雨の北陸・富山へ(山あり路面電車あり)
先日、2泊3日で富山県へ行ってきた。
富山と言えば、立山や雨晴海岸など雄大な自然のイメージかもしれないが、
今回は公共交通機関のみを使って、街中だけの観光にした。
それでもとても見どころも多くて、写真撮りからしても魅力がたくさんあった。
■富山市
まずは富山県の県庁所在地の富山市から。
JR富山駅に北陸新幹線も開通したので、アクセスもとてもよくなった。
市内中心部には富山地鉄が、市内軌道線と環状線の2路線走っている。
ホテル⇔目的地間の移動にも利用した。
日常の通勤・通学、お買い物にも便利そう。
駅北にある、富岩運河環水公園
川を眺めながら、ベンチに座ってゆっくりランチ
隣にある富山県美術館から
路面電車のある街並みがとてもいい。
道を行きかう電車、人々。生活の営みが感じられる。
私は路面電車のある町が好きなのかもしれないと、気づく。
函館、鎌倉、松山…などなど。
レトロな建物をバックにトラムを撮ると、少しヨーロッパっぽくないだろうか。
2泊とも宿泊したホテル
窓から街並みの向こうにそびえる立山連峰が見える、
マウンテンビューの部屋
翌朝起きると、幸運にも爆焼けの空を拝めた。
富山にはお城もある。旅行で行くととりあえずお城に行きたくなる。
城址公園内には博物館や美術館もあり、屋内でも十分楽しめる。
富山市ガラス美術館へ
300年以上の伝統ある富山の売薬。売薬に必要なガラスの薬瓶の製造が盛んだったことから、富山市ではガラスの街づくりを進められている。
ガラス美術館は、「TOYAMAキラリ」という再開発ビル内にある、
「ガラスの街とやま」を象徴する施設。
ちなみに隈研吾さん建築だ。
ビル内には、富山市立図書館も併設されている。
この日は終日、雨模様。
だが、しっとりとした雰囲気、傘を持つ人、夜露に濡れた路面に反射するライト、
写真好きにとっては、シャッターを切りたい瞬間ばかり。
どことなく富山のまちは、雨が似合うような気がしてきた。
■高岡市
富山のつぎは、富山市に次ぐ富山県第2の都市・高岡へ
富山市からは在来線で20分ほどの距離に位置している。
もとは初代加賀藩主前田利長が築いた高岡城の城下町だ。
国宝・瑞龍寺
高岡大仏。日本三大大仏のひとつだとか。
商人・職人のまちとして栄えた街並みのあとが、今でも色濃く残っている。
まとめ
富山は、街撮りフォトグラファーにとってとてもいいところだった。スナップ好きな人には特にオススメだ。
富山県内は他にも行きたいところ(越中八尾・城端・岩瀬・氷見)があるので、ぜひ再訪したい。
今回の富山旅行に関しては、他にも記事を書いてますので、そちらも是非ご覧ください。
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