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1000冊ビジネス書を読んだ読書家が選ぶ「Twitterで役に立つ」ビジネス書10選

「Twitterの数字を伸ばしたいけど、そこまで時間を使えないんだよな…」

Twitterを続けてきた方なら1度はぶつかったのではないでしょうか?

Twitterで情報発信をする人が多い中、他のコンテンツに誘導したい、自分のサービスにリーチしてほしい、そんな思いでTwitterを運用する人もいます。

しかし、大多数の人はTwitterに時間を使いたくても使えない。

ではそんな人たちはどうすればいいのか…?



本noteを読んでいただきありがとうございます。

今回は私がTwitterを運用する上で役に立った本を10冊紹介します。

Twitterはリプをするほど数字が伸びることがわかっています。
しかし、Twitterだけにそこまで時間を使える人はごくわずか。

私自身もTwitterを運用していく中で壁にぶつかりました。

リプをする時間が他の人に比べてとれなかったのです。

フォロワー数が1200人くらいのとき、1カ月間も変化なし。
ツイートもいいねが10~20の間、リツイートやリプは朝の挨拶以外でされることはほとんどありませんでした。

そんなとき、私が頼ったのがビジネス書。
どうすれば自分のツイートを読んでもらえるか、ビジネス書を読み漁りながら試行錯誤を繰り返しました。

初めは逆に反応が減ったり、フォロワーが減ることもありました。

しかし、続けていくうちに自分なりの型ができて数字が伸びるようになりました。
リプは以前と同じか少ないくらいなのに。

ではどんな本を読んで数字が伸びたのか…

今回は本の概要に加えて私がその本を読んで実践したことを紹介していきます。

それでは見ていきましょう!!!


