見出し画像

僕はマーケターになりたいらしい

こんばんは。
タイトルを自分で書いていて、マーケターになりたい「らしい」って、他人事みたいだなと思ったりょすけです。(いや、お前が書いたんだろ笑)

さて今日は、僕のキャリアのお話です。
キャリアと言っても、ガチガチにキャリアプランを立てたわけではなく、目の前の仕事でしっかりと成果を上げながら、進む方向性や軸は大切にしたいなと思っているくらいの緩いお話です。
それでは、ゆるゆると始まります。

色んなことに興味がある

僕は、興味関心領域がとても広い人間です。
大学時代は、法律と教育、経済と生物学の講義を受けまくり、小説はSFからミステリ、純文学を読みあさり、スポーツは球技ならなんでも好きで、音楽も邦楽なら大体分かります。
色んなことに興味のアンテナが立っていて、ジャンルを問わず、新しいことをするのが好きです。

でも、裏を返すと1つの特化した専門性がないということ。
好きなアニメの話になると、ずっと話している友人を見て、羨ましいと思っていました。一つのことに熱中できず、どこか冷めてしまう自分に嫌気が差すこともありました。

「人の心が動く」ということ

そんな僕が、大切にしている価値観が1つありました。
それは「人の心が動く」瞬間が好きだということ。

母親からの「頑張ってるね」のLINEで、
電車の窓から見える故郷の面影で、
漫画の主人公の仲間を信じる心で、
何度も立ち直ってきた自分がいました。

また、先輩からの一言で、
大学合格の通知で、
サプライズの花束の贈呈で、
喜び涙を流す友人を見て、なんて素敵な瞬間なんだろうと思いました。

僕は、自分だけに関わらず「人の心が動くと、行動が変わり、個人と世界が変わる」と思っています。

僕は何者になるんだろう?

そんな僕は「人の心が動く」瞬間を作りたいと思い、今の会社に入りました。
でも正直、希望の部署も磨きたいスキルも特にありませんでした。(ここでも興味が広い自分の性格が出ています笑)

「やりたいことなんてないけど頑張るか」と思いながら聴いていた全体研修で、

「人々は〜〜の価値を、まだ感じてはいないと思っていて、その状態でどのように価値を感じてもらい、届け切るかが大事だと思っているんですが…」
みたいな質問をしました。

すると、
「とても鋭い質問ですね。マーケターとして活躍しそうですね…」

この時、自分の「人の心が動く」瞬間を作りたい気持ちと、求めている人に価値を届け切る「マーケター」が、繋がった気がしました。
漠然と持っていた自分の価値観が、社会の言葉で表された気がしました。
僕は、「求めている人の心が動き、価値を感じて、プロダクトを購入・利用するというその瞬間を作るんだ」と、自分の指針が定まった気がしました。
僕が、マーケターになりたいと、心から腑に落ちた瞬間でした。

もちろん、配属先で成果をバリバリ上げるべく、目の前の業務に集中していこうと思っています。ですが、自分の方向性として「マーケター」を信じながら、進んでいこうと思います!

もし、もし「やりたいこと」を探すために焦っている人がいるならこのように言いたいです。
「焦らなくても大丈夫!いつか、繋がる日が来るから、自分の感性と価値観を磨いていこう。」

ここまで読んでくださってありがとうございました!
また明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?