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読書量を圧倒的に。 お気に入りの書籍要約アプリ「flier」

1. このnoteで伝えたいこと

このnoteでは、私の読書量を劇的に増やしてくれた「flier」というアプリをご紹介します。私はflierを使うようになってから、読書に対する意識が大きく変わりました。具体的には、下記の3つのことを学びました。

1. 本を最初から最後まで読み切る必要はない、ということ。
2. 要点を抑えた要約を読めば、本の主張の8割は理解できること。
3. 沢山の本に触れるほど「今、自分が読むべき本」への嗅覚が鋭くなるということ。

最近は、ひとえに読書といっても本を読む方法は多様になっています。書店で紙の本を買って読むだけでなく、Kindleで電子書籍を読んだり、Audibleでオーディオブックを聞くこともできます。そして以前ご紹介したBlinkistやflierのように、書籍の要約を読めるサービスもあります。

flierは私の読書に対する意識をガラリと変えてくれました。そして、それはとても良い変化だったと感じています。こういった経緯をぜひシェアしたいと思い、今回のnoteを書きました。


2. 「読書量をなかなか増やせない...」という長年の悩み

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私は学生の頃、まったく読書をしていませんでした。読書の必要性を理解し、そして読書が好きになったのは、社会人になり尊敬する先輩から本をプレゼントされてからです。

読書が好きになってからは、自分の本を読むペースの遅さにいつも苛立ちを感じていました。読みたい本、気になる本、友達から勧められる本が沢山あるのに、まったく読むペースが追いつきません。

書店で毎月たくさんの新書が棚を埋めつくすのを見るたび、こんなの全部読めるわけないじゃない...と自分に無力感を感じていました。ベストセラーになった「サピエンス全史」は、上下合わせて読みきるのに1ヶ月半はかかりました。内容は面白く、ワクワクしながら読み進めていたのですが、流石に時間かかりすぎだな...と反省しました。

私は常日頃からもっともっと本を読みたい、と思っていました。尊敬している経営者である出口治明さんは「人生を面白くする本物の教養」という本で、読書について下記のように仰っています。

私にいくばくかの教養のようなものがあるとすれば、それを培ってくれたのは、「本・人・旅」の3つです。あえて割合を示せば、本から50%、人から25%、旅から25%ほど学んできたといったところでしょうか。

さまざまな本を読み、さまざまな人に出会い、さまざまな場所を旅すると、世界にはこれほど素晴らしいところがあり、こんなにも素晴らしい人がいるのかと、その広さと豊かさをあらためて実感します。同時に、自分の小ささや幼さがよく分かります。「本・人・旅」は、常に私に身の丈を思い知らせ、謙虚であらねばと思わせてくれます。「本・人・旅」は私の人生の指標なのです。


そしてInstagramで信用をベースとした高価値な発信をされているJeremyさんは、「多読こそが正義」と言わんばかりです。

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そんな読書に対する悩みも感じていた時に、マコなり社長の下記の動画を見て、flierについて知りました。flierに関する紹介は、07:55~からご参照ください。


早速flierに課金してみたところ、数日経つと自分でもはっきり自覚できるレベルで読書に対する意識が変わっていきました。


3. 「flier」は私の人生を変えてくれた。

このnoteの冒頭にもある通り、flierを始めてみて、多くの気づきがありました。具体的に下記の3つです。

1. 本を最初から最後まで読み切る必要はない、ということ。
2. 要点を抑えた要約を読めば、本の主張の8割は理解できること。
3. 沢山の本に触れるほど「今、自分が読むべき本」への嗅覚が鋭くなるということ。


3-1. 本を最初から最後まで読み切る必要はない、ということ。

私はflierを始める前は、購入した本はほぼ必ず最初から最後まで読み通していました。せっかくお金を出して買った本の内容を、読み飛ばす勇気がなかったからです。

しかし、改めて考えてみると私の本来の読書の目的は「本に書いてある情報や知識を活かして、自分の理想像に近づけるような行動を起こすこと」でした。その手段として「可能な限り沢山の本を読む」ようにしていたのですが、いつの間にか「本を全て読み切る」ことが目的になっていました。

flierでは1つの書籍分の要約を読み切るのに10分かかりません。普段、1冊を読み切るのに、最低でも3-4時間かかっていた私からすると、凄まじいゲームチェンジャーです。しかも1つの要約を読み切るだけで、ある程度の読了感を味わえるのは、自分でも驚きました。