◆ 1冊目 独学大全

「学生のときのように先生や友達がいるわけではない。」

独学とは言葉通り、自分1人で勉強すること。
誰かにいわれるのではなく、自ら勉強すること。

読むのが遅い、時間がない、続かない、頭が悪い、お金がない、やる気がでない…
1人だからこそ、これらの問題が付きまといます。

自己投資をする上で必ずぶつかるであろう問題を解決するための1冊となっています。

Twitterをする上で情報発信の仕方に悩んでたことがあります。

起承転結でツイートしても伸びない、羅列で見やすくしても伸びない、そんなことが当たり前…

そこでこの1冊。
あらゆる方法を駆使して思考を整理できたことで、ツイートに深みを出すことができました。

紹介されている方法は誰でもできるものばかり。
ですがその効果は絶大。


◆ 2冊目 人を動かす

人を動かす、説得する、好かれる、変える…

相手を尊重しつつ、自分の望むように動かすための37の原則が書かれた1冊。

ツイートをする理由は、読んでくれた人やリプをくれた人に価値や影響を与えたいから。

Twitterといえども、相手にしているのは「人」、まずは人がどのようにしたら動くのかを知るべき。

インフルエンサーといわれる人たちは、名前の通り見てくれた人が行動しやすいように言葉をデザインしています。

この1冊はその原点の部分を学べます。


◆ 3冊目 伝え方が9割

「伝え方はセンスではなく技術」

コピーライターである著者が試行錯誤を重ねて考えた伝え方を体系化した1冊。

インターネットが普及する中、顔を合わせたコミュニケーションが減り、代わりにメールやチャットを通した文字でのコミュニケーションが増えました。

Twitterも文字によるコミュニケーション。
正しく言葉を選ばないと、言葉1つとっても自分と相手の捉え方に差が出てしまいます。

相手に伝わる言葉の選び方を学べました。


◆ 4冊目 新しい文章力の教室

文章は書く前から始まっている。

いい文章を書くためには、語彙力や文章力は必要。
しかし、もっとも重要なのは書く前の行動。

文章を書くことが苦手な人でも、作り上げるまでの基本を学べる1冊。

Twitterをやっていると、ライティングが上手な人が多いです。
ただ、ライティングの前に1文ごとの文章が非常に読みやすく伝わってきます。

ライティングはもちろん大事ですが、やはり文章の基本的な書き方は学んでおくべきでしょう。


◆ 5冊目 ザ・コピーライティング

「広告は科学的に計測する」

広告業界でコピーライターとして活躍した著者ジョン・ケープルズ。

58年間、セールスコピーを考えては実践を繰り返し、科学的アプローチによって売上などを測定し、本当に伝わる広告にたどり着きました。

人目を引くコピーは「得」「新情報」「好奇心」のどれか、あるいは組み合わせが含まれるそうです。

ツイートで重要なのは1行目。
その1行目にこれらの要素を含ませる、あるいは組み合わせたところ、ツイートの反応が伸びました。

情報発信をする以上、誰かの価値になることを書かないといけません。


◆ 6冊目 キャッチコピー力の基本

「自分に関係あると思ってもらうこと」

キャッチコピーは自分に関係ないと思われたらそれ以降の文章が読まれることはありません。

一見、関係ないようなことを自分事のように感じてもらうための基本が書かれた1冊。

Twitterを運用する上「ペルソナ」、つまりターゲットにしている人物像を具体的にすることが重要だといわれてます。

ではペルソナにツイートを自分事のように感じてもらうにはどうすればいいか、その答えがこの1冊に書かれています。


◆ 7冊目 沈黙のWEBライティング

WEBライティングの大ヒット本。

Google検索の仕組みから始まり、WEBで読まれるためのノウハウが対話形式で書かれた1冊。

主にブログ向けに書かれているのですが、読みやすい文章や読まれる文章のコツはTwitterでも応用できました。

Twitterは140文字とブログに比べて短いため、全部のノウハウを活用するのでなく、テーマに応じて使い分けるのがおすすめ。


◆ 8冊目 沈黙のWEBマーケティング

「沈黙のWEBライティング」と同様、WEBマーケティングに携わる人に読まれています。

WEBで集客するためにGoogle検索の仕組みからSNS活用法、サーバー選定などマルチにノウハウが書かれた1冊。

主にSNS活用法の部分を読み込みました。
Twitterはあくまで手段、その先にある目的のために使うことを改めて学びました。


◆ 9冊目 取材・執筆・推敲 書く人の教科書

「文章があたかも初めからそのままあったかのように書く。」

「嫌われる勇気」の著者でもある古賀史健さんが書くコンテンツを作る人に向けて書いた1冊。

タイトルを見るとインタビュー向けと思いがち。
しかし読んでみると、書くことの本質やコンテンツのあるべき姿など、100年先も読み続けられる内容になっており、普遍的な知識を学べます。

この本で1番学んだのは「編集」という考え方。

同じ本を読んだとしても、感想は人それぞれ。
自分だけの切り口でいかに人を楽しませるコンテンツを作れるか、そのために編集が必要だと実感しました。

Twitterでは、いいたいことは同じかもしれないけど、自分にしかできない伝え方で情報発信することを心掛けるようになったことでツイートが伸びるようになりました。

おそらくこの本が1番ツイートが伸びたきっかけ。


◆ 10冊目 シュガーマンのマーケティング30の法則

人を動かすためには心理的トリガーを見極めること。

同じ意味でも、伝え方や順番を変えただけで人の行動が変わることに著者は気づきました。

人の意思決定の多くは無意識に起こります。
心理的トリガーによって人を自分の赴くままに動かすことができると述べています。

では一体どのようなことをすれば相手を動かすことができるのか…
30の法則で解説している1冊。

Twitterで当てはめると、「どうすればいいねを押してもらえたり、コメントをもらえるか」を考えることになります。

この1冊でツイートを見てくれた人の行動を誘導することができます。
もちろん、相手は無意識に反応するでしょう。

◆ 終わり

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

なぜ伸びてる人の分析をしなかったのか。
それは、分析するとツイートが似てしまうから

もちろん、はじめは伸びてる人の分析をしていました。
しかし、自分のツイートを見直すと他の人と同じようなツイートばかりしてることに気づいたのです。

「自分がやる意味」を重視した結果、比較することをやめました。

自分にしかできないツイートを追求したことで、明らかに増えたのがコメントでした。

コンテンツは「ここでしかできない体験」が真の価値だと実感。
これからも自分にしかできないことを続けていきます。

それではまた次回に!!!


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