女性、若手、シニアという「不利な属性」だからこそ融資が得やすい

こんにちは。
 
 
先日の台風13号の襲来前後は
涼しい日もありましたが、
また夏らしい日に戻りましたね。
 
 
そして、読者の方の中には
「明日から夏休み♪」
という方も多いかもしれません。

ぜひ、
お休みの期間は普段できないことで
有意義にお時間を使えるよう
事前にしっかりと計画してみてください。
 
 
それでは今日の本題に入ります。

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【今日のテーマ】
 女性、若手、シニアという
 「不利な属性」だからこそ融資が得やすい

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■何か事業を行う際に利用するのが
銀行からの借り入れです。
 
特に、不動産投資、不動産賃貸業においては
物件が高額となるため、多くの場合で
融資を利用します。 
 
(9割以上は融資を使うでしょう。)
  
  
しかし、
読者の皆さんの中には、
  
まだ20代と若く、
年収もそれほど高くない、
 
といった方や、
  
女性のため、
男性ほどは年収が高くない、
 
あるいは、
 
シニア世代で、
今から借り入れなどできるのか?
 
といったことを考えている方も
いらっしゃるかもしれません。
 
 
一般的には、
金融機関は個人に融資を行う場合には
社会的信用を見て貸すか、貸さないかの
審査にかけます。
 
 
社会的信用とは、
勤務先の企業、年収、勤続年数、
そして、所有資産も当然見ます。
(年齢、家族構成、親族の資産なども。) 
 
 
このため、上記に挙げた
・女性
・若者
・シニア
などの社会的弱者と言われる方は、
一般的には借り入れが難しくなります。
 
 
このため、
今日のタイトルを見て不思議に感じた方も
中にはいらっしゃるかもしれません。
  
  
しかし、
実はこういった方々だからこそ
融資が得やすい金融機関もあります。
 
 

■若手、女性、シニアは「公庫」を活用すべし!
 
その金融機関とは、
「日本政策金融公庫(公庫)」です。
 
 
公庫は株式会社ではありますが、
財務省所管で、いわば日本国が100%出資できた
金融機関です。
 
 
その中でも、以下の2部署について
公庫の説明を転載します。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 
①国民生活事業
国民生活事業は、
地域の身近な金融機関として、
 
小規模事業者や創業企業の皆さまへの
事業資金融資のほか、
 
お子さまの入学資金などを必要とする
皆さまへの教育資金融資などを行っています。
 
 
②中小企業事業
中小企業事業は、
融資、信用保険などの多様な機能により、
日本経済の活力の源泉であり、
 
地域経済を支える中小企業・小規模事業者の
皆さまの成長・発展を金融面から支援しています。
 
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
 
 
説明からもわかる通り、
一般の営利企業である金融機関に対して、
 
公庫は国がバックとなって、
小規模事業者、創業企業、中小企業など、
 
これからの日本を活性化していくための
事業者に積極的に融資を行います。
 
 
日本には大企業はたくさんありますが、
実は企業の中のわずか1%でしかなく、
 
99%は中小企業、その他個人事業です。
 
 
そういった人々を支援する金融機関が
日本政策金融公庫なのです。
 
 
 
■女性、若者、シニアが融資な制度融資
 
そんな公庫には
“制度融資”というものがあり、
これが非常に有用です。
 
 
というのも、
・女性
・若者(35歳未満)
・シニア(55歳以上)
の方には優遇して融資してくれるのです。
 
 
これまでの日本社会においては、
主に男性の働き盛り世代(35~55歳)が
支えてきました。
 
 
しかし、
今後人口減少が加速するについて、
今までは大きな労働力と
みなされたいなかった方々の力も
必要になっていきます。
 
 
このため、そういった方々の
社会進出を促すために
公庫が積極的に融資を行っているのです。
 
 
 
■不動産にも積極的な公庫
 
そして、
公庫は不動産事業への融資も
積極的に行っています。
 
 
一般的には、
「上限4,800万円、10年以内」
という融資条件なのですが、
 
 
先の制度融資を利用することで、
 
『上限7,200万円、20年以内』
 
と、大きく条件が良くなります。
 
 
加えて、
金利の優遇などもあり、
1%前半での借り入れも可能です。
 
 
「4,800万円、10年以内」だと
融資がつく物件はなかなかありませんが、
 
『上限7,200万円、20年以内、金利1%台』
であれば条件としてはかなり良い条件です。
 
 
このため、
都銀、地銀、信金がまだ利用できないような
方においては、
 
まずは公庫を利用することを
おススメしています。
 
 
 
■一般的には融資が不利だと
思われがちな属性の方でも、

こういった金融機関が
あることを知っていれば、
 
不動産賃貸業をスタートさせることが
出来ます。
 
 
不動産は短期間で大きく儲ける、
というよりも、

5年、10年、または、それ以上の時間をかけて
ゆっくり着実に行っていくことで
確実に資産を構築していくことが可能です。
 
 
そのための強い味方として
公庫があります。
 
 
ぜひ、
「自分にはハードルが高いかな…」
と思っている方でも、
公庫を利用してスタートできる道があることを
知っていただければと思います。 
 
 

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