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切ない旋律の中にある淡い熱。―haruka nakamura―

note7日目。

そろそろ数えるのが難しくなってきた。
もう1週間立ったのか~と思わず目を細めてしまう。
今日は更新が遅くなってしまった…
研究の進捗を生むのに必死だった。
プログラミング特有の実行してエラー出たら直して実行してエラー直して実行してえrrrrrrrrrrrrrrrrrrr
久々に頭おかしくなるかと。
でもやっぱりこういうトライ&エラーの作業が向いてるなと改めて感じた
この頃。

こういう日は特にharuka nakamuraの音楽が身に染みる。
最近、ピアノ・ソロアルバムをリリースした

音の質感から空気感まで、とにかくこだわりを感じるアルバム。
ジャケット写真は、亡き祖父の静物画を屋根裏部屋で見つけたものであり、潜在的にもその作品がこのアルバムを作る物語のきっかけになったらしい。

そして、haruka nakamuraにとって音楽は灯台の光みたいなものであるという。

僕の中で、音楽って、暗い海の中を泳ぎながら、遠くに見える灯台の光みたいなもので。海を漕いでいって、だんだんと光が見えてくる。それは船乗りにはすごく温かい光で、暗闇の海の中であっても、灯台の光を目指して漕ぎ続けることができる。

素敵だな~
自分の作る作品も、こうであってほしいなと強く思う。
意図せずして作品を創ってきたけど、このような影響を受けていた。

haruka nakamuraの曲は聴くだけでなく作品にも使用してきた。
ピアノの旋律が元々好きで、今まで作った作品には必ずピアノの曲を用いて来たのだが、やはり一番しっくりくるのがharuka nakamura。
(バナーに用いた作品の3/4はharuka nakamuraを使っている)
そして謎の法則を勝手に導き出したのだが、haruka nakamuraの曲は1.08倍速にすると踊りやすい。

曲の表面にあるのは切なさ、儚さ、寂しさといったものなのだが、悲しくなるものではない。
それを感じさせつつも、すべてを包み込んでくれる温かさがあり、前を向かせてくれる。
まさに、切ない旋律の中には淡い熱が帯びているのである。

スティルライフとは、日本語にすると「静物画」、「静物」という意味。
亡き祖父の絵をきっと指しているのであろう。
ただこのアルバムは、じっと変わらずそこにあり続けるもの、見守ってくれるものの温かさをきっと伝えようとしているに違いない。

apple musicにもあるので、気になった方は是非ご視聴を!!

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