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産業変革を成し遂げる「多様な個の躍動」×「スタートアップ最高峰の営業力」のチームを創る

HQにJOINしました

はじめまして、稲垣亮太と申します。

このたび、6月より株式会社HQ(エイチキュー)に参画しました。(前職でお世話になったのにご挨拶できなかった方には、この場でお伝えする形となり申し訳ありません!)

HQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションとしたスタートアップです。初期プロダクトとして、社員一人一人に最適化された在宅ワーク環境を整備するプラットフォーム「リモートHQ」を提供しています。

自己紹介

初めて私を知って下さった方向けに、少しだけ自己紹介をさせて下さい。

以下が簡単な経歴です。

  • 新卒でSIerで営業 新卒でISIDという電通とGEのJVのSIerに入社。銀行統合・ネット金融立ち上げに関するシステム受託開発の提案営業を経験。

  • Salesforceで営業 グロービス経営大学院に通いMBA取得してSalesforceに転職。事業本部最大商談受注やMVP複数回選出を経験。

  • Marketoで一人目営業/営業責任者 元上司がCEOに就任したMarketo(現Adobe)日本法人立ち上げに、外勤営業1人目・社員5人目として参画。複数回の日本No.1・グローバルNo.3を経験。その後営業責任者として日本事業の拡大に貢献。

  • スタートアップでChief Sales OfficerとしてIPOに貢献 米国本社Adobe買収を機にスマートドライブに参画。クアラルンプールに移住して東南アジアの事業開発をする予定だったが、コロナで大きく方針変更。日本法人の営業責任者→直販事業責任者として事業拡大・東証グロース市場上場に貢献。

  • (補足)コーチング CTI JapanにてCo-Active Coachingを学びCPCC(Certified Professional Co-Active Coach)取得。本業マネジメントでの活用に加えて、副業でエグゼクティブコーチ・mentoアンバサダーとしても活動。

外資とスタートアップ双方でのSaaSの事業・営業組織拡大の経験と、コーチとしてのスキルを活かしたマネジメントが、自分の特長かなと思っています。

ただこれももう過去の話なので、ここで一回unlearnして、HQでの挑戦を通じてさらに進化していきたいと思っています!

外資からスタートアップへ移った理由

2013年から始まったSalesforceとMarketoでの営業・営業責任者としてのキャリアには、本当に何の不満もありませんでした。

顧客価値に確信が持てるプロダクトと、お客様に向き合うことに集中できる環境があり、努力すればするだけ成果が出ました。

特にMarketo時代は、自分が日本のマーケティングの変革に寄与しているという使命感・自負を心から感じながら取り組むことができていました。

The Model著者として有名な福田さんをはじめ、上司・同僚の方々から学べることがとても多くて、成長実感という意味でも本当に充実した毎日を送っていました。

しかし、本社と日本法人・部門間で発生するギャップを埋めるための社内調整が多いが、本当は目の前のお客様への価値提供にもっと時間も意識も集中したい…。次々と発表される世界レベルのプロダクトを売っていくことは面白いが、自らそのレベルのプロダクトを作る事にも挑戦してみたい…!勝ち馬を見極めて乗ろうとするのではなく、自ら勝ち馬を創る事に挑戦してみたい…!会社の吸収合併や体制変更などもあり、そう思う事が増えていきました。

そして、いつの間にか大きな成果を出して多額の大きなインセンティブを受け取っても、あまりワクワクしていない自分にも気付きました。

自分たちで創ったプロダクトを世に広めて、社会を変えて行きたい。心からワクワクする仕事がしたい。青臭く聞こえるかも知れませんが、本当にそう思って、働く場所を外資からスタートアップに移しました。

選択肢からHQを選んだ理由

前職も本当に素晴らしいプロダクト・チームでしたが、東証グロース市場への上場と、後任の体制がある程度できてきたタイミングで、私個人としての役割はここでひと段落したなと感じて、次に何に挑戦するかを考えるようになりました。

また今回はお誘い頂いた企業だけでなく、これまでご縁が無かった企業にもちゃんと会いにいってみようと考えて、幅広くかなり多くの方とお話しました。

細かく書くとご迷惑がかかりますが、数千名規模の上場企業の営業責任者、シリーズCスタートアップのSMB事業領域の責任者、シリーズAスタートアップのCROなど、私にとって魅力的なチャレンジのお話をお聞きしました。同時にメンター的存在の方々にも、何度か壁打ちにお付き合い頂きました。(その際にお世話になった方々、本当にありがとうございました!単純に今後のキャリアを考える以上の、素敵なご縁になりました!)

そして最終的に、HQで挑戦する事を決めました。その理由は大きく次の3つです。

理由1:「個と組織のシナジーを生む仕組み」を本気で創りたいと思ったから

一番最初に惹かれたのは、HQの「個と組織のシナジーを生む仕組みをつくる」というコンセプトをCEOの坂本さんから聞いた時でした。

働く場所を外資からスタートアップに移し、子育てをしながら共働きをするようになり、様々な家庭の事情を持ったメンバーと一緒に仕事して、個人の生き方・働き方が多様化する中で、組織がそれにどこまで適応して最大の成果を出せるかに向き合う機会が増えました。また副業コーチとして沢山のクライアントの方の価値観の変化に伴走する中で、コロナを機に世の中の価値観が変化していくのを肌で感じました。この変化した私の価値観との重なりの大きさを感じました。

HQは、福利厚生領域でBtoBtoEの事業を展開しており、「All for Two」というバリューを第一に掲げて、お客様に対しては個(社員)と組織(企業)両方への価値提供にこだわり抜き、同時に社内では個(社員)と組織(自社)でも体現していくという文化が浸透しています。

実際に入社してみて、キャリア(大手・スタートアップ・外資・主婦・その他)や住む場所(八ヶ岳・富士山麓・逗子・東北のどこか・勿論都内近郊も)が様々で多様な価値観を持った社員が、HQの共通のバリューで一つの強いチームになっていると感じました。社内の議論でも「クライアントへの価値」「ユーザーへの価値」という言葉が頻繁に飛び交っていました。就労規則も多様な働き方に沿った非常に柔軟なものになっていました。

というと聞こえは良いですが、実際に様々な場面で二兎を追うという事を実践するのは大変で。笑

でもそれを腹を括って一番に掲げてしまう所に改めて強く共感しました。その一員として事業・チームづくりに関わることは、自分の価値観に沿っているなと思っています。

情緒的に聞こえるかもしれませんが、ここがズレているとだんだんしんどくなってきたり、本当に厳しい局面でやり切れないということを、目にしたり経験してきたので、個人的には大切にしています。

理由2:「強い」プロダクトをベースに、最高の営業組織と売り方を創っていきたいから

二番目に惹かれたのは、「強い」プロダクトがベースにあり、ここから最高の営業組織と売り方を創っていくフェーズというところでした。

初期プロダクトのリモートワーク環境整備プラットフォーム「リモートHQ」は、週半分以上リモートワークをしている企業と社員の方々には、確実に価値提供できる仕組みです。

創業2年あまりですでに80社以上で導入頂いており、導入企業様の満足度は経営視点・現場視点それぞれで非常に高く、SNS上でも導入企業の社員の方々の喜びの呟きが挙がり始めています。米国では近い事業モデルのユニコーン企業が存在していますが、国内では今のところ類似事業は存在していません。

さらに現在はリモートワークに特化していますが、働く個人にとっては自分らしい生き方を支えてくれる、企業にとっては高い生産性を実現する、「次世代の福利厚生プラットフォーム」に事業領域を広げる準備を現在水面下で進めており、ここから福利厚生産業全体の変革に挑戦します。むしろこちらを真の目的として活動しています。IPOがゴールではなく、巨大な産業の変革に本気で挑戦しています。

このような状況での営業組織・売り方創りには、私がこれまで経験してきた外資での日本市場参入・営業組織拡大、スタートアップでの上場までの営業責任者の経験が少なからず活かせると思いましたし、逆に活きない部分は、この経験を通じてさらに自己成長につながると思っています。

そしてこれから参画される方は、急成長するHQとともにビジネスパーソンとして急成長できると思っています。スタートアップ界隈には今本当に面白い企業が沢山存在しますが、完全に私の主観にはなりますが、このような機会はあまり無いかなと思っています。

理由3:思想と実行力を持った経営者と、ビジョンでつながる多様で強い個が揃ったチームだから

三番目の理由は、強い思想と実行力を持った経営者と、ビジョンで繋がっている多様で強い個が揃っているチームがあったからです。

坂本さんとはCoral Capitalさん経由でお話する機会を頂きましたが、最初は面接というよりも価値観を深掘りする対話のような感じで、ビジネスに関わらず幅広く色々なお話をして、何を話しても坂本さんらしい強い思想があって、とても楽しかったのを覚えています。

入社してからも、これまでの経験からすると一瞬直感に反するような施策も実は裏に深い意図があったり、これまで都度坂本さんが大量残してきた社内Notionを読んだりしていると、そういう事か!とひざを叩くことが何度もありました。(絶対やらないですが、大量の社内Notionをそのまま公開したら、HQに興味を持って下さる方が爆増すると思ってます。笑)

MVVCやOKRの仕組み一つを切り取っても、よくある方法論をそのままやってみるのではなく、HQにとって最適な独自の枠組み「V2OKR」を作り、それが非常に良く機能していたり。あまり一般的でないマーケ施策が成果が出て、今それを一気にスケールさせていたり。

決して奇をてらったり、目についた良さそうなものに飛びついたりせず、大きな構想を語るだけでもなく、本当にやるべきことを王道の方法で取り組み、それが創業から2年での急成長につながっている。この思想と実行力が、僕が坂本さんに惹かれた理由の一つです。

次にメンバーの方に話を進めると、多様で強い個が揃ったチームなところが、入ってみて改めて魅力だなと思っています。

半数が都内くらいで、後は八ヶ岳・富士山麓・千葉房総・東北などに在住。これまでのキャリアは大手・スタートアップ・外資・主婦など。男女比は大体半分。年齢層も第二新卒くらいから45オーバーまで。

キャリア・専門性・ライフスタイルがバラバラの人たちが皆、前職で圧倒的な成果や強みを持ち、共通の強いビジョンへの共感で集まっていて、プロとして言うことは言い合うけど互いを尊重し合っている。

入社して日が浅いですが、人間関係のストレスが皆無でとても心地良いです。ここからさらに採用を加速して人数が増えていっても、この良さは絶対に諦めずに残していきたいと思います。

と、ここまで言語化してみて、手前味噌で本当に恐縮ですが、HQにはスタートアップの面白さが凝縮されているなと思いました!笑

リモートHQというプロダクトから始まる福利厚生産業全体の変革

リモートHQは「テクノロジーの力で、自分らしい生き方を支える社会インフラをつくる」をミッションとして、社員一人一人に最適化された在宅ワーク環境を整備するプラットフォームです。

2022年11月のシリーズA資金調達以降、事業の成長角度が劇的に上がっており、まだ創業2年も間も無いですがLINEグループ・NTTデータグループ・Timee・READY FORなどの、様々な規模・業種の企業様にご利用頂き、サービスとして顧客価値を広めていく道筋がすでにクリアになりつつあります。

ちなみに私自身のリモートワーク環境のBefore/Afterはこちらです。元々ミニマルを追求してMacBookひとつだった所から劇的に改善して、生産性が爆上がりました。笑

自分でリモートワーク環境改善してみたBefore/After

以下は一例ですが、SNSでも実際に使っているユーザーさんが沢山呟いて下さっています。

繰り返しになりますが、リモートHQは起点に過ぎず、このサービス単体でIPOすることではなく、現在ローンチに向けて水面下で準備を進めている新サービスで、福利厚生という産業全体をアップデートしていくことを初期ミッションに掲げています。

そして、この初期ミッションを達成するために、すでに急成長を支えているメンバーとともに、スタートアップ最高峰の営業力を持った、かつHQらしい多様な個が躍動するチームを創り、継続的に高い成果を出して産業をアップデートしていくことが、私のミッションです。

スタートアップ最高峰の営業力を持った、多様な個が躍動するチームを創る

スタートアップ最高峰の営業力を持った、HQらしい多様な個が躍動するチームを創ります。

思いっきり成果を出して多額のインセンティブを得るためではなく、IPOまではしんどいけど歯を食いしばって頑張るではない。「個と組織のシナジーを生む仕組み」を実現・体現するために、産業全体をアップデートするために頑張る。その結果としての金銭的なインセンティブがしっかりある。

キーエンス・リクルート・セールスフォースなどの偉大な企業をベンチマークさせて頂き、スタートアップの中でも一人当たりの生産性・報酬水準が圧倒的に高い、これまでに無いユニークなチームを本気で創っていきます。

HQの「個と組織のシナジーを生む仕組み」に共感して下さる方、今やっているお仕事の事業成長や報酬では飽き足らず、HQが取り組む事業の社会性・福利厚生の産業全体の変革というテーマの面白さに気づいてしまった方、またこれまでに無いユニークなチーム創りを自分でやってみたいという方、是非一度お話させて下さい!

来月からの採用活動本格化に向けて準備を進めていますが、もしピンと来た方がいればそちらを待たずに、個別にご連絡頂くか以下よりエントリー頂けますと幸いです。

以上です。最後までお読み下さり、ありがとうございました。ご連絡お待ちしております!

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