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これからの時代に必要な子供の"資質"と"能力"

21世紀。
"テクノロジーの進歩"とともに社会を生き抜くために必要とされる"資質""能力"が大きく変容を遂げてきている。

モノづくりの「高度成長期」における"従来"の教育では
決められた解き方で早く正確に課題を解き、組織に対する"貢献"や"忠誠心"が重視されてきた。

学校の教育方針として、
学習机の前に座って教科書を開き、ひたすら暗記作業。
そんな「詰め込み型勉強」が良しとされていた。

しかし。
これからの時代はガラリと変貌を遂げることになるだろう。

"これからの時代"で求められる
生き抜くために必要な"資質"/"能力"とは何か。

それは

これまでの「日本の教育システム」にもっとも欠如していた

1:「主体性」
2:「創造力/創出力」
3:「問題発見解決能力」

この3つの要素だ。
(learning journey 掘昌浩代表)

今までは、言われたことを迅速にこなす"兵士(ソルジャー)"のような人材が重宝されてきた。が。

今後は、自分の頭で考え、積極的に価値を創出できる"クリエイティブ"な人材が求められることになる。

このクリエイティブな人材を育成するために、

私たち大人一人一人が子供たちに対して
「どのような教育を施して行くべきなのか」ということを
考え直し、"意識改革"をしていかなければならない。

先ほど述べた"3つの要素"を身につけるためには

まず子供自身に
「考える力」を養なわせることが大切だ。

「考える力」とは
"どうして??" "どうすれば??"というような
主体的に学ぶ心を持っていること。

具体的に言えば例えば、

どうして月は変形するの??
どうすれば月に行けるようになるの??月に行ってみたいなぁ。

という風な
知的好奇心をもち、当たり前だと思われる概念を疑い、なぜ?どうすれば?というWhy?とHow?の心を育ててあげることが大切なのだ。

ではどうすれば、「考える力」が育つのか。

それは、子供の"特徴"の観点から考えると良いかもしれない。

子供の特徴の1つに

子供は
「遊び」と「学び」の境界線がない。

というものがあげられる。

「遊び」×「学び」

考える力が優れている子供を育てるために
大切にしたいテーマの1つだ。

子供というのは、
いま自分が「遊んでいる」のか、「学んでいる」のかなど考えていない。
ただ目の間にある楽しいことに"夢中"になっているのだ。

それが結果的に遊びであり、学びとなる。
親御さんを含め、子育てに関わる全ての大人は、
子供自身が"夢中"になれるものにとことん付き合ってあげるべきだ。

だからこそ
子供が"夢中"になれる「環境」を作ってあげることがとても大切。

それが大人の"役目"であり"役割"なのだ。

子供が

同じおもちゃでずっと飽きずに遊んでいるとしよう。

そんな時は
「こっちにしなさい!」「こっちの方が楽しいよ」

なんて言葉は必要ない。言わない方がいい。

子供は繰り返し遊ぶ"天才"だ。

ずっとそのおもちゃに夢中なのだ。
飽きるまでとことん付き合ってあげることが大切だ。

同じことを繰り返す中で子供には多くの"発見"がある。
そしてその発見が、自身の考える力の"原点"になる。

もっとこうした方が楽しそうだぞ??
もっと面白いものを作れないかな??

こんな「好奇心」を生み出すことができれば、子供の未来は明るい。

自分の頭で主体的に考え、
新たな価値を創出し、
新たなモノを創造できる

そんな子供に。

子供のクリエイティブ性は
どのように育てるかで変わってくる。

日本の学校教育が全然進歩しない今、
親御さん一人一人の”意識改革”が必須なのかもしれない。。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

次の記事では

「子供の才能を伸ばす "良いおもちゃ"の特徴」

について
書きたいと思います。

特に幼児教育では、
「どんな”おもちゃ”で遊ばせてあげたら良いの」?

というのは気になるところですよね!
明日公開できるように頑張りますー!

では、また次の記事で^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございました♪