見出し画像

元証券マンが未経験でエンジニア転職するまで

こんにちは、りょうたと申します。今年で27歳になります。
今回は未経験から自社開発企業にエンジニア転職が成功しましたので、私の転職までの道のりをシェアさせて頂きたいと思います!

これまでのキャリア

 私立大学(商学部)を卒業後、地元愛知県の証券会社に入社しました。証券会社を目指した理由としては、単に専攻していたゼミが金融ゼミであったため、金融業界に興味を持ち、一番大変そうであった証券業界に決めました。
 研修を経て、約一年半は新規開拓営業で飛び込み訪問やテレアポなどを行っておりました。その後は、既存のお客様に対して、株や債券、投資信託など金融商品の提案営業を行いました。成績としては、一度表彰されたことはありましたが、大体平均くらいでした。

エンジニアを目指すようになったきっかけ

 証券会社で働く中で、様々な業界を見てきました。そこで感じたのは、ここ数十年の経済を引っ張ってきたのはIT業界であり、尚且つ今後世界を変えていく業界はIT業界であると個人的に感じました。そのため、自分のお客様にもIT株の魅力を語り、オススメしておりました。いつからか「自分にも世の中の人が使ってくれるサービスを作りたい」と思うようになり、独学で勉強を始めてみました。

独学で3ヶ月やってみて

 まず始めに誰もが通るであろう、Progateを行いました。具体的にはHTML&CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Rails、PHPを2周くらいずつです。(約2ヶ月)その後調べてみるとドットインストールをやると良いと書いてある記事が多かったためドットインストールをやりました。(約1ヶ月ほど)どちらも初心者には分かりやすいものだったので、比較的簡単に終えることが出来ました。しかし、その後に何をすれば良いのか調べると「ここまで出来たらポートフォリオサイトを作ってみよう!!」と出てきました。ある程度のことは学んだがサイトを0から作り上げることはこの時の私にはとても難しく、スクールに通うことを決意しました。

どのスクールにするか

 結論から申し上げると私は「ポテパンキャンプ」というプログラミングスクールに通いました。
決め手としては、

  1. 他のプログラミングスクールに比べて比較的低価格であったため。(私が受講していた頃は5ヶ月のカリキュラムで税別40万円だったと思います)

  2. Web開発企業への手厚い転職サポートがある点。

  3. 卒業生や受講生のレビューを見ると、レベルは高いが自走力がつくという内容が多かったため。

  4. 現役のエンジニアからレビューが頂ける点。

 この頃にはエンジニアに転職したいという気持ちが強くあったため、大変かもしれないがスピード感を持って成長していきたいと思っておりました。手厚い転職サポートや自走力がつくことについては特にスクール選びの決め手となりました。

ポテパンキャンプ受講

 率直な感想としては難しかったです。私の場合、事前にrailsチュートリアルをやっていなかったため、先にやっていれば幾分と楽に進めることができたかもしれないです。1日3時間ほど、週に20時間ほど時間が取れれば5ヶ月で卒業できると思います。質問ついてはしっかりと回答はもらえますが、答えは教えて頂けないです。答えに辿り着けるためのヒントや参考となる記事などを教えていただけるような感じです。また、最終課題ではインデントのズレなど細かいところまで現役のエンジニアの方々からレビューを頂けます。やる気と諦めない気持ちが大切だと思いました。

ポートフォリオ作成

 ポテパンキャンプの最終課題が終わると、ポートフォリオの作成フェーズに入ります。ポートフォリオの作成についても転職サポートに含まれているため、「どんなものを作ったら良いのか」等の相談ができます。
私はなぜそのポートフォリオを作ったのかを面接で話せる方が良いと思ったので、証券営業での課題を解決できるようなサイトを作り上げました。具体的には、株のことを話したり、質問ができるコミュニケーションサイトを作りました。比較的若い人たちほど、株や投資についてあまり考えていない方が多いと感じたので興味を持っていただくためです。私の場合、インフラに少しこだわりました。

転職活動

 ポートフォリオが完成すると、遂に転職活動に移ります。個人的に私は転職サポートの部分が一番『ポテパンキャンプを選んで良かった』と思いました。そのくらい担当の方が親身に相談にのってくださり、素晴らしい企業様を紹介してくださいました。私は自社開発企業、受託企業合計で15社ほど受け、最終的に自社開発企業1社と受託企業1社、計2社から内定を頂くことができ、8月1日から自社開発企業で働かせて頂くことになりました。

面接内容

 ポートフォリオについて深掘りして聞いてくる企業は3社ほどしかなかったと思います。
大体の企業が一次面接でよくある質問、二次面接でwebの知識・ポートフォリオについてといった面接フローでした。9割以上がリモートでの面接でした。よくある質問については殆どどこも同じように聞かれましたので、以下に箇条書きでまとめさせて頂きます。

よくある質問

  • 自己紹介をしてください

  • なぜエンジニアを目指そうと思ったんですか?

  • なぜうちの会社に興味を持ったんですか?

  • 将来のビジョンや思い描いているキャリアについて教えてください

  • プログラミングについて日頃どのくらい勉強していて、何を勉強しているか

  • 就職活動で一番重要視していることは?(就活をする上での軸)

技術系についての質問

  • なぜこのポートフォリオを作ったんですか?

  • どんなところにこだわりましたか?

  • 作る上で一番大変だったことは?

  • ブラウザにURLを入力して画面に結果が表示されるまでに、どう動いているかわかる範囲で説明をしてください

  • ブラウザを閉じてもログインを保持できるサイトがあると思いますが、なぜそうなっているか説明できますか?

  • cookieとは何か説明してください。

 私は面接冒頭の自己紹介で証券営業時代のアピールを多少しておりましたが、それについて詳しく聞かれることは一度もありませんでした。深く聞かれる部分についてはよくある質問でまとめた部分です。

さいごに

 ここまで読んでくださりありがとうございます。プログラミングに挑戦してみたいと思っている方、このまま今の職場で働いていて良いのかとなんとなく思っている方など様々な方がいると思います。独学で勉強してみて不安に感じたら一度はポテパンキャンプの無料カウンセリングを受けてみてください。きっと受けて良かったと思っていただけると思います。

本気で目指せば絶対できます。応援しています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?