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君がいた春

音楽があって良かった。誰かの書いた歌詞に時に励まされたり、君との思い出の曲が増えたり、悲しい時に共感してもらえたりするから、音楽は2人に欠かせないものとなっていた。

素敵な景色があって良かった。誰かと喜びを共有できる人で良かった。素敵な景色を見た時に見せたいと思うそんな人がいて幸せだった。四季の変化を楽しみ分かち合うそんな君がいたから幸せだった。

感情があって良かった。楽しいだけが恋じゃないし、それすらも2人なら乗り越えられるって信じている。人を好きになるという感情を、幸せになるという欲求があって本当に良かった。

天候があって良かった。暖かい晴れの日には外でピクニックを楽しんだり、お散歩を楽しんだりできるから。辛い時は雨のせいにして、全て洗い流すことで救われたそんな気がした。

君がいて良かった。朝起きるのが楽しみになったし、夜眠るのが寂しくなった。喜びを共有したり、悲しみや痛みを半分こにしたり。言葉で例えるなら君が主語で私は述語。料理で例えるなら君が主菜で私は副菜。そんな感じでこれからも進んでいけたらいいな。なんてね。

幸せにしたかった。でもそれは傲慢だった。私が幸せにするんじゃなくて、2人で幸せになればいい。そんな時間がいつまでもいつまでも続きますように。ありふれた幸せをいつまでも楽しめますようにと、願いを込めたそんな朝。

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