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アダコテック社員によるNote

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アダコテックの社員が書いたNoteを一つにまとめました!
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#製造業

転職後に抱えていたモヤモヤが1on1でスッキリした、そんな話

製造業×AIのアダコテックでAIエンジニアを担当している、萬田です。 今回のnoteでは入社後半年間の振り返りとして、一口にベンチャーと言えども、中は結構違うという話を紹介しようと思います。 筆者は誰? 2022年4月にアダコテックにAIエンジニアとしてジョインして、日々の分析業務、研究開発等を行っています。前職ではAI系ベンチャーで4年半ほど画像処理とAWS周りの開発に従事してきました。 ↓アダコテックAIエンジニアの営みについては弊社AIエンジニアの記事に詳しく書いてあ

アダコテックにエンジニアとして入社しました

3行要約大曽根が9月1日から製造業×AIを掲げるアダコテックで働いています アダコテックがやろうとしていることは難しいが価値があります 製造業で機械学習ができることはまだまだ多くありますので仲間を募集しています はじめにこんにちは。2022年9月1日から製造業×AIを掲げるアダコテックで働いている大曽根です。前職のGunosyは2022年8月31日に退職しました。入社し1ヵ月が経過したので入社の動機などを書き連ねようと思います。一緒に働いていただける仲間を絶賛募集中です

ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方

こんにちは、アダコテックで事業開発をしている中村と申します。 「ゼロから始めるスタートアップ企業の調べ方」と題して、スタートアップへの転職を考える際に、役立つ企業情報の収集方法についてシェアします。 読者として、現在大企業に勤めていて初めての転職を考えている30歳前後の方々を想定しています。 前半部分はこのnoteを書こうと思ったきっかけと、私自身大企業からスタートアップで働いて、なぜ初めての転職時にスタートアップについて調べてみることをオススメするのか?というポイントにつ

シリーズB・資金調達記念イベントの書き起こし記事まとめ

アダコテック広報の出塚です。 アダコテックは4月27日にエクイティで11億円の資金調達を発表しました。 また7月28日にはデットで4.2億の調達を実施し、シリーズBで合計15億円の調達を発表させていただきました。 4月のリリース後、アダコテックではオンラインで3つのイベントを開催しました。 この度、3つのイベントについて書き起こし記事を公開しましたので、ご興味のある方はぜひ見ていただきたいと思います! 5/11開催「11億円調達のウラ側-これからの製造業AI」 本イベ

資金調達をはじめる前に知っておけたら良かったこと -シリーズB資金調達からの学び-

製造業×AI アダコテックの河邑(かわむら)です。 この度、アダコテックとして総額15億円のシリーズB調達を発表させて頂きました。せっかくですので、等身大な実務経験をもとに、資金調達のプロセスの振り返りを共有させて頂きます。私自身はファイナンスの専門家ではなく、今回は色んな方に教えを乞いながら資金調達を進めましたが、当時の自分が「資金調達をはじめる前に知っておけたら良かった!」という内容をまとめてました。資金調達の全体的なプロセスと要点を把握頂くことを目的としており、詳細なフ

11億円調達から描く、AIでヒトの創造性を解放する未来

「こんなに細かいキズを目で見つけているんですか・・・!?」 製造業の現場で思わず私が呟いた一言です。実は皆様のお手元にある製品の95%は、今も人間の目で検品しています。当たり前ともいえる日本のモノづくりの高品質は、アナログなプロセスに支えられているのが現状です。 上は私自身が1週間工場に泊まり込んだときの動画ですが、1日8時間、何千個という部品に対して数ミクロンという細かいキズを探し続ける作業です。とても過酷な作業で、長時間繰り返せば視力にも影響がでてきます。 私たちア

入社前に感じたことは本当だった? ― アダコテックのスゴい権限移譲

こんにちは!アダコテックで事業開発を担当しています、渡辺です。 前回の記事では自分の入社までの経験を通して、アダコテックのカルチャーを説明することに挑戦しました。 その中で面接での印象を以下のように記しています。 入社して3か月経った今、この権限移譲について自身の経験を通して「実際どうなのか?」を振り返ってみます。 デキるビジネスパーソンの悩み ― それは「裁量」!「仕事の大半の時間は上司への報告」 「もっと自由に仕事をさせてくれればもっと成果が出せるのに」 大手企

