる方。 あと、「ごめんね」がまっすぐ言える人。

自分の弱さと向き合っていたり、「ごめんなさい」が言えること。

【15】

自分の魅力的な部分を知っていて、それをアピールする術を理解している・駆使できること。

自分の魅力を知り、その表現や伝え方も会得している人。

全てではないですが、このようなコメントが届きました。

「チャーミング」と言っても、人それぞれにイメージがあり、定義がある。それらを読ませていただいていると、わたしの中でも「チャーミング」のイメージがすくすく育っていきました。楽しいです。

#言語化れんしゅう

これからも皆さんのお知恵をお借りしながら試していきたいと思います。Xのスペースでは、みなさんからいただいたことばを感想を述べながら紹介させていただいております。ぜひ、お気軽にご参加ください。


「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。