3-2. 要点を抑えた要約を読めば、本の主張の8割は理解できること。

flierにある要約のほとんどは、4-7ページで構成されています。本来数百ページある書籍をその短さにまとめる過程で、著者の価値ある主張以外は、ほぼ削ぎ落とされます。

後から気づいたのですが、基本的に私がよく読むビジネス書や自己啓発書は、いくつかの大きなアイディア/意見を提示し、それらを裏付けるような科学的解説、事例で構成されることが多いです。つまり、本筋の主張さえしっかりと理解できれば、その本の8割は理解できている、といっても過言ではありません。

どんなに記憶力に自信がある人でも、解説や事例を全て暗記するのは難しいでしょう。flierを使っていくうちに、核となる主張を確実に理解できる読書スタイル に少しづつ変わっていきました。

ひとえに要約といっても、本を読んで気になった点を箇条書きする程度の要約では、あまり価値がありません。flierの要約を書いているのは、豊富な経験とスキルを持つライター陣です。著者の核となる主張を浮き彫りにし、重要ではない部分を徹底的に削ぎ落とすことで、価値を創造しています。


3-3. 沢山の本に触れるほど「今、自分が読むべき本」への嗅覚が鋭くなるということ。

とりあえず、flierで書籍100冊分の要約を読んでみました。私の場合、1つの要約を読み切るまでに平均10分程度だったため、1ヶ月程度で達成することができました。

沢山の要約を読んでみて、気づいた点があります。それは、「自分の興味関心を、はっきりと認知できるようになった」ことと「要約でワクワクした本は、ほぼ外れない」ということです。

いわゆる多読の恩恵を得れるような感覚です。今まで多読といえば、イメージとして、1つのカテゴリーに関連する本(料理、瞑想など)を短期間で10-20冊読み、効率良く知見を深めるというものでした。

flierでも「多読」の擬似体験が可能です。豊富なカテゴリーがあり、人気がある書籍がランキング順で並べられているため、短期間で気になるカテゴリーの大枠のトレンドや概論を把握することができます。

ちなみに私は、金融カテゴリーのランキング上位20冊分を4時間で読むという、多読マラソンをしました。流石に鬼しんどかったので、夜は1人でピザパーティしました。


4. 私の「flier」の使い方

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私は、flierに関するルールを2つ決めています。それは ①気分がのらなくても毎日アプリを開く、②要約を読んでワクワクしたものは即ポチする、の2つです。背景とあわせて、1つずつ解説します。

①気分がのらなくても毎日アプリを開く
個人的にflierの1番の利点は、「めちゃくちゃ気軽に読書ができる」ことだと思っています。これまで5-10分程度のスキマ時間は、Kindleや本ではなくSNSを見ていました。しかしflierは5-10分あれば1つの要約を読了できます。

この手軽さがあるので、お手洗いや友達との待ち時間でサクッと開いて、サッと読んで、スキマ時間活用している自分エラい!と自己肯定感を高めることができています。

SNSを開いている間は、その麻薬的中毒性により、夢中で時間を浪費し、後になって後悔することが多いです。しかし、flierは短時間でも心地よい読了感が味わえます。個人的には、flierを使い始めてからは、メンタルヘルスも向上したと感じています。


②要約を読んでワクワクしたものは即ポチする
要約を読んでドキドキ、ワクワクが止まらなくなったものは、即ポチ(熟考せずに購入すること)するようにしています。

現時点で、flierで要約を読み、実際に10冊程度の書籍を買いました。やはり要約を読んでのめり込んでしまうものや、続きが気になってしょうがない本は、積読せずにすぐに読み始めることが多いです。

要約でウォーミングアップが完了しているので、熱が冷めないうちにその書籍を読み始めると、一瞬で集中読書モードで切り替えられます。要約でその本の面白さや構成の素晴らしさは十分に理解しているため、安心して読み進められます。


5. まとめ

最後までご覧頂きありがとうございます。
多少なりともflierや読書について、新しい発見があれば嬉しいです。

ご質問やご意見ありましたら、ぜひコメントにて教えてください。

最後にflierのHPをご紹介します。flierに興味を持った方は、ぜひ1ヶ月だけでも¥2,000/月のゴールドプランに課金し、たくさんの要約に触れる体験をしてください。ビジネス書1冊程度の出費です。気に入らなくても、そこまで痛手ではないはずです。

始めるならnoteを読み終わった、今この瞬間がベストです。
興味がある方はぜひ。

▼ 本の要約サイト flier(フライヤー) 
https://www.flierinc.com/


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