Why Adacotech? ― 入社の記憶からそのカルチャーを紐解いてみる。

こんにちは!株式会社アダコテックの渡辺です。 今年1月にアダコテックに参画して、主に事業開発を担当しています。入社までの記憶がフレッシュなうちに、その過程で感じたアダコテックの人とカルチャーについて振り返ってみたいと思います。 初めに、私の略歴 ― エンジニアから事業開発へ初めは自動車会社の研究所で社内ITエンジニアでした。設計者が使うシステム(部品表)を通して業務改善をしていました。 日系SIerのコンサルティング部門が独立した会社に、設立後数か月でジョイン。電機、自動

ゼロイチの3大疾患 - こうして新規事業の立ち上げは失敗する

製造業向けに検品AIを提供するアダコテックの河邑(かわむら)です。大企業から飛び出してベンチャー経営に向き合うこと早2年半。とにかく紆余曲折・試行錯誤・七転八倒してきた中で、自分が経験した新規事業立ち上げの3つの罠と、それをどう回避すればよいか?という内容をまとめました。 対象読者 ・アーリーステージのベンチャーに携わる方 ・新規事業に携わる方 ゼロイチの3大疾患とは? 疾患①: One Fits Allを目指しすぎ病事業を立ち上げるときに必ず言われるのは「マーケット選

研究漬けだった学生がスタートアップ約半年で取り組んだこと

あけましておめでとうございます! アダコテックでエンジニアをしている井上耕太朗です。 昨年まで韓国にて旧暦のお正月をしばらく過ごしていた私ですが、今年は久しぶりに日本のお正月を過ごせたような気がします。 年末というと、普段テレビを持たない私が1年の中で唯一テレビを見る期間となります。昔は紅白歌合戦なんて映されようものなら、携帯ゲーム機で遊ぶぐらいしか選択肢のなかった私でしたが、今年は事業としての紅白歌合戦の取り組みの変化に着眼して視聴を楽しむことができ、個人としての成長を実

スタートアップ x BizDev のおもしろさ

「BizDev」という言葉に初めて出会ったのは、キャリアチェンジを考えてスタートアップについて調べ始めた時でした。当時は「営業のキラキラネーム?」くらいにしか考えていませんでしたが、今はBizDevと営業は似て非なるものだと実感しています。  この記事では、働く中で見えてきたBizDevと営業の違いや、そのおもしろさについて、大企業の営業職との比較を交えながら紹介します!スタートアップのBizDevに興味を持つ方々の参考になれば幸いです! 事業成長の非連続性 スタートア

アダコテックでの2年の軌跡

製造業向けに検品AIを提供するアダコテック代表の河邑(かわむら)です。2021年7月を持ちましてアダコテックに参画してから2年が経ちましたので、この機会にこの2年を振り返ってみたいと思います!技術系スタートアップの最初のステージをリアルにお伝えすることを通じて、スタートアップのカオスにご興味がある方に少しでも参考になれば幸いです。 事業 - 製造業へグッと刺さり込むまでの試行錯誤日本が誇る製造業のお客様への営業は、とても厳しく、幾度となく現場に足を運び、試行錯誤を続けた2年

アダコテック新米エンジニアの1日

はじめまして! 私は2021年4月よりアダコテックにエンジニアとして入社した井上 耕太朗と申します。普段はデータ分析や研究開発といった業務に携わっています。 入社してようやく3ヶ月となり、アダコテックに興味はあるけど実際の雰囲気や業務ってどうなの?という気になりポイントを新入社員というフレッシュな視点でご紹介します。 アダコテックの事業については以下の採用ピッチ資料が参考になります。 そもそもどこの馬の骨?自分も入社後に知ったことですが、アダコテックの先輩方は名だたる企業の

元アナログ人間が語るAIの外観検査

なんでアダコテックの技術は少ないデータで精度が高いの?難しいことはよくわかんないけど説明してよ? アダコテックに入社して半年が経ち、多くの方からこんな質問をいただきました。オフィス家具業界というテクノロジーとは無縁の世界で生きてきた僕が、AIベンチャーで半年活動してきた経験をもとに、AIによる外観検査の自動化とアダコテックの技術特性について非エンジニア目線でご紹介します。 そもそも外観検査って何するの?アダコテックが向き合っている社会課題は製品の外観検査の自動化です! と言