イマイ リョウスケ

一部上場企業にて子会社代表、事業部長、マーケ部長の1人三役しています。ここでの発信は、…

イマイ リョウスケ

一部上場企業にて子会社代表、事業部長、マーケ部長の1人三役しています。ここでの発信は、同僚へ今までface to faceで教えていたものが、1人1人に今までほどに時間を使えなくなったので、広く届ける為に始めました。

マガジン

  • マーケティングの原理原則

    マーケティングの手法論ではなく、考え方(原理原則)についてのマガジンです。

最近の記事

守破離を実現するために必要な努力

皆さん守破離という言葉を一度は聞いたことがあると思います。結果を残す為の努力の形として古来より有名なフレームワークです。 その守破離を実現する為に、必要な努力があるので、それをショートにお伝えできればと思います。 守破離は、結果を残す人の大半が行なっているフレームワークまず、初めに守破離が何かですが、守破離は読んで字の如く、まず型を学び素直に指導に従うことから始まり、学んだものから創意工夫を行い型を破る。その後に型から離れた自分なりの創意工夫されたオリジナルを産み出すこと

    • 流行りの『1on1ミーティング』で、人が育つのは本当か?

      『育成』と『モチベーション管理』が、マネジメントの役割だとインテルの元CEO アンディ・グローブが著書『HIGH OUTPUT MANAGEMNET』(キンドル本はセールなのか半額で売ってます)で語っています。 今回は、その中で出てくる1on1ミーティングの有用性についてです。 近年、もてはやされている1on1ですが、なぜ結果を残している施策と言われているのか、どういった組織であれば有用と言えるのかを私なりの解釈で考えてみましたので、1on1導入に悩んでいる方や成果出せて

      • 事業部長が考える!生産性の高い社会人と低い社会人の『違い』

        今まではマーケティング活動を行う上での基礎体力となる「課題発見力」と「課題解決力」について触れてきました。 次は生産性について考えていきます。特に、組織で働いているシチュエーションでの生産性についてです。 生産性が高い社会人とはどういった人なのか? 私は、課題が明確であった場合に、 生産量を決定づける変数は下記の3つと捉えています。 生産スキル:分野ごとにおける職能スキル 生産時間:単純労働ではなく、クリエイティブな労働時間 生産人数:生産スキルを持った人員数 上記の

        • 事業を常に伸ばし、サクサク課題を解決していく上で、必要な3つの力

          前回は課題発見力について記載しましたが、今回は課題解決力について書いていこうと思います。 これらの2つの力を身につけくることで、自ら仕事を創り上げ、課題を解決する付加価値の高いマーケターになれるはずです。 課題解決力は3つの力で構成されているまずはじめに、私は課題解決のフェーズを三段階に分けており、それぞれのフェーズで必要な力を下記のように定義しています。 以下では前項と同様、高級ECモールビジネスを事例とし、それぞれのフェーズごとでどのように力を使うのかを記載します。

        守破離を実現するために必要な努力

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          3本

        記事

          Rより簡単でPythonより大切な課題発見力というデータ分析の根幹スキル

          データ分析に求められるスキルはなにか?実務においてデータ分析をする上で必要なスキルは、統計学?R?はたまたPythonでしょうか?・・・違います。 最も大事なスキルは課題発見力と課題解決力です。本noteではその課題発見力とは何かについて記載しています。 すべてはイシューから始まるデータ分析とは、データを調査し、事柄を分解し、構造を把握することです。実務においては、把握した構造から課題を炙り出し、課題解決をすることで、事業をより成長させることを求められます。 つまり、課

          Rより簡単でPythonより大切な課題発見力というデータ分析の根幹スキル

          マーケティングは「経営」といっても過言ではない

          本noteで話すこと今後このnoteを読まれる方には、どういった視点からマーケティングを語っているかを明確化するため、一番初めにマーケティングとは何か?という点について話します。 結論から言うと、私はマーケティングとは「経営」と捉えています。経営をリードするのがマーケティングだ!という話ではなく、様々な場面でマーケティング視点は活用できますし、企業理念を元に戦略立案から実行まででマーケティング活動は常に行う為、経営そのものと捉えています。 どういった場面でマーケティング視

          マーケティングは「経営」といっても過言ではない

          【はじめに】本noteのご紹介

          本noteで記載していくことこれから毎週月曜日にWEBメディア事業をどのように伸ばしていくか(サービスの改善をどう行うのか)について、様々な観点から私が保有している手法や視点および論点についてご紹介していきます。 筆者自己紹介【年表】  2013年 セールスとして現職の企業へ新卒入社  2014年 マーケティングへ社内ジョブチェンジ  2016年 マーケティングマネージャーへ昇進  2017年 不動産事業部の事業部長(現任)へ昇進  2018年 新規事業立ち上げ(9ヶ月で

          【はじめに】本noteのご紹介