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当事者親でもある、支援者の声掛け


こんばんは!
ダウン症に特化した小児リハビリをしている理学療法士の胡崎亮介です。
4児の父親で、次男がダウン症(小学校3年生)理学療法士という、リハビリの仕事をしています。
ダウン症に特化した訪問看護ステーション
ダウン症に特化したオンライン講座
を大阪府で運営しています。


Noteでは
▹ダウン症に関すること育児に関すること
▹小児のリハビリや、仕事に関することを投稿していきます。

今回のテーマは
「当事者親でもある、支援者の声掛け」という
内容で、お話させて頂きます。

今回の記事は僕のInstagramからの転用記事です。

Instagramでは普段このような投稿もしていますので、良ければ見てくださいね。


【当事者親でもある、支援者の言葉かけ】

うちは4人の子育てをする6人家族(次男は21t)なんですが、正直次男がダウン症をもって産まれてくるまで、ダウン症児へのリハビリをするってどんなことをするのか、全く想像がついていなかったんです。

そこから時間が流れ
今はダウン症に特化したリハビリをしている理学療法士としてお仕事をさせて頂いています
(人生ってわからないものです)

そんな2つの立場から感じる、リハビリ支援者からの両親への言葉かけは、すごく影響力の大きいものがあります。



また、支援者さんの声を聞くと
「ご両親とどうコミュニケーションをとればいいかわからない」という事が聞かれます。



今回はダウンアカデミーの冒頭でお話している
内容の一部から
【実際の体験談をもとにした声掛けの例】
を紹介したいと思います。



▪️意図が何かを明確にする
「リハビリがただ遊んでるだけに見える」
これは親御さんから聞く声です。
子どもは楽しそうに遊んでいるけど、約40分の間でこれは何をしていたのか?親にとってはわかりにくいものです。

でも、難しい説明はいらないのです。今日のこのリハビリ時間は何を目的にしていたのか
「リハビリの意図」を親としては聞きたいなと思います。このセラピストの意図を知る事で、遊んでいる動きの目的が明確になります。

▪️地図の全体と、その現在地を話す
今うちの子の発達は順調なんだろうか?
いつになれば○○できるようになるのか?

両親の気持ちとしては、リハビリを受けながらこれを思う事があります。
人それぞれなので、断言することはできませんが
これから先にどんなステップがあって、今何のステップの前にいるのか。
こんな【全体の見通しを立てる事、そして、その中の今どこにいるのか】の言葉を聞けると、親として安心できたり、これからも頑張って続けていこうと。そう思える事があるのかなと思います。

今回は支援者さんへ向けた、声掛けとしての一部を親としての意見や気持ちの面から投稿させて頂きました。


最後までお読み頂きありがとうございます😊



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