見出し画像

付き合って半年がたった。noteを読まない好きな人にあえてnoteで今の思いを綴ることにした

僕には付き合って半年になる恋人がいる。8年付き合った恋人と別れ、今の恋人と一緒になった。思いを伝えたのは僕からで、最初は振られるとずっと思っていたんだよ。

でも君も僕のことを思っていてくれたみたいで、僕たちは先輩後輩の関係から恋人関係になった。ただの他人から恋人になること。それはとても幸せなことで、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

半年たった今も好きな人は僕のことを下の名前で呼べないまま。まだ先輩という気持ちが抜けないらしい。「まじかよ」って思いながらも、いつか下の名前で呼んでくれることを密かに期待しているんだよ。

4月から好きな人との遠距離恋愛が始まる。好きな人は4月からの勤務先が地方になることが決まっているんだよ。

遠距離恋愛の経験者に話を聞いたところ遠距離恋愛を楽しんでいる人が自分の周りには多い。でも今は正直なところ不安しかない。

だって遠距離恋愛なんてしたことないんだもん。初めてのことはいつだって不安なんだよ。この不安な気持ちは君も抱えていることでしょう。

たまにしか会えないというデメリット。でも裏を返せばたまにしか会えないからこそ会える時間を愛しく思えるのである。

好きな人と会うことを楽しみに仕事を頑張れる。たまにしか会えないから好きという感情が薄れるかもしれないという心配は全くない。でも不安な気持ちは確かなことで、その不安は遠距離恋愛に慣れていくことでしか解消できないんだろうね。

会えない時間が増えることも寂しいけど、一番気がかりなことは好きな人が落ち込んでしまった時にすぐに駆けつけてあげることができないこと。

電話をして話を聞くことはできるけど、抱きしめてあげたり、目の前で笑わせてあげることはできない。文明の利器でビデオ通話もできるけど、対面で好きな人を励ましてあげれないのはやっぱり寂しいことだ。

好きな人の支えになること。いつも支えてもらっているからこそ支えてあげたいという気持ちが強い。恋人を支えることは恋人の特権だからこそ好きな人のために恋人の特権をフルで行使してしまいたい。

共に支え合うこと。一緒にいるということはお互いに何らかのメリットがあるから一緒にいるのであろう。こんな時にメリットとか話してしまうなんてほんと野暮なんだけど、こんな自分の性格をどうか許してほしい。

僕たちは付き合ってまだ半年しかたっていない。それが長いか短いかはその人の考え次第だけど、この半年間で十分すぎる愛をもらった自負が僕にはある。

付き合った当日になぜか僕の部屋の合鍵を君に渡したよね。なぜ合鍵を好きな人に渡したのかはわからないけど、直感でこの人なら大丈夫だろうと感じ取ったのであろう。

付き合った当日に合鍵を渡されたことにびっくりしていたけど、この人なら大丈夫だと思って渡した僕の勘に間違いはなかったよ。

僕が去年の9月に難病になった時に一番支えてくれた好きな人。予定がない日は毎日家に来て、ご飯を作ってくれたり、一緒に散歩もしてくれた。

療養中は目が見えなかったから、1人で外に歩くことができなかったし、身の回りのことも何もできなかったよね。家にこもりっぱなしだと心がやられてしまうことを懸念して好きな人は僕を外に連れ出してくれていた。

「なぜこんなに良くしてくれるんだろう?」と疑問しかなかった。その疑問を好きな人にぶつけてみると、「サトウさんでも同じことをするでしょう?」という返答がきた。

好きな人が同じ症状になったら間違いなく僕は好きな人と同じことをするだろう。それぐらいは同じ症状に好きな人がならなくてもわかる。

自分と似た人と一緒になるという話は本当だったということを好きな人からの返答を聞いてそう思った。

大変な時に支えてくれる人を大切にできなければ僕は君の恋人失格だね。君が大変な時はなるべく駆けつけるようにするから、気兼ねなく言ってもらえると嬉しいな。

僕たちは恋人という関係ではあるが、他人でしかない。でも何かのご縁で一緒になれたことを心から嬉しく思う。

他人だから合わないことももちろんある。生まれも育ちも違うんだし、異なることがあるのは当然のこと。分かり合えないことは認め合えばいいし、どうしても合わないことはなるべく君の前では出さないことにする。

そして、この先衝突してしまうこともきっとあるだろう。好きな人とお付き合いをして半年。いつもしょうもないことばかりで、衝突してしまっていることをふと思い出す。でも1度も別れるという文字が頭を過ぎったことはない。

衝突してしまうその度にきちんと2人で話し合う場を設ければ、きっと衝突も乗り越えられるはずだ。知らないことを知ること。まだ僕は君の全部を知りはしないから少しずつ知っていけたらいいなって。

今の自分のライターという仕事は、不安要素をたくさん抱えているから、君のことを不安にさせてしまうこともあるだろう。今自分の仕事に対して前向きに捉えてくれていることを非常に感謝している。

好きなことができるのはきっと好きな人がいるから。頑張る理由も好きな人と一緒に過ごしたいからで、君が僕の原動力になっていることは間違いない。

好きな人は新しい仕事が始まることの不安の方が強い。新しいことに挑戦する時はいつだって不安でいっぱいだもん、仕方がないよ。

だからこそ好きな人の1番の応援者でありたいし、理解者でありたい。

このnoteをもし好きな人に読まれたら恥ずかしいな。穴があったら入りたいぐらい恥ずかしい。だから読まないでほしい。もし読んだとしても心の中で納めておいてくれると嬉しいな。

遠距離恋愛は確かに不安がいっぱいである。でも遠距離恋愛は2人で力を合わせれば簡単に乗り越えられる問題でもあるからきっと大丈夫だ。

新しい土地で新しい仕事に挑戦する君の方が、不安要素が多いことは確かなこと。だからこそ今度は僕が君を支えるし、君の力になれれば嬉しいです。

一緒に大阪で過ごせるのもあと少し。4月から君はどこか遠い街へと越してしまう。会えるうちにたくさん会いたいなって思うし、いろんな思い出も作っていこう。

この先一生僕はずっと君に夢中だ。

いつもありがとうね。

ありがとうございます٩( 'ω' )و活動資金に充てさせて頂きます!あなたに良いことがありますように!