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スマホとミトコンドリア

初投稿でなにを書くか悩んだ末出てきたのは、友達と話をしていたにスマホ中毒って何だろうとふと思いついたエピソード。
最近、子供にスマホを持たせるか、持たせないかと議論になることが多いらしいがそんなひとにとって参考になると非常に嬉しい。

僕は割とインターネット(インスタ,ツイッター,youtube,note←new!!)を頻繁に使用したり、気になったりしたらすぐググるいわゆる現代っ子。
友達はSNSはあまりやらずにググることもしない記憶力の良い賢い人。
どっちが良いとかを言いたいのではなくどちらにもいいところがあり、悪いこともある
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[僕]:
(good)知りたいことをすぐネットで調べる能力がある。
(bad)通知が気になりやすいことで集中力がない。

[友達]:
(good)集中力が圧倒的に高い。
(bad)教科書以外の情報に対しての取捨選択が苦手
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そんな二人の共通点は高校から大学まで生物を学んでいることだった。
誰でも友達との共通の趣味で起こるたとえばなしで話が盛り上がることはあると思う。会話を通して僕が考えたことをnoteにまとめてみた。

この話は高校生物程度の知識があればなんとかなりますが、説明も付けるのでだれでも安心して読み進めてみてほしい。。
(てか,ここまで読んだんだから....もう友達だよ....頼む....読んで....)

すこしでも「生物おもしろ!!」っと思ったら"スキ"とやらを付けてくれる尻尾ふって喜ぶのでぜひ!!
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[前提知識]※知ってる人は飛ばして!
・ミトコンドリアの細胞内共生説
ミトコンドリアというのは植物にも動物(私たち人間にもある)の細胞にも入っている細胞内器官で簡単にいうとエネルギーを生み出す構造体みたいなもの。
そんで、こいつがめちゃ面白いのがもともとこいつは全く別の生き物として存在していてあとから取り込まれたってこと。
よくある質問は「ヒトにもミトコンドリアが住み着いてるの?」ですが、こいつらはほぼ全ての細胞に住み着いてます。
つまり、あとからミトコンドリアが住み着いているお陰で我々ヒトや動物ははエネルギーをたくさん使えてるわけです。
(参考)NHK講座
https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/archive/resume007.html
詳しく知りたいひとはみて!!

・共生と寄生について
共生ってのは二種の生物がお互いにwin winの関係で利益を与えあっていること。
(例)
イソギンチャクとカクレクマノミ(ニモ)
ヒトと腸内細菌
花と昆虫
会社と株主(?)
おしどり夫婦(?)

寄生ってのは片方は害になるけどもう片方には利益になるwin-loseの関係のこと。寄生虫を考えると分かりやすい。
(例)
動物とダニ
カマキリとハリガネムシ
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そこでだ!!
ヒトとミトコンドリアはミトコンドリアはヒトにエネルギーを与えるし、ミトコンドリアの繁栄にヒトは役立っているから完全に共生であると僕は思う。

察しの人からしたらもうお分かりかもしれないが、
「ヒトとスマホ」は共生なのか?寄生なのか?
ここから考えると面白い。

僕はすごく考えた。。。。
いや~今の自分にとっては寄生でしかないなぁ。。
スマホに時間を食われてアマゾンやサブスクにお金を食われてる割には自分にとっての利益になってないなぁ。。
ふつうにスマホが僕の体に寄生してるじゃん....と少し反省した。

僕はまた考えた。。。。
逆にスマホと共生するってどういうことなんだ。。
ネットを使うことで自分にとっての利益が増えればそれは共生だと思った。

ここで僕は妄想を膨らませて過去を振り返ってみた。。。
ミトコンドリアが細胞に住み着くかつかないかの時も多分、この現代のスマホは有害か利益かとのことで細菌達が議論になったに違いない。
多分、意識高い系の細菌はいち早くミトコンドリアを取り込んでブイブイいわしていたのだろう。そのあと取り込んだやつらはエネルギーを得て繁栄していった。

スマホとヒトがうまい関係を築いていけば生き物とミトコンドリアみたいにすごい劇的な進化が起こるんじゃないかと思った。
実際に頭があまり良くない僕でもググれるだけで結構いろんなことが出来る。逆にスマホないとかなりの低スペックだが、そんな状態ほとんどないからそれは無視。

スマホは、
使い方によっては[時間とカネを食う寄生虫]
使い方によっては[情報を与えるタイプのミトコンドリア]だと感じた。

細菌、、じゃなくて最近のニュースで
[スマホは害][ゲームは害]とかなんとか言われてるけどちゃんと考えてバランスとることが重要だと思う。
使い方が重要だね!

ここまで読んでくれてありがとう。
書くことは苦手だけど考えることは割と得意だと思っているのでもし元気とやる気があればまた書きたいと思います。


(詳しい人へ)
シアノバクテリアの説明はスルーしました。
もっと違う話があれば教えてほしいです。

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