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考えることを考えるのが好き 考察や哲学なんかのトピックについて書いたりしたいです icon:PixAI

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  • まどマギ

    魔法少女まどか☆マギカ関連の自分の記事

最近の記事

村田沙耶香 感想の書けない本

村田沙耶香さんの著書を数冊読んだ。 感想が書けない。 この人は今までどれほどの回数自分を殺し、その度に産まれ、そしてまた自分を殺してきたのだろう。 思いを馳せる。 胸が苦しくて言葉に詰まる。 この人のインタビューがテキストや動画で残っている。 この動画以外にも”村田沙耶香”と検索すればいくつかヒットする。 もしも書けるときがきたら、その時は改めて書きたい。 今言えるのは、人の業は深く、そのために人は祈るのだということだろうか。

    • まどマギを見る順番 これからまどマギを見る人へ

      魔法少女まどかマギカ(以下 まどマギ)はシャフト制作の日本のオリジナルアニメです。 これからまどマギを見る人に向けて、作品の順番や違いなどを説明しようと思います。 主なシリーズ作品と見る順番公開された順に並んでおり、その順番で見ることを推奨します。 最低限太文字表記の劇場版3作品を見ておけば、ストーリーの理解には事足ります。 魔法少女まどか☆マギカ(全12話 TVシリーズ 2011年公開) 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語(2012年公開) 劇場版

      • 美樹さやかは魔女になり、佐倉杏子はならなかった理由

        正しすぎて、優しすぎた少女さやかは最後に信じるものが何もなくなってしまったから、絶望して魔女になってしまったのではないか?と考えた。 まどかとまどかの母・詢子が会話するシーンの引用から紹介したいと思う。 「正攻法が通じない問題が存在する」、「必要悪がある」といったことをまどかに諭しているが、それはさやかが最後まで出来なかったことだ。 美樹さやかは騎士のイメージが個人的に強い。高潔で誇り高く、献身的な象徴としての騎士だ。 しかし作中では人魚姫のモチーフが強く、最後は悲劇と共

        • 志筑仁美は悪女なのか?

          魔法少女まどか☆マギカに登場する志筑仁美は悪女なのだろうか。 とにかく女子人気がない仁美というのも、仁美はさやかが恭介にずっと思いを寄せていたことを分かっていながら、自分のタイミングで”1日待つ”と上からモノを言っているからだ。 さやかと話し合いをしているのを誠意と受け取ることもできるが、穿った見方をするならさやかが行動できないことを読んだ上で保険の為に話しをしてるように見える。仁美はさやかの幼馴染であり、今月に入って2通もラブレターを貰っている恋多き女子だ。さやかとはよく

        村田沙耶香 感想の書けない本

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        • まどマギ
          5本

        記事

          まどマギ劇中イベントタイムライン考察

          概要■対象作品 劇場版まどか☆マギカ[前編]始まりの物語 / 劇場版まどか☆マギカ[後編]永遠の物語 ■説明 上記の作品における出来事を日にち単位で求めてみました。(一部TVシリーズから援用。) 下の方に推測の過程を簡易化した説明?もあるので興味ある方や検証したい方はどうぞ。 ※5月か3月かで迷ったのと、何か所か修正したいところも見つけたんですが概ね論理立ててはあるので一旦公開してしまえ、という感じです。まじで結構ガバいとこも多いと思うんでご参考までに。 時系列表(結論)

          まどマギ劇中イベントタイムライン考察

          鹿目まどかの遍在性

          作中における現在の世界線(作中でまどかが世界改変を行って概念化する世界線)のまどかの行動履歴は次のようになる。 QB助ける 巴マミについてく 美樹さやかについてく 友達放り投げる 佐倉杏子についてく ほむらとお話しする QBとお話しする 円環の理になる 序盤からしばらくの彼女は、主人公のポジションにいるのに特段何もしていないのが目立ち、彼女は必要性が曖昧な存在として描かれ続ける。 しかしほむらの回想による種明かしの後は”まどかが物語の源流であり終着点”となる

          鹿目まどかの遍在性