7/26〜31の日記

7/26
月末ラッシュに追われている。それにしても暑い。あまりにも暑すぎる。まだ8月じゃないなんて信じられない。人類は温暖化には抗えないのだろうかとずっと頭を抱えている。日中は歩いているだけ汗をかく。カフェに入ってすぐに仕事には取りかかれないため、まずは体温を下げることから始める。そして、仕事を進めるのだが、クーラーが効きすぎているカフェは寒いという問題に直面する。最初は嬉しいけれど、徐々にその寒さが煩わしくなってしまう。人間とは都合のいい生き物だ。仕事の納期が迫っている。この問題をクリアする前に、仕事を終わらせなければならない。今年の夏もクーラー問題に悩まされる。全ての元凶は地球温暖化だ。そして、人類は地球には抗えない。ONE PIECEの空島編でワイパーが大地は誰にも奪えないと言っていた。そう奪えないし、抗えもしない。だから人類は地球温暖化に悩まされる。自分で何を書いているのかがわからなくなってきた。あまりの暑さに脳がやられているのかもしれない。とにかく暑い。暑すぎるのだ。

7/27
妻と美味しいお寿司を食べた。その後、マクドナルドでポテナゲ大を食べるという大きな罪を犯したのだけれど、一切後悔はない。こういった贅沢をするために僕は仕事をしている。好きなものを食べて、好きな服を着て、好きなことをやり続ける人生にしたい。ほとんどの歴史に名を残す人間にはなれずに死んでいく。死んでしまったらいつか忘れられるのが運命だ。視点を変えると、好きなことをやったところで、どうせ誰も覚えていないということである。どうせ骨しか残らないのであれば、好き勝手生きたい。

7/28
家の近くの大好きな中華屋さんが閉店した。3月ごろから休業をしていて。店員さんから7月後半に再開すると聞いていたのに、お店の姿はなくなった。どうして？という気持ちとやっぱりかという気持ちが交差している。納期に追われているけど、そんなものはどうでもいい。今はお店がなくなったことによる悲しみに包まれている。気分転換をするために、新宿に足を運んだ。歌舞伎町にある喫茶店「クール」さんに行ってきたのだが、お客さんがTHE・歌舞伎町という感じで怖かった。食べログの口コミを見ると、大森靖子さんが好きなお店だと書いていた。その文言を読んですぐに「あ、好きそう」と思った。歌舞伎町という異質な空間の中にある喫茶店は店内の雰囲気も異質のように思えた。店員さん同士でずっと話し続けているし、華やかな服装をしたお客さんも複数人いた。いつもとは違う雰囲気を味わいたいときにまた足を運びたいと思った。僕にはまだ歌舞伎町は早すぎる。いや、きっと一生身の丈に合わないんだろうなと思う。

7/29
仕事！仕事！仕事！朝から朝までずっと仕事づけだった。少しずつ少し明けていく空を眺めながら、僕は何をしているのだろうと虚しくなった。これは疲れからやってくる虚しさだ。仕事は楽しいけれど、疲労には勝てない。原稿の締め切りラッシュを前に、仕事を楽しいと思えなくなっているだけだ。最近は転職サイトを眺めている。数件面談が決まったので、楽しみが半分、不安が半分といった感じだ。最近は将来について悩んでいるのだが、この感じは嫌いではない。凪のような人生が理想だけれど、それが実現してしまったら、きっとつまらなく感じてしまうに違いない。生きているという実感は悩んでいる瞬間にある。そこから活路が開けた瞬間に広がる景色を見るのが好きだ。今はとにかく締め切りラッシュを乗り越えたい。願いはそれだけである。

7/30
朝まで仕事をしていたため、仮眠を取った。そこからまた仕事を再開した。今抱えている原稿に予定よりも手こずっている。まとめ方が難しい。こんなに時間がかかった原稿はライターを始めてから初めてである。この原稿を乗り越えることができれば、今よりもレベルアップできるはずだ。そう信じて、原稿に向き合っている。今日は仕事をするために、夜にファミレスに足を運んだ。平日にもかかわらず、たくさんの人がパソコンに向き合っていた。いわば彼らは同志みたいなものである。一緒に頑張ろうと胸の中で唱えて、仕事を進めた。Macの充電が減ってきたため、コンセントに充電器を挿そうとしたのだが、隣に挿さっていたコンセントが大きくて、挿すことが叶わなかった。徐々に充電がなくなっていく。と同時に閉店時間も近づいていく。隣のテーブルにいる人はなかなか帰らない。むしろ話が盛り上がっていく。充電器のために一刻も早く帰ってほしい。これは全て自身の強欲である。そんなことはわかっている。電池の残量を気にしながら仕事を進めるのは精神的に良くない。加えて、仕事の進捗も滞っている。だから一刻も早く帰ってほしい。結局その願いは叶わず、閉店までコンセントを使用できなかった。

7/31
深夜にファミレスで仕事をしていたが、進捗が悪かったため、夜通し仕事をした。なんとか原稿は完成したため、ほっとしている。2日連続で徹夜をするなんて最悪だ。忙しいアピールほどダサいものはない。だが、これは事実だから書かせてもらう。もう少しスケジュールに余白を持たせなければならない。昨日は散々だった。だが、それも今日で終わる、明日から8月だ。全てがリセットされる。僕は7月に起きたことを8月に引っ張るほど愚かではない。散々だったけれど、成長できた1ヶ月だった。でももうこんな思いはしたくない。なんてことを言いながら、また同じ轍を踏んでいるのが目に見えている。今は成長期と言い聞かせながら、目の前のことに向き合っていく。終わりよければ全て良し。7月も最高に楽しい1ヶ月だった。

7月が終わる。あっという間に終わった。明日から8月を迎える。転職活動も少しずつ進んでいる。この調子でいろんなことを頑張りたい。、なんでもできるが、全部はできない。その言葉を肝に銘じて、優先順位をつけながら、物事を進めていこう。