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対話セラピー

攻撃的な態度の人を見かけた時は、「コンディションが悪いんだな」と思うようにしています。

こころにゆとりがないと、人は他者をゆるせなかったり、否定したくなったりします。もちろん、道義に反する内容や自分が受けた痛みから怒りを露わにしてしまうシーンは誰しもにあるのですが、SNSを見ていると「どうしてそんな言い方になるの?」と思うことがしばしば。対象となる存在に怒っているというよりも、怒るための対象を探しているような印象です。

一つの基準として、他者の喜びを上手に祝福できなかった時は、自分の許容量を超えた不安や不満を抱えてしまっている状態だと言えます。その状態だと、攻撃的な態度に陥りやすい。普段なら平然と流せることでも、どこかゆるせない気持ちになってしまう。まずは、自分のコンディションを調えること、不健全な状況を改善することが望ましいと思うのです。

今朝、このようなポストをしました。

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「ダイアログジャーニー」と題して、全国を巡り、さまざまなクリエイターをインタビューしています。その活動費に使用させていただきます。対話の魅力を発信するコンテンツとして還元いたします。ご支援、ありがとうございます。