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哲学ドルチェ

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毎日、コーヒーをドリップして飲む少しの時間だけ考えごとに耽る。その時、書いた文章を“哲学ドルチェ”と呼んでいる。決めごとは一つだけ。大そうな話はしない。たかだかコーヒーの時間であ…
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#インタビュー

坂口恭平さんのキョーラジ

坂口恭平さんのキョーラジがおもしろい。 「キョーラジ」というのは、Xのスペースで開く恭平…

アニさんとのリアル対話パーティ

先日、はじめてのリアル対話パーティを開きました。 会場は、サンクチュアリ出版のイベントル…

おいしい空気をつくりたい

旅に出て、人と話して、おいしいものを食べる。 食事は、環境に依存する。どうしても食材や調…

2022

2022年を振り返ります。 元日、このような抱負を掲げました。 今しがた読み返してみたのです…

今野良介さんとの対話パーティ

先日、編集者の今野良介さんと対話パーティをひらいた。 テーマは「対等な関係性の築き方」。…

ノック、ノック、インタビュー

普段、インタビューする側に立っている。 そんなわたしが時々、インタビューをしていただく機…

カミュとの鼎談

* 先日、パリの友人とバクーの友人と三人で対話した。 彼女たちの思考や美意識が重なり合ってグルーヴを生み、時に美しい火花を散らし、時に心地良い調和をもたらす、それはそれは刺激的な一夜だった。「日本語」という母語を持ちながら、異国に住む人々との対話。そこにはその土地の香りが立ち上がり、息づかいが聴こえ、風の流れを感じる。このような夜に、また出会いたいと思った。 その未知との再会を願い、「カミュとの鼎談」をはじめることにした。決めごとは二つ。(1)国境を越えた場所に住む人た