見出し画像

ブラジルのサッカー講習会の中の様子を紹介!!✍️⚽️


Tudo bem ??(お元気ですか?)

今回はブラジル、サンパウロ州で行われたサッカー講習会について書きたいと思います。


さて、今回僕が参加したのは、Sitrefespという団体が行うサッカー講習会です。
この講習会を受講すると受講証明書を貰う事も出来ます。

画像1

講師にはコリンチャンスやサントスなどのブラジルBIGクラブの指導者や、アルゼンチンサッカー協会から招かれた講師などもいました。

逆に受講生には元ブラジル女子代表選手や、パキスタン代表コーチ陣などがいました。
昨年は元日本代表SB、三都主アレサンドロ選手も参加したらしいです。

画像2


講義は全部で約35時間。5日間かけて行いました。


アルゼンチンサッカー協会から招かれた講師による、子供の成長論。

画像3

子供のうちはいきなり高い壁を登ろうとしても難しいので、段階を踏んで成長しましょうとの事でした。

例えばサッカーなら"いきなり11人制ではなく、子供のうちは少人数制が良い"という意見を、各国の育成法を示しながら教えて下さいました。

子供の育成について、ブラジルならフットサル、アルゼンチンならバービーを採用し、スペインでは更に細かく年齢別に人数が違うという事です。

画像4


他にも練習メニューやシステム論などの座学がありました。

画像5


アルゼンチン講師なのでスペイン語。ブラジル人達も理解にかなり苦戦していました。笑

画像6


40m以内の距離のパスコースは、4-4-2が最もパスコースが多いシステムなのだそうです。


試合分析や攻守の切り替えの講義も面白かったです。

画像7

例えばボールを奪った直後、まずは相手のプレッシャーをかわすために横や後ろにボールを預けるべきか、すぐにでもゴール前に進めるべきか、様々なパターンの動画を見ながら受講生の意見を聞いていました。

指導を実演してくれる授業もあり、サントスFCやコリンチャンスの指導者が実演してくれました。

画像8


コリンチャンスの指導者は普段一緒にやっているだけに、先生として出て来た時には笑いました。笑


しかしその後、他のブラジル人指導者達が次々に彼に記念写真を求める姿を見て、改めて自分のチームメイト達の凄さを実感しました。

画像9


サントスのGKコーチは
「正面の低いボールを捕る時、膝が手を下ろす邪魔にならないように」
「ボールを弾くのは外に。内だとゴールへ向かう可能性がある」
など指導していました。


ピリオダイゼーション理論(各週のコンディション調整法)

画像10

そして最後は1人の人間としての教養。人間的成長。
リスペクトや人種差別問題など。

画像11


今回は僕以外にも3人の日本人が受講していました。
いずれも20代前半の若き未来の指導者。

読者の皆様からも受講生が出ることを願います。


もしブラジルでサッカー講座の受講に興味がある方がいれば、是非この記事を教えてあげてください。

↓↓クリック

他の記事で応募サイトやその他のライセンスなども詳しく紹介していますので、そちらも合わせてご覧くださいませ!

↑↑クリック

この記事が参加している募集

イベントレポ

このメディアは善意で運営費を賄っている部分が大きいです。もし良ければサポートを、難しければシェアして頂けましたら嬉しいです😊