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価値観と価値の違いは

こんばんは。
建設分野の技能実習・特定技能のコンサルタントとして会社でも徐々に認知され始めましたKanataniです。

今日は、アパレルをやっていた時に自社ブランドとしてレザーバックのブランドを立ち上げたことがあります。
その時にレザーを知るために数日間ですが、皮革産業の工場に修行というか実際どのようにしてレザーができるのかを知るために研修に行ってました。

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写真は、水絞りという工程で巨大なプレス機で水分を飛ばし皮を伸ばす作業です。

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こちらはシェービング作業で皮の厚みを調整しています。かなり技術がないと均等にならなかったり、重なったりすることで皮に傷が入ったりします。

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これは、表面を巨大なサンドぺーパーで毛を立てます。こうしてヌバックやスウェードができ上がります。

何故こんなことまでするのかというと、実際の製造工程や現場の方の気持ちや感覚がわからないといけないというのが私の持論です。
できるだけ知るという作業を追求することを心がけています。

こちらでも紹介してるように解るに少しでも近づきたいんですよね。

価値とは何か・・


さて今日は、価値についてお話していこうと思います。
以前コンサル受けていた時にい教えてもらったことを共有しますね。
価値とは名前が付くものは価値があると言ってました。

名前が付くものとは、今でこそ世の中には何でも名前があります。
えんぴつ、消しゴム、空気、ワインなど様々なものに名前があります。

その中で価値がさらに変化したものも多くあると思います。

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例えば、紙という名前が付いた記録を残すものがある、これを大量に作った際に縛ってひとまとめにしたものができたとします。

もしかするとこんな感じで変わったのかも・・・

紙 ⇒ 紙の束 ⇒ 本

更に価値のあるものに変化していった。始まりはそうだったのかもしれませんが、今日話したいのは、ビジネスの部分で言う価値とはお金に換えられるものと定義したいと思います。

そうでないと、広がりすぎてしますので今日はお金に換えられるものとします。


価値観とは何か・・

価値観とは、人それぞれの価値の高低になります。
これはすごい重要なことでビジネスにおいてもこの考えはとても重要です。

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例えば、都市部で当たり前のように売られている100円の水があります。例えばこれが1000円で売られていた皆さんは購入するでしょうか?

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では、広い砂漠の真ん中で同じ水ですが1000円で売られていた場合はどうでしょうか?のどがカラカラなら購入したり、いつ水が飲めるかわからな状況では同じ水でも価値は変わってきます。

このように価値事態も、価値観の高低により大きく変わります。

価値観は人それぞれ・・・

自分が大切としてるものが、他人は大切に思っていないこともあります。
仕事をしていてもこういったことはよく起こります。
一緒じゃないのが当たり前と思うことで不必要なもめ事は避けれるかもしれません。

ビジネスで言うと、先日アウトデラックスでゴミを売るアイドルとして「劇場版ゴキゲン帝国Ω」が紹介されました。

彼女たちのゴミをファンは購入したりします。これって価値観の違いでファンにはお金を出しても欲しいものになっているということです。

まとめ

最初に皮のことを書きましたのを覚えていますか?
レザーってとっても面白いんです。
皮という漢字と革という漢字があります。レザーは、人の手で加工されることにより、皮から革に革新的に変わっていくんです。

また、もともと皮は食肉用の牛の皮を人が手塩にかけて様々な工程を経て革に変化する。ビジネスの観点で言うと、無価値だと思っていたり価値が低いと思っているものも実は手間をかけることで化けることもある。

また、この場所では価値が低いが違う場所では大きな価値を生むこともある。いろんな側面から検証したり調べたりすることが重要です。

色々話しましたが、人の価値観はバラバラで自分の価値観を人に押し付けない。また、無価値だと思う価値観も違う場面や場所では大きく価値を変えるということです。

次回はちょっと私の実際経験したことを書きます。